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[中盤改良まとめ]ドラクエ8 (PS2版) 制限4種(メタル,チーム,くちぶえ,リセット)


0.はじめに

 2022年から2年ほど、制限4種(メタル、チーム、くちぶえ、リセット)でのRTAを研究しています。この記事は、2024年4月〜6月におこなった、戦略検討のまとめにあたります。

というわけで、いきなりこの記事に来た方は、読んでもわからないと思います。まずはこちらをどうぞ→https://note.com/uniright2/n/nb34178cd600c

4月〜6月のすでに公開した記事は次のとおりです。こちらは読んでいなくても、この記事はわかると思います。
・4/29: 戦略変更の軸: https://note.com/uniright2/n/nd6c6af4bea07 
・5/11:細かい調整:  https://note.com/uniright2/n/n70a02fd6b952 
・6/16: 呪われし…戦: https://note.com/uniright2/n/nea7bae6c6158

ドラクエ8に関する、すべてのネタバレ情報を含みます。ご注意ください。
 自己紹介: 右弐(よみかた うに) https://twitter.com/uniright2 

プレイ動画も公開しています。4月-6月の戦略変更を盛り込んで、中盤の6時間半をRTA風にプレイしています。プレイの細かいミスは多いです。


1.検討項目のまとめ

最近のはなし(2024年4月~6月ころ)

4月に、大きな改良案を2つセットで思いついたのが、検討の発端:
・スキル:ククールは「バイキルト」を優先(ディバインスペルよりも)
・錬金 :「命のブレスレット(3個目)」を作る
この2つを軸にして、中盤の戦略を練り直すと、当然ながら付随した調整事項がたくさん出てきた。
 それらを「トピック」と「プレイの進行」の両軸でまとめたのが次の表。マス目に記入があるのが、影響が出るところ。

検討事項の一覧表:2024年4月~6月ころ

記入の意味は次の通り:
「済」とあるのは、noteの別の記事で、すでに触れたもの。この記事では簡潔に扱う。
①~⑬は、noteでは初出のもの。X(ツイッター)では触れたものが大半だが、改めてこの記事でも述べる。

トピックの俯瞰

 ボス戦術など、「プレイの進行」にあわせた記述は、次の2~5で行うことにして、ここでは、上の表を「行ごと」に見ていきたい。

戦力の調達:メイン

  •  バイキルト(ククール)2ボス前倒し:トレードオフで「ディバインスペル」が遅くなるがそのデメリットは小さい。ゲモン、レオパルドで使えることによる利点は大きそう。以上は、すでに別のnote記事で述べた。

  • 「命のブレスレット(3個目)」錬金:安定度が増すのでボスの戦術が変化する。すでに別の記事で触れた。

  • 「疾風のバンダナ」錬金が遅い:①「呪われし…戦」で影響があり、シャドーに対して主人公の先制を期待できなくなる。これが戦術を再考のきっかけになった。以上はこれまで明示的に書いてない気がするのでここに書いた。なお、その後の道中に問題がないことは、別の記事で説明済み。

  • 「光のドレス」を錬金せず:レティスが対処可能であること、その後の金策のやりくりは、説明済み。②のゲモン戦での影響は軽視していた。これは5.に軽く記述する。

  • 「はやてのリング」追加錬金せず:素材にしていた「すばやさのたね」を1個余計にククールに使えるメリットは、とくにレティスで生きる。それ以降は、もともとおまけ的に装備していたので、まあなんとかなるという見積もりで詳細検討は保留している。以上、別の記事で述べた。

戦力の調達:サブ

・「サタンヘルム(33)」主人公装備:これは単純に見落としていた。守備力を比較すると、
 ③キャプテン・クロウ戦では「疾風のバンダナ(23)」より10高く、
 ④ゲモン戦では「キャプテンハット(30)」より3高い。
主人公は呪い装備でも自由に着脱が可能で、装備によるデメリット効果はなさそう。装備するときのみ「呪いのSE」が流れ数秒ロスがRTA的には痛いが、この攻略ではそのロスは取り返せると思う。とくに③。

