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23歳は何してた?Clubhouse瓦版【Morning House #80】

おはようございます。
Clubhouse【Morning House】瓦版チームのRyoheiです!

Morning Houseは「スゴイ人がフラッと来て、ココでしか聴けないレベルの話をして去っていく場所」というコンセプトのもと、毎朝6:50から毎朝配信している、ClubhouseのRoom(番組)です。
朝のRoom(番組)では日本で一番多くの方が集まる場所で、毎日のように誕生するコラボレーションやセレンディピティ、シンクロニシティが半端ないので、瓦版チームがピンと来たもののうち、事前にスピーカーのみなさんに掲載許可を受けたものをnoteに綴っています。

Morning House瓦版について詳しくはこちらをどうぞ!

2021年4月17日土曜日 

モデレーター: 西村創一朗@souta6954、Kogoma@gomachan、Kyoka@kyokasuzuki、前刀禎明@sakito.y
(記事中、名前の@以下はClubhouse内のIDです。)

本日は3人の「スゴイ」(自分らしく生きる)方が23歳についてお話してくれました!ではでは、本日のMorningHouse瓦版お楽しみください^0^

①23歳の絵本作家、ブージルさん

ブージルさん@boojilは前日、モデレーターのkyokaちゃんについて、幼少期からこれまでをインタビューして、名前の意味や由来から「ONLY ONE NAME」というアート作品を描いたんだそう。

ぶーじるさん、きょうかちゃん (3)

これはすごい!僕もかいて欲しいなあ、羨ましいなあと思いました笑

「ONLY ONE NAME」とは名前のアート作品です。詳しくはこちらから!

そして、いつもの突然kyokaちゃんが今日のタイトルでもある「みなさんは23歳の時なにしてたんですかー?」と話題を振ってくれました!なんと偶然、本日執筆担当の僕も23歳なんです!!これはまさに奇跡!?

そして、23歳について語ってくれた1人目が、アーティスト、絵本作家のブージルさんです。
23歳は転機になった年だった、と語ってくれます。その経験とは紅白歌合戦に出演されているあの『由紀さおりさん』からCDジャケットの仕事をまだ無名だったブージルさんが任されたのだそう。そして、これまでの世間体のイメージを貫いた絵を描こうしました。由紀さんは童謡の歌で有名です。童謡っぽく、お母さんと子供の絵を描きました。しかし、期待に答えたつもりだったその作品はあなたらしくないといわれました。

そこから自分らしさって何だろうと考えるようになりました。独学で勉強してきた私の絵を認めてくれたのだから、これまでの枠にとらわれるのではなく、私が考える由紀さんの絵をかいた、と言います。それがこれです。

この絵には、大海原で一番大きい哺乳類のクジラが書かれてます。それに乗って、新しい道を歩んでいってほしいというブージルさんの思いが込められています。

また、この出会いがきっかけで10年が過ぎた今でも交流があるそうです。40歳も年が離れた私と同等の目線でいつもお話する彼女のことを尊敬しているんです。と、教えてくれます。

童謡は歌うとほこっりし、安らぐ音楽です。その効果は都会の喧騒から離れ、心の平穏を取り戻してくれます。しかし時代の流れにより最近では、薄れていってます。この童謡の音楽もブージルさんは次世代に引き継いでいくんだと言ってくれました。

僕自身もこのお話を聞き、世代が変わっていっても童謡を受け継いでいきたいなあと思うきっかけにもなりました。

②23歳の画家、たなかしんさん

続いて、23歳についてお話してくれたのは画家、絵本作家のたなかしんさん@tanakashinです。まずは、画家を目指すきっかけをこう語ってくれました。

幼少期から絵を描くのが好きで、小学生のときにはピカソやゴッホの模写を、していました。ゴッホの色使い、ピカソの自由な感じがとても好きになり、それで画家になりたいな、こんなふうに生きれたらいいな、と思いました。

