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晩秋ろまんす未所持者が花はの歌姫周回について話す


この記事の続きのようなものです。ここではもっとまじめに話す予定です。

動機

この記事を書くに至った動機ですね。
6thと6.5th Pカップにて【花は】を使って走っていたのですが、その理由は単純に「晩秋ろまんすを所持していなかったから」です。ですがそこそこの時間花はで歌姫周回をしていて、実は晩秋に負けてないんじゃね?と思いこの記事を書くことにしました。

また、同じように花はの歌姫周回について解説している記事や、実際に走っている動画を見かけなかったことも大きな理由の1つです。

「晩秋は未所持だけど花はは持ってる」
「どうしても花はでプラチナを取りたい」

という方に参考になれば幸いです。プラチナまで取れることは自分が証明しておいたので。

前提

現状凛世の全体札持ちは

  • 【晩秋ろまんす】

  • 【花は】

  • 【染光満月】

の3枚であり、今回はこの2枚と比べつつ花は自体の性能も話したいと思います。

尚、基本は単体性能での話しかしない予定です。最後に少しだけ編成の話はしますが。

花はについて

最初に本命の花はの性能について紹介しましょう。

ライブスキル

まずは花はの札を見てもらいましょう。

かわいい

一見全体6.5倍アピとか強すぎると思うかもしれません。ですが所詮これは『最大』。次にこちらを見てみましょう。

この倍率を見てもらえれば察しの良い方なら分かっていただけるかと思いますが、ここで花はの最大のデメリットを話しましょう。
そう、花は凛世は1T〆が不可能となっております。

恐らくPカップ凛世で花はがそこまで使われていない理由がこれですね。

待って、まだ帰らないで、希望はまだここにあるから。
2つのPlusアピール。これでLinkアピをなんとか活かすことができています。
デュエット[放クラ]があるおかげで1T目にPlusアピを打つと2T目にLinkアピを2.6倍もしくは3.9倍で打つことができます。
ここでは「踊っていいとも?」を例に話していきます。
3.9倍は50%up程度の、2.6倍は120%程度のパッシブが鳴いたら2T〆ができるという感覚です。

こんな感じで、花はでは、安定した2T~3T〆を目指していきます

パッシブ

次はパッシブについて話しましょう

なにやらトワコレらしい強そうなパッシブが揃ってますが、実際に歌姫周回で有用なのは「Vocal50%UP/思い出ゲージ15%UP」「Vocal160%UP」の2つのみとなっています。
なぜ他の強パッシブを採用できないのか、教えましょう。
まず「Vocal130%UP/注目度50%UP」ですが、こちらは放クラで染めれば実質無条件30%2回の130%UP!最強!!!
そこは間違っていないんですよ。ただこのパッシブを入れることができない大きすぎる理由があります。いえ、正しくは「編成を放クラで染められない」理由があるんです。

絶望の
興味操作

ここでPlusアピールが足を引っ張ってくるんですね。
放クラで染めてしまうとPlusアピを打ったターンの興味が0.5倍または0.3倍になってしまいます。
晩秋の比にならないレベルの興味倍率になっており、これが発動すると演出も込みで超遅延になってしまいます。これじゃ染められません。
だからと言ってこのPlusアピを使わない手はないです。Linkアピを強く使うために使いたいし、普通に倍率も高いですからね。この妙な噛み合わなさも晩秋に劣っている点なのかもしれません。

以上の理由で「Vocal130%UP/注目度50%UP」のパッシブは使えません。そういやそんな話だったわ。
次に「Vocal200%UP」ですが、これは分かりやすいですね。
Plusアピを用いたとしても履歴に5人並ぶことは多くないし、たとえ1,2Tに両方のPlusアピを打って履歴に放クラ5人が並んだとしても鳴るかは30%、しかも3T目にしてはOP気味。
といった感じで、先ほどとは違い普通に取る意味が少ないってだけですね。
ではなぜ履歴に4人並ぶことが条件の「Vocal160%UP」はいいのか。これに関しては説明が難しいのですが、想像よりも鳴りやすいんです。
花は++と適当な札、Plusアピ2種類と、3Tまでに鳴るためのルートが2種類存在するからかな?
もしかしたら不要である可能性があるので要検証とさせてください。

動かし方

改めてオデにおける動かし方について。
理想はLinkアピで〆ること。本当にLinkアピが来なかった場合以外はこれを狙っていきましょう。
さらなる理想は「1T目花は+→でかめのパッシブが鳴る→2T目花は++」の2T〆です。これが出来たらラッキーと喜びましょう。
実は花は、2T〆もこのような感じで結構ルートが限られています。1Tは無理、2Tは稀、基本は3Tだと思っておきましょう。
3T〆のルートは結構ありまして、そのうちの数種類を書いておきます。

