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HSPと仕事と色鉛筆画2

HSPにとって働くことは大変なことなのでしょうか。
私は製造業しか経験がないのですが、働くことは大変ではないと思っています。何なら仕事が好きかもしれないです。
ただし、安心して働ける環境であれば、ですが。

HSPが安心して働ける環境には二つの条件があると思っています。

一つは、自分のやるべきことが明確に決まっているということです。朝会社に来てやることを確認したら、ひたすらその業務に打ち込むのがベストです。逆に業務内容が決まっていないと、不安感から効率やクオリティが極端に下がってしまいます。

もう一つは、明確な指示を出す上司がいることです。「何かあったら早めに聞いてね」というような言い方をする人がよくいますが、HSPはこれが嫌いだと思います。
何かあったら、ではなく具体的に〇〇になったら、と言われないと聞くべき内容なのか判断がつきません。で、聞いた方がいいのか悩み出して効率がガタ落ちになります。
また、早めにというのも困ってしまうワードです。
こちらも具体的に、〇〇になったら声かけて、と言ってもらえたら安心して作業ができるのです。

この二つの条件が揃っていた時はとても仕事に対して前向きで楽しかったものです。同じ職場で上司が変わりこれが崩れてしまった時、私は転職しました。

HSPと働くの面倒だなとそうでない人は感じるかもしれません。でもHSPには、与えられた業務がどんなに退屈なものでも、しっかりと前向きに取り組むことができるという良さがあります。特性を活かすことができる環境が整っている会社が当たり前になって欲しいと心から思います。

色鉛筆画
今日はズッキーニの絵です。
私はまだまだキャリアが浅いのですが、色鉛筆画の描き方も記事にしてみようかと思っています。

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