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「好きだから」という純粋な理由

外は雨が降り続いている。

家事にも読書にもゲームにも飽きて、こうして思索に耽っている。お金にならない文字を連ねるという行為をするのは、純粋に好きなんだと思う。

たまに、noteを書くのは「誰のため?何のため?」という声が自分の中から聞こえてくる。

他者というかマーケットの声が聞こえるのは独り善がりにならないためにも良いことだと思っている。ただ、それは仕事の分野だけで充分だ。

どんな理由を問われても、「好きだから、楽しいから」で突き通せばいい。それ以上は誰も何も言わない。

というか、もともと誰からもそんな声は来ていない。DMにもコメント欄にも一度もそんなメッセージは届いていない。

過激な思想を振り撒いている訳でも無く、知名度も素性も明かしていない赤の他人にもともとそんな便りは来るはずもない。

特にインターネット上において、知らない人に見られることが前提のコミュニケーションに未だに慣れない。

リアルの場で目の前の人と話すことはこの歳になって、ようやく誰にでも物怖じせずに話せるようになっている。不特定多数の場となると話は別になのだが。それはまた別の機会に掘り下げる。

最近の近況を頭に浮かんだ順に記してみる。

・Twitterアイコンを作成依頼した人から1ヶ月以上経っても連絡がなく、note事務局にその旨を報告した。何らかの対応をとっていただけるようで、一安心。今はその連絡待ち。

・些細な野望の詰まった計画も、そう遠くない未来の目標も、忙しなさで消えてしまった。

・待ちに待ったゲームソフトが届くも、意外にあっけなく飽きが来てしまった。

・日本の為政者の絶望な振る舞いに対する報道に辟易とするのにも慣れてしまった。

今年の上半期、僕の日々は順調で「凪の状態」が続いているという印象。

こうした何でもない生活の断片を言葉で残しておくことに何の意味があるのか、と問われたら、「好きだから」と答えることにする。


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