・ベルガラック地方回収800G→守種:
 ⑥キャプテン・クロウ戦で、「守りの種」を1個追加できると主人公の耐えパターンが増えることがわかった。そのための変更。上記の「サタンヘルム」が前提。また、その後の⑦レティス戦にも好影響。
 ⑤の道中回収が変化し、影響は3点。
まず800G少ないが、これはギリギリなんとかなる。そして移動距離が短くなるので錬金が心配だがこれも大丈夫。ただ戦闘の減少(おそらく1戦)と、地域の変化により獲得経験値が少なくなる影響は、少し気がかり。おそらく500程度。それでもドルマゲスまで、すべて倒す前提なら普通は足りるので問題ないと考えている。

局所的な戦術:

  •  調査と計算:⑧⑨について、今回の戦略に限らない、やや一般的な作業を行った。すぐ下にまとめておく。

  • 検討:ドルマゲス戦は、すでに説明した。他の⑩~⑬は、このあとの2~5で述べる。

調査⑧:主人公の、ため/ライデイン

 この判断は難しかったので、本腰を入れて計算。戦力や戦術が少々変化しても、同様に結論を出せる「考え方」と「計算コード」を書いた。
(再掲)6/16: 呪われし…戦: https://note.com/uniright2/n/nea7bae6c6158

調査⑨:海賊の洞窟の「先制/不意打ち」率

調査結果は以下の通り(階段の途中でフロアが微妙なのは除く)
階 : 通常,先制,不意/合計
1F : 13, 0, 0 / 13
B1 : 18, 0, 0 / 18
B2 : 34, 5, 2 / 41
B3 : 34, 10, 8 / 52
 B3は明らかに高い。B2はどうなのか微妙。
旧修道院跡地の奥などが各1/8とされており、これと同率と考えるのが妥当。(データは、自分の調査プレイ、13回の動画より採取)

2.呪われし・・・戦

ここからは「プレイの進行」にともなう各論。まずは呪われし・・・戦。

■ 主人公の、ため/ライデインの判断基準:まとめ
「ライデインを撃つ」のは次のいずれかを満たすとき:
・3回ためた(テンション50になった)
・シャドーが6匹いる
・シャドーが3匹いて、ため1回だけ(テンション5)
・シャドーが3匹いて、ためていない★
このうち最後の★ケースは、シャドーがすべて無傷なら「ククールの爆弾岩のカケラ」が効果的。シャドーの行動数を大幅に減らせる。なお、カケラの使用量は期待値で0.5個なので、その後の進行への影響も少ない。
くわしくは、こちらを参照:
(再掲)6/16: 呪われし…戦: https://note.com/uniright2/n/nea7bae6c6158

■ 主人公の行動の実際
 基本的には上に書いた通り。あとは戦況を見て「ため」を「ライデイン」に変えることがある。シャドーの攻撃を食らうと回復が必要そう、等。
 また、「ため/ライデイン」、以外の行動として「ケイロンの弓」がある。これはククールのマホカンタを貫通するので、3人がダメージを受けている場合に有効。できれば「シャドーがいない、かつ、ため1回以上」のとき使いたい。つまり、シャドーが来たらいつでも一掃できるとき。ただ、ククールのベホマが強力なので、結局一度も使わないことも多い。
 なお、「アモールの水」は使わなくなった。何度か試すと、使いたい場面がなかったため。

■ ククールの盾は、ホワイトシールド(24)
 従来「騎士団の盾(14)」だったので守備力+10。「スカラ」を使うチャンスを増やすことができる。
 たとえば、開幕から「打撃×2」がククールに連続すると、ベホマを連打せざるを得ず、マホカンタが切れる負けパターンがありえた。・・・と、そこまで極端なことはさすがに起きないが、開幕に「打撃×2」が来てもなお、次のターンにスカラできる可能性が生まれ、明らかに良い。
 なお「騎士団の盾」はシャドーの息の攻撃を減らすが、頻度が低いので無視した。ククールにはもともと吹雪耐性があり、装備で軽減は4ダメージ。これが判断を分ける展開は、ぼぼない。

■ マホカンタの効果:最小でも6回行動するまで持続
 個人的に、これを「5回行動」と認識ミスしていた。単純にその分、攻められるようになった。

3.海賊の洞窟と、メダル補填

■ 背景
 ギャリング邸に行かなくなったので、ここでメダルを1枚とる。B1/B3のどちらか。どちらにしても移動時間は増える。
 また、ゲモンで負けたとき、メダル2枚を追加回収する(錬金を完成させつつ、メタルキングヘルムをもらう)。その2枚も連動して考慮。