続いて、23歳につながるお話です。

特に画家になるための勉強や美術部に入ることもなかったのですが、高校3年生のときにやっぱり画家になろうと思いました。15歳のころから働いていたので自分で学費を払い美術系の学校に進学しました。
在学中、食べていくためにシルバーアクセサリーのブランドを立ち上げ、雑貨屋さんや美容室に自分で作ったアクセサリーを卸しはじめ、23歳の頃は喫茶店の一角を借りて、シルバーやレザーアクセサリーの販売をしていました。
なぜアクセサリーだったかというと、当時自分の周りに絵を買う人があまりいなくて、どうしたら自分の作品を買ってもらえるか考えました。若い子は絵を買わないけど、ファッションならお金を払う、という流行りを察してやり始めました。Tシャツに絵を描いたり、本革の財布などにも絵を掘り、販売したそうです。
僕は異なった方法で絵を表現する貪欲さに驚きました。

しんさんの絵は目が特徴的で、「目は口ほどにものをいう」ということわざがあるように目から感じ取れることはいろいろあるんだなと改めて知ることができました。このコロナ下において、マスクで顔全体の表情が分からない中でも目から読み取る情報を大切にしていきたいです。

絵本作家として素晴らしい地位を獲得しているにもかかわらず、お話を聞いてる中で感じたのは謙虚な姿勢です。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という表現にぴったりだと感じました。

そして今年の12月、阪急うめだ本店で個展が開かれます。実際見ると、光が反射したりするみたいで、リアルで見れるのが僕自身とっても楽しみです!

③23歳の書道家、武田双龍さん

kyokaちゃんのポンコツキャラを見かねて入ってきてくださったのが、書道家の武田双龍さん@souryutakedaです。武田早雲さんの弟で、本人から経営を任されているのだそうです。多趣味で、筋トレ、登山、ランニング、お花を生けること、アート、映画………
どうやってそんなに趣味を持つことができるんですかー?とkyokaちゃん。長く続ける秘訣は見返りを求めない。人生は長いので、地道にコツコツ続けることが大切。そして長く続けることが、コアなファンづくりにも影響してくる、と言います。

今の時代、数に踊らされるのではなく、どれだけそのコアなファン、自分に熱心に興味を持ってくれる人をどれだけ作れるかが大切なんだ!とも教えてくれました。

続いて、23歳は一番怖かった時期だった、と言います。22歳でアナウンサーをやったり、ミクシーで当時は手に負えないお金が入ってきた、と語ります。
そこから、怖くなってSNSの世界から離れて、23歳で書道の古典の勉強を始めました。その決断に至った理由の一つに兄、双雲と逆の道に行くことでした。兄は横に広げるのが上手で、何やらせても賞やコンクールをもらっていました。なのでそれとは対照的に、自分は深さを求めていく方に、突き進みました。
30まで、一切SNSをやりませんでした。とにかく社会が怖かったんです。30でSNSを始めた理由は世の中が、納得いくレベルで書を体現できるようになったと教えてくれました。

双龍さんが活動を行っていく理由は他人のためではなく、自分のため。60代でかっこいい大人になることが目標と言います。そこですかさず、前刀さん。「60代なんて若すぎる120歳を目指さなきゃ!」と、常にかっこよくなっていく前刀さんに言われると誰も反論できません(笑)僕もまずは、かっこいい大人になっていくためにコツコツ頑張っていきます。

④付録:自分らしさとは

この日は、前刀さんの癒しの声にも注目が集まり、「サキトーン」と名付けられました。

声は生き様が出ていて、すべてが反映される。と皆さんいわれていました。kyokaちゃんの声にも注目が集まり、ポンコツぶっている端々に知性、聡明さが出ている、と言われてました。

声から自分らしさという話へ

双龍さん自身「自分は子供でもあって大人でもある、大人が上手になった。」と語ってくれました。

ブージルさんも、いろんな自分になることが大事と話してくれました。

と、僕もこの言葉からいつまでも子供の感覚を忘れずに、大人を勉強していきます> <

最後は、魅力を上げるために。

ベンチプレスを150㎏も上げ、写真集も出している魅力あふれる双龍さんが鍛えるのにおすすめの部位を語ります。それは胸!だそうです。男性は男性らしさ、女性は女性らしさ、が胸を大きくすることで魅力upにつながると教えてくれました。

前刀さんもこの話を聞き、ジムで胸トレしてたみたいです(笑)

⑤今日のお話を聞いて

このお三方の話を聞く限り、やはり23歳というのは人生の分岐点になる年なんだということを知りました。本日のお話から僕は他人の期待に囚われるのではなく、自分の「やりたい」ことは何だろうかと考えるよいきっかけになりました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。明日もまた、Morning Houseでお会いしましょ~

#MorningHouseの奇跡

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