ビルバリューアップ推進室のチャレンジ

なぜ、ビルバリューアップを始めたのか?

ユニオンテックは、ご存知の通り内装の設計デザイン・施工を行う会社です。主にオフィス・テナントのお客様の内装のお手伝いを20年以上行ってまいりました。

その一方、入居検討時に、ビル・施設そのものの視認性や利便性、機能性に悩むテナント様の声も聞いてまいりました。

また、昨今の建築コストの上昇で、建て直しを踏みとどまるビルオーナー様の声もお聞きし、経年劣化や収益課題の悩みもお聞きしてまいりました。そんなご縁の中で、ビル課題、施設課題を知るというきっかけを頂きました。


きっかけは、皆様の繋がりから…そして感謝。

ユニオンテックは、オフィス移転や、クリニック開業を、お客様にとって大きな投資であり、お客様のビジネスを事業成長戦略のひとつとして捉えています。その大切なプロジェクトを円滑に行うためにビル管理会社様、仲介会社様など様々な関係会社様と調整させていただきます。

その中で、不動産会社様、管理会社様から共用部改修や専有部改修のお声掛けをいただきました。今でいうシェアオフィスなどを設計、施工させていただいたことで、ビルオーナーとのお手伝いへと発展いたしました。関係会社様との構築があったからこそであり、支えていただいた皆様のご教授と、ご縁で繋げていただきましたことは、大変な感謝でございます。


そしてチャレンジへ・・・

2022年6月ビルバリューアップ推進室として、スタートいたしました。

「街の景色を変えていきたい」その合言葉で集まった新規事業メンバーは、ただ「街の変化」を望むだけでなく、街にマッチした空間創造はもちろん、これまでユニオンテックが体現してきた「ビル側の悩み、利用者(入居者)側の悩み、そしてそれぞれの課題」のアンバランスを、整えていきたいといった思いが根底にあります。

築古ビルが、ただ経年劣化を待っているだけでなく、街全体の活性のために我々がどう社会貢献できていくのか、大きな将来像を思い描いてスタート致しました。


ユニオンテックだからこそできる、バリューアップ

特徴は、「ワンストップでのデザイン、スピード、機能、品質のバランス」です。

バリューアップ工事は、二つの課題工事の両輪のバランスが必要と考えます。

A,修繕すべき必須修繕工事、B,付加価値をつける改修工事の両輪をどう早くまとめ、投資対効果を引き出すかと、そして資産の付加価値を引き出すかを重要視しています。

デザイン、スピード、機能、品質のバランスについて

  1. デザインと機能のバランスの確保・・・デザインは建物の美観や居住性に重要な影響を与えますが、同時に機能性や快適性も必要です。内装会社であるユニオンテックは、美しいデザインと機能的な配置のバランスを取りながら、ビル全体のバリューアップを図る計画を持つ必要があると考えます。

  1. 技術・材料の最新化・・・内装のトレンドや技術は常に進化しており、新しい材料や施工技術の導入が求められます。ユニオンテックは、社内でのデザイナー及び海外のネットワークで、最新の技術と材料を継続的に研究・採用しアンテナを張っていて、ビルのバリューアップに繋げるといったトレンド採用する提案力をとくいとしています。

  1.  コストと効率性のバランス:
     バリューアップの施工にはコストがかかりますが、同時に効率性も重要です。内装会社は、予算に寄り添った最適な施工プロセスを確立する細やかさ、備品・仕上げなどの最適化を提案します。コスト削減や効率改善の取り組みを通じて、適正した工程で、バリューアップと合理性を両立させる必要性であり、最適な検討時間、最適な素材を提案することに向き合っています。 

◆内装会社のゼネコンとの差はありますか?
1. 専門性とカスタマイズ能力:
 内装会社は、内装に特化した専門知識や技術を持っています。ゼネコンと比べてより詳細なニーズや要件を理解し、カスタマイズされたソリューションを提供することができます。 

2. 柔軟性とレスポンス性:
ユニオンテックは、プロジェクトの規模や要件に応じて柔軟に対応することができます。短期間での施工や設計変更への対応など、迅速な行動が求められるケースでも、内装会社であるユニオンテックは、より迅速なレスポンスを提供できるスピード感があります。

3. デザインと分析:
美的センスやデザインの専門知識を持つデザイナーと、競合ビルや地域特性分析を行うプロデューサーがチームを組みソリューション課題を抽出し、調査から提案までを行います。

ビルの内装は、建築物のブランドイメージやユーザー体験に大きく影響を与えます。ユニオンテックは、分析・デザインの視点から付加価値を提供し、ビルの魅力を高めることができます。

今後も皆様のパートナーとして、課題に寄り添い、バリューを提供していきます。

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