■ 結論
・道中で必ず回収するメダルは、B1
・ゲモン敗北後の2枚は、ギャリング邸と、レティシア台地
・海賊の洞窟では、「目覚ましリング」をククールに装備

■ メダルの検討
・B3を避けたのは「不意打ち率」が高いから。B1は普通。
・ゲモンに負けると、金策もやや厳しいはず。よって換金アイテムのある「ギャリング邸」がよい(もともとは、「B1」と「レティシア台地」)

■ 目覚ましリング
 海賊の洞窟には、マジックリップス、ミミックという2種の「睡眠使い」がいる。そのため、全員が眠る危険を回避するために、誰かひとりは装備したい。ただ「すばやさ」を上げたい主人公、ヤンガスは装備枠がなく、ゼシカは「命のブレスレット」でHP確保のほうがよさそう。
 というわけで、消去法でククール。ククールも「命のブレスレット」装備からの変更なのでHP30下がるが最後尾なのでそう倒されない。さらに受けるダメージは呪文が大半だが「魔法の法衣」を装備すれば大幅にカットできることに気づいた。

■ メダル回収の、細かい話(ややこしいので飛ばし推奨)
検討に上がっているメダルは4箇所、取り方は5つとなる。
所要時間をまとめておく
 取り方:道中回収,  追加回収
① 海賊B1 : 20秒,  50秒+戦闘発生ならその時間
② 海賊B3 : 15秒,  ー
②'海賊B3を回収後リレミトし再突入:35秒, ー
③ レティシア台地:ー , 40秒+戦闘発生ならその時間
④ ギャリング邸 :ー , 90秒

 先に、追加回収を見ておく。その候補は①、③、④で、③がまず確定。残りが①か④。①は敵が出なければ早いし、④は付随アイテム回収による金策の利点がある。とはいえ、これはあくまで「ゲモンに負けた場合」の分岐にすぎないので、いったん保留にしておく。

 次にメインの、道中回収を1枚決める。①②②'の3通りがある(道中回収の場合、どれも戦闘回数は大差なく、その時間はいったん無視している)。
 時間だけ見れば②有利だが、①との差は5秒でしかない。そしてB3は不意打ち率が高く、敵も強い。全滅率を考えると②は良くない。よって①>②。
 では、②を改良した②'はどうなのかというと、歩いて戻る②と、リレミトから再突入する②'では、戦闘回数は同じとしても2戦ほど「B3か否か」の違いは出る。B3では、先制される確率が1/8として期待値で1/4戦が先制され、その1戦のロスを40秒と(多めに)見積もると期待値で10秒のロスとなる。つまり②は②'と比較して10秒潜在的なロスがあるのだが、②'はそもそも35秒であり②には20秒及ばない。よって、②よりさらに魅力に欠けるといえる。一応、全滅率は②'より低いが、それなら①がよく②'は中途半端。

 以上により、メインの道中回収は、①>②>②' という順位がついた。ただそういえば、①は追加回収でも候補に上がっていた。ここで改めて見てみると、④と比較してさして優位であったわけでもない。
 こうして、前述の方針に決まった。 

4.キャプテン・クロウ戦

■ 変わったこと:3つ
・主人公は「サタンヘルム」を装備
・「命のブレスレット(3個目)」は、ククールに持たせる
・ゼシカは「投げキッス」を使用

■ サタンヘルムの影響
 主人公の装備を「サタンヘルム、まもりのルビー」とすれば、スクルト1回で「テンション50打撃」を耐えられる。(そして、ここまで守りの種で通算+9以上が出ていれば確定で耐えられるので、回収も変更した)。
 このため、「命のブレスレット」を、従来通りククールに持たせることができるようになる。ピオリムがかかってからの「星降る腕輪」は無意味なので、HP底上げのために装備変更する。
(以下、補足)以前の記事で、ククールの命のブレスレットは、うまく生かせないと書いたことがあったが、思い違いだった様子。正確に計算していないが、典型的な場合には最低でも3つ乱数がからむ(テンション50のしんくうはダメージ、ケイロンの弓の回復量、次に受ける打撃ダメージ)ので、確定耐えにはならないとしても、耐えられる確率には変動が生じるはず。

