【進撃のweek_Day2】
今日でもう2日目。進撃のWEEKなかなかタフですけど、学べる事が非常に多くあり、まだまだ成長できると実感しております!それでは早速本日のセッションについて書いていきます。
Day2 「ゼロイチ・ビジネスモデル構築、KPI設計」
Day2は、「Day1で作った企業理念に紐付く授業を作ろう!」がメインテーマとなっております。
1.経営者について
☆経営者の定義
経営者は、収益を上げ・人類の発展に貢献するものである。つまり、儲けるだけでなくて、社会の役に立って初めて存在が許されるものであることです。
☆経営者の3大原則
・社会の役に立つと約束すること。
・企業理念と事業が結びついていること。
・収益を上げ、税金を納めること。
hackjpnのMission(存在意義)としては、「周りの人から幸せに、人類の成長に貢献する」この理念をもとに、教育・メディア・投資領域で理念に紐付く授業を展開しています。具体例として、教育にあたるのがHUNTERCITY、評価に当たるのがdatavase.io、投資に当たるのがNextRoundPitchがあります。
2.hackjpnの歩み
hackjpnがまず最初に行ったサービスとして、SV-SHIPがあります。これは、シリコンバレーでインターンシップをしたい人と、求職者を探している人・企業をマッチングするプラットフォームなのです。このビジネスモデルの収益源はいたってシンプル。「マッチングしたら、1000ドルいただく)という、主に手数料収入なのです。そして戸村さんは、伸びている企業を見て、「こんな企業のもと、優秀な人のもとで働きたい」と思ってくれる求職者側をより潜在顧客としてかき集められるかという思いで、「hackletter」が始まりました。hackletterは、「シリコンバレー 情報」「シリコンバレー インターン」のSEOで検索1位になっています! すると、ここで大手企業さんが「毎月企業の調査をして、レポートを自社の本部にあげているけど、hackjpnの方は上手いことまとまっているから、その転載権限をくださいよ。」と問い合わせが来たらしいです。そこで戸村さんは、「なるほど、この取材記事に価値があるのか」と考え、月額3000ドルで、最低1年のサブスクリプション契約が決まったそうです。そこで出来たのが、「Y Combinator2019W Demoday Report」というビジネスモデルでした。年間10,000社を超える企業の調査が開始され、日本を代表とする企業がどんどん増え、「ユーザが企業や市場を分析して、評価することができるプラットフォームにしよう」と考えて、datavase.ioというサービスを作りました。「誰もが企業を評価できる機能と、投資家を評価できる機能」が追加されました。そしたら、うまいこと起業家も集まり、資金調達中の起業家が投資家の評価を見たいがために、自分の情報を載っけてくれるようなプラットフォームになりました。また、東洋経済と連携した「若手起業家が選ぶ、すごい投資家ランキング」と言う評価を作ったらしいです。ここまで聞いてみて、規模の大きさとhackjpnの発展の度合いに圧倒されています。
このようにして、シリバレシップから始まり、企業レポートサービス、投資事業サービスなどがどんどん始まっていきました。「周りの人から幸せに」との理念のもと、自分たちのやれること(技術力)、やりたいこと(経営理念)、やるべきこと(市場ニーズ)、そして理念を、hackjpnはさらに拡大していきました。
3.ビジネスモデルの検証1
と言うことで、今回のセッションでは、ビジネスモデルを検証します。
4.サイトの設計
続いては、サイトの設計です。
5.ビジネスモデルの検証2
続いて、事業をする上で必要となる概念、ビジネスモデルの検証します。
6.ペルソナの設計
次に、ペルソナの設計です。
7.顧客成長の法則
まず売るためには、どういう風に認知してもらえるのか。リード顧客をどういう風に取得するのか、どのようにおとり商品を売っていくのか、本名商品を売っていくのか。では、hackjpnに置き換えてみましょう。まず認知を取るためにhacklaterを作り、リード顧客を獲得し、学生のミートアップ見てビザスポンサーをし、学生の獲得を行っていました。おとり商品として、体験・インターンシップを提供して、本名商品へと転換していったらしいです。いきなり本名商品を売るのではなく、まずはファンになってもらうことが重要であります。1階サービスを使ってもらえたら「お客様」、2回使っていただいたら「リピート顧客」、3回使っていただけたら「ファン」、4回使っていい頂ければ「信者」、誤解使っていただけたら「伝道師」となっております。いