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企業支援への想い

コンサル業というのは、時に虚業と言われたり、高級万年筆(高額な紙書き屋)と揶揄されたりしていることを知っています

それらは、結局のところ、価値がない。期待に応えていないという点に集約できるのだと思います。

経営的な成果が無い、他人の褌で相撲をして、実の事業を知らない、やれない。そんなところでしょうか

そんなコンサルですが、まず叩き込まれるのは、クライントファーストとバリューという言葉でした

横文字ですので、私なりに日本語に訳すると、

「顧客への付加価値が何よりも勝る」

ただ、ここで疑問が出ます

顧客とは誰か?
社長か?従業員か?
株主か?債権者か?
法人そのものか?

付加価値とは?
そもそも価値は相対的に出やすく、比較基準(期待など)を超えると価値とにして認識され、その尺度は人により異なる

そのように、クライントファーストとバリューは本質的であるものの、
現実は捉え方に幅があり、解釈次第なところもあると理解しています

そのため、コンサルタント一人ひとりがそこにどう向き合うのか?
なぜ向き合うのか?

という自問自答を経ての「信念」を持つことが大切だと思います

信念なければ、八方美人のようになり、突き詰めるべき付加価値も希薄になり、それこそ、魂の入っていないが手足は動く、都合の良い文房具ロボになってしまうと思うのです(言い過ぎ?)

また、何よりも、付加価値を出すにもそれ相応にクライントのことを、クライアント以上に深く共感的に理解していくことも必要ですし、
そのためには多大な時間も使います

それは、連日深夜まで取り組み続けることも多々あります

体力的にも時間的にも相当に、クライアントファーストで取り組むということは、

個人的な時間も相当に削られます

だからこそ、単なる「仕事」ではなく、
コンサルタントとしての「人生の生き様」として、
自分自身がなぜ取り組むのか?
どう向き合うのか?
に、答えを持たなければ、”続けられない”と思うわけです

私が現在所属しているBACソリューションズの「使命」はこちらとなりますが、

企業との共創的理解と活動をもって、認識・行動変容を促し、自律的事業・組織の活性化を起こすことで事業再生・再成長に貢献する。
その過程で輝き放つ個人・組織は社会に活力をもたらし波及的な社会貢献
(=活きいきした元気な社会)を果たす

半年に一度の社内評価には以下のような項目があります

自己と会社の同調
一人ひとりが果たしたいことは何か?
それはBACソリューションズで果たせるのか?
自身の目的と会社の使命はどれだけ合致しているか?
BACソリューションズでの取り組みが、自身の目的と合致しているとき、
真の主体性と責任感が生まれる

評価内容というよりも、半年に一度は会社の使命と、コンサルタントとしての信念が同調しているのか?

を自問自答する時間を敢えて作るためにこのような項目を用意しています

私自身も、コンサルタントとして目指すことと、会社の使命との同調が図れないとなれば、それが辞め時と考えています

なお、私自身のコンサルタントをやり続けることの信念は以下3つです

  • 本当に困っている…という思いに応えたい

  • 何かに挑戦し成し遂げた方は他人を感化し活性化の循環が起こる、これを広めたい

  • 中小企業で働く方の収入を増やしたい(特に子供貧困を減らしたい)

いずれも「稼ぐ力」をつけることで叶えられると考えています

ありきたりなのかもしれませんが、
シンプル話で、結果的に

「居てくれて良かった」、「ありがとう」という想いに触れれたら、

幸せなことなんだと思うわけです


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