■ 投げキッス
 ゼシカが1ターンだけ暇になったときは、これが有効と気付いた。従来は双竜打ちとしていた。
 投げキッスは、「うっとりさせる」確率が、おそらく1/8〜1/16 ほど。高くはないものの、効いた場合はクロウのテンションが0に戻り、メリットが大きいので採用。ちなみにダメージも45ほど出る。装備している武器の攻撃力が乗る(というより、単純に攻撃力依存)なので思ったより高ダメージ。ちなみに双竜打ちは130ほど。
 なお、2ターン暇があるときは、今のところ「ため→双竜打ち」と考えているものの、単純に「投げキッス×2」のほうが良いかもしれない。

以上をふまえ、典型的な4ターンローテーションを想定すると、下表のようになる。(太字は、今回の変更箇所)

キャプテン・クロウ戦術:ver4+

5.妖魔ゲモン戦

■ 背景
戦力の大きな底上げが2点ある
・ククールのバイキルト
・ゼシカの「命のブレスレット」装備
このため戦術が大幅に変化。

■ 序盤2ターンの動き:
 キャラ順序:ヤンガス 、主人公  、ゼシカ 、ククール
・1ターン目:かぶとわり、輝くチーズ、防御  、爆弾岩のカケラ
・2ターン目:炎の盾  、ベホマズン、ピオリム、バイキルト(ククール)

序盤2ターンには、それぞれ明確な目標がある:
・1ターン目は「手下の駆除」
・2ターン目は「次に呼ばれる手下のうち、デスターキーだけ倒す備え」
 そこで1ターン目は、ゼシカ以外の3人が駆除にあたる。ヤンガスの攻撃対象は「デスターキー」で、その前に倒せていればゲモンにそのままスライドヒットして嬉しい。たいていはそうなる。
 
 そして2ターン目、ククールが自分にバイキルトを撃っておく。こうすると、仮に2ターン目に再度、手下を呼ばれた場合も、
・3ターン目:かぶとわり、爆弾岩のカケラ、双竜打ち、打撃
と行動し、デスターキーに動かれる前に再駆除できる確率は高い。

 ククールは「豪傑の腕輪」を装備し、期待値で112のダメージを出せる。するとデスターキーのHPは残り100程度なので、爆弾岩のカケラを使えば、双竜打ちの片方を外しても倒せる可能性が出てくる。デスターキーは回避率が高いため、1発外しても倒せる保険はありがたい。ヤンガスのかぶとわりは、もちろんデスターキー対象で、その前に倒せていれば(以下略)。
 
 以上、「最もきつい展開」に備えつつ、無駄の少ない動きになった。従来は、3ターン目の駆除に備え「ヤンガスが、ためる」など行っていたが、これが解消。

■ 中盤以降の、役割分担
 手下の駆除と備えを終えたら、次は固めつつ「主人公の初回SHT(スーパーハイテンション)」を目指す。
 ここでも戦力の底上げ2点が効いてくる。その結果、ゼシカが暇で、ククールが忙しくなった。これは以下を考えれば当然
・ゼシカは耐久が上がって「防御」せず動きやすくなった
・ククールはバイキルトを使えるので、ゼシカの仕事を奪える

 そこで「賢者の石」はゼシカに持たせる(従来は、ククール)。こうすると、従来「主人公がベホマズン」としていた場面で、ゼシカ「賢者の石」、ククール「ベホマ」での対処が可能となり、その分、SHTが早くなる。
 さらに、従来はククールが持っていた「炎の盾」も、ヤンガスに持たせる。こうして、忙しいククールを2つのアイテムから開放した。
 その分、スクルトの重ねうちがしやすくなったので、スクルトは4回まで重ねるのを標準とした。

役割分担をまとめると次の通り。
・全体回復 : 主ゼク (ベホマズン, 賢者の石, ケイロンの弓) 
・フバーハ :ヤ ゼ   (ヤ:炎盾)
・スクルト :ヤ  ク  (ヤ:ルーンスタッフ)
・バイキルト:  ゼク
・ピオリム :  ゼ