  • 1T,2T目Plusアピ→3TLink

  • 1T花は+→バフ鳴らず2T適当な札→3TLink

  • 1T花は→2T適当な札→3TLink

といった感じですかね。あとは普通に単体札×3回で〆ることも勿論あります。

ただここで少しばかりの弊害が
花はを少しでも触ったことがある方なら分かると思うんですが、周回中のあの一瞬だとどっちのPlusアピールかの判断が出来ないんですよね。アイコンが同じなので。

どっちがどっちなんだ~!?

1番わかりやすい判断方法は勿論カードの文章を見る。なんですが文字を見て判別する、3.5倍札ならもう1枚の方に切り替えるという動きをしていると自然と遅くなってしまいます。
ということで、打つ前ではなく打った後判断することにしましょう
自分はPlusアピが出たらとりあえず打って、打った後の盤面を見てどっちだったのかを判断するという方法を取っていました。
その方法は2つあり、どっちも使うので覚えて活用しましょう。

まずは分かりやすい方から、スキルを打った後のスキル履歴を見ることでどっちのPlusアピールだったか簡単に分かります。
凛世の他に1人増えてたら無凸アピ、2人増えてたら1凸アピという風に判断が出来ますね。

こちらは1T目

どちらでもいいので適当に打ちます。
実はしっかり見て5倍アピを打った方がいいのかもですが、見分ける分時間ロスしていたら意味ないので。

こちらは2T目

スキル履歴に3人乗っているので先ほど打ったPlusアピは5倍の方だったことが分かります。この後はLinkがあるか、パッシブが鳴ったかなどによって行動を決めていきます。

この方法の良い点はV3を打ったターンにも使えること、
悪い点は履歴を見る→手札を見る→審査員の進み具合を見る→殴る
考えることが多くて次の札を切るまでが遅くなることですね。

2つ目の判断方法は審査員へのダメージを見ることです。
これの良い点はP打ちした場合にライバルが殴ってる時間を使って次の行動を決められること。
悪い点はV3を打ったターンには使えないこととダメージ感覚を掴むまではこの方法は難しいということですね。
両方を使いこなせたら結構効率化できます。何周かしてダメ感を掴みましょう。

比較その1 VS.晩秋ろまんす

それではいよいよ他カードとの比較に行きましょう。まずは現状Top Tierと名高い晩秋ろまんすから。
私はこのカードを持っていないのでnoteとかから拾ってきた知識で話します。間違っていることがあれば教えていただけると嬉しいです。

ではまず花はが優れている点から

  • 興味操作がない

  • (状況によっては)火力が高い

  • パッシブが強い

といった感じですね。晩秋の弱い点は興味操作と無凸札の火力が無いことだと認識しているので、それならまだ付け入る隙はあります。
晩秋の全体札は
「Visual2倍/Vocal & Dance1倍」
「Visual3.5倍/Vocal & Dance1.5倍」
の2枚です。Vi極で考えるとほぼ全体2.5倍と4倍くらいで考えていいのかな?そのあたりも分からんとです。

次は花はの全体札、少し前に話した倍率を振り返ると

1T目にPlusアピを打つと2T目にLinkアピを2.6倍もしくは3.9倍で打つことができます。

ちょっと上にある文章

この通りほぼ同じの火力を持っています。さらにライブスキル自体にバフがあるので2,3T以降の火力だとこちらの方が上回っていると言えるでしょう。ほんとか?

また、3T目以降の話にはなってしまうのですが、晩秋には絶対に出せない全体札の火力を出すこともできます。
履歴が4人で5.2倍、5人で6.5倍です。どちらも限定的ではあるものの、WING1周の間に何度もその場面が来るのでしっかり認識しておきましょう。

では次に晩秋が優れている点として

  • 固定全体倍率アピール

  • 全体札が2枚ある

  • オデと状況によっては1T〆が可能

このあたりですかね。
まず1つ目について、先ほどは花はのLinkアピをいいように褒めてましたが、その大きな欠点は1T目に打っても1.3倍で全然火力が出ないことです。これが個性ではあるんだけどね…!
その点固定倍率ってのはいいものですね。3.5倍でもパッシブが鳴けば十分な火力になるだろうし、何より花はより頭を使わなくてよさそう。