この分担で、中盤は攻撃せずに主人公以外の3人が「回復>スクルト」の優先順位で行動。整い次第、攻撃にうつる。

■ 終盤の攻撃
 改めて言うまでもないが、双竜打ちが強力なのでゼシカは攻撃に回す。バイキルトはククール。
・終盤:かぶとわり、ベホマズン、双竜打ち、バイキルト(誰かに)
このターンを3〜4ターン回せばゲモンの残りHPが2000を切るので、そうなったら主人公の火炎斬りで決着。なお、この渾身の一撃を回避されたら普通に削る残念な展開になるのは従来と同じ。なんとかならないものか・・・。

■ サタンヘルム:おまけの話
 ピオリムがかかってからは、主人公が「疾風のバンダナ(23)」を装備している意味がないので、「サタンヘルム(33)」が使える。従来は「キャプテンハット(30)」なので3高い。ただもともと、この装備変更に価値があるのかは微妙なので、気休め程度の安全策。
 呪いのSEが流れるが、キャプテンハットをふくろから取り出して、装備しますか→いいえ、とやるのと大差ないとみている(その後のアイテム管理にも依存する)。

■ 光のドレス(67)の不在:おまけの話
 ゼシカの装備は「みかわしの服(29)」で、差が38もある。
そして「命のブレスレット」は守備力5で、従来の「まもりのルビー(15)」と差は10。つまり合計で、ゼシカの守備力は48下がっている。
 打撃ダメージに換算すると、「1発あたり」12変わる計算。
耐えたいのはゲモン+暗黒鳥の2撃で、ともに「わしづかみ」の1.25倍なので
 12ダメージ × 2撃 × 1.25倍 = 30HP
となり、「命のブレスレット」の上昇分をぴったり使い切っている勘定。
 より正確に言うと、「命のブレスレット」を作るために消費した「命のきのみ」は従来ならゼシカに使われていたから、HPは30-3.5= 26.5の上昇に過ぎず、じつは新案のほうが弱い。これは意外だった。そしてスクルトが1回かかると、この差はさらに拡大する。
 もちろん、炎やベホマズンを考慮すると、総合的な耐久の面では新案が勝ると評価しているが、「ひかりのドレス」のゲモン戦での価値を、これまで軽視していたことに気付かされた。機会があれば、また錬金したい。

おわりに

アイテム活用:3個+1個

今回は「玄人好み」のアイテム活用を盛り込めた満足感があります。
・サタンヘルム  :主人公が装備 とくにクロウ戦で活躍
・ホワイトシールド:ククールも装備 ゼシカが敵に回っているうちに
・目覚ましリング :海賊の洞窟で、ククール装備

実はもう1種、未検証の思いつきがあります:
・ドクロの指輪 :ラスボス戦で、ヤンガス装備?
これは、「最大MPが半分になり、素早さが15上がる」とのこと。つまり、ゲーム最終盤のヤンガスにはデメリットがありません。
この戦略ともうまく噛み合います。サザンビークの宝物庫はどのみち行くし、ちょうど従来より「はやてのリング」が1個減っています。豪傑の腕輪、命のブレスレットとの比較になりますが、検討には値しそうです。

さいごに

 これで3ヶ月に及んだ「神鳥のたましい」入手までの戦略改良が、ようやく一段落しました。「ククールのバイキルト」「命のブレスレット(3個目)」という2つの戦力と、戦力になるかわからない上記「指輪」の思いつきは、この後のラスト2時間半を改良する材料になります。
 ただ、その改良に着手する予定は現時点でありません。そして、次の通しRTAは、ラストの改良を行った上で、ある程度は練習し挑みたいと思っているため、さらに遠い先のことになりそうです。

 なお、少々余談ですが、通しプレイが大変そうなので、数時間ずつに区分するべく「4分割」「3分割」を考えてみました。
別ページで紹介→https://note.com/uniright2/n/nebaa7584ffc6 
ただこれをやるにしても、その前にラストの戦略を練り直したいです。

 というわけで、この「制限4種」のRTA研究も、今回で一段落ということになりそうです。個人的には、しばらくドラクエ8を離れると思います。
 ただ、別に私がやってなくても、この制限攻略は相変わらず奥深いはずなので、興味がある方はぜひ試してみてください。

 それでは、ここまでお読みいただき、ありがとうございます。またどこかで、お会いいたしましょう。
 2024. 7. 5 右弐

関連情報

参考にした主な情報

1.出版されている書籍
・ドラゴンクエスト8 公式ガイドブック 上/下巻
 掲載されているすべての情報を参考にしています

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