そして全体札の数も安定性を考えると非常に大切ですね。たとえ2倍だとしてもそれも大事な全体札。1枚だけだと運ゲーとしての分がそれだけで悪くなってしまいます。
実際、LinkアピはおろかPlusアピも全然来なかった場合、最悪5Tまで長引いてしまうこともあります。その確率を無理やり下げることができる。強いですね。

1T〆に関してはこちらの情報不足なんですが、4万5万オデなら可能なのかな?それでも超えらいことなんですけどね。

んで、結論どっちが強いんでしょうという話ですよ。互いの強みを表した感じだとやはり晩秋の方が強そうに見えますが、晩秋にはない強みが花はにあるのは確かです。
まあ凛世1位を3連続で取っている方が使っているカードを見ればどっちが強いか分かるかもしれません。

比較その2 VS.染光満月

続いて昨年12月に実装された染光満月との比較です。見た感じの使用率は花はよりもさらに低そう。その理由はライブスキルに詰め込まれてそうなのでさっそく見ていきましょう。

まずは染光満月のライブスキルを紹介。
「Dance2倍/全観客にDance最大2.5倍[スキル履歴が多いほど効果UP]」
「Dance3倍/全観客にDance最大3倍[スキル履歴が多いほど効果UP]」
の2枚です。花はと同じく履歴によって火力が変動する札。弱い予感。
一応その倍率も貼っておきましょう。

これは無凸札
これは完凸札

無凸札は一旦おいておくとして、完凸札は単体3倍全体3倍になると結構強そうと思いますが、その動きは花はのPlusアピが可能にさせていた特有の芸当。染光満月ではその強い動きはできません
【歪-twst-罅割-brk】を持っているなら話は少し変わりそうだが、それでもデュエット1回のみなのでまだ厳しそう。

結論ですが、染光満月よりも花はの方が歌姫適性が高い、というより染光満月の適性が低いと言えますね。この比較いらなかったな….

編成について

今回の論点は花はの単体性能のみで話を進める予定だったのですが、どうせなら編成の話も少しばかりしようと思います。7th以降で花はを握る人間が増えたらなんかうれしいので。
前の記事でも話したんですが、理想の編成の1つとしては

  • 【友情BURNING!】果穂

  • 【宝物はこの手の中に】樹里

  • 【ビードロの翳】夏葉

  • 【kimagure全力ビート!】智代子

  • 【花笑み咲匂う】めぐる

なのかなと考えています。実際に試したわけではないので確かなことは言えないのがまた申し訳ない。
ほぼ必須級と言えるのは上の2枚。
PR果穂は金バフが無難に超強い。
トワコレ樹里は花はと相性の良い全体札、Lv10ユニマスSP、施設マスタリー、トワコレ特有の60%UPパッシブ、全てが揃った神のカードです。

あとはもう1枚の全体札を所持していて無難に偉いvoマスsp、ユニマスvoがあるビードロ夏葉
本人のエクセレントアピとユニマスSPが偉いkimagureチョコ
オデマスMe要因として笑み咲めぐる
という感じですね。ユニマスSPを多く採用することでオデマスSPが不要になればいいな~みたいな雰囲気です。

花はの全体札が1枚しかないという欠点を少しでも補える宝物やビードロは積極的に入れたいですね。

代替としてモニグロ樹里、生彩チョコ、グロウン果穂などが挙げられます。
勿論、放クラ関係なく強いカードを持っていればそちらも選択肢に入ります。
普通にエンドレスゲーム甜花やonetwo冬優子などもありですね。

まあこんなに曖昧な返答なのにも理由があって、正直性能が良いパッシブが数個揃っていればある程度の速度は出るので手持ちで強い順番に並べてもいいと思います。自分の使っていた編成がその証拠です。

改めてみてもなんだこれ

花はのこんな編成でもプラチナに乗れるという事実を作れたのはある意味よかったのかも。

最後に

結局自分の知識が浅すぎて最初から最後までふわふわした解説だったんですがちゃんと伝わったのかな、と不安になっています。
もし花はで走りたいのに当記事を見ても理解できなかったらそれは100%自分の責任なので遠慮せずDMください。知る限りのことを教えます。
また、晩秋について話していた部分に間違いや足りないことがあった場合もDMください。

一旦花はでプラチナに乗れることを証明できたので、次の目標は色段になるんですかね。
その景色を見るのは最悪自分じゃなくてもいいので、この記事が参考になったらうれしい限りです。

また、6.5th時に晩秋などの他カードで走っていた方も一度は花はで試走してみてほしいです。個人的に走っていて楽しいと思えたので。

最後まで見ていただいた方、ありがとうございます。
Twitter : _RingRing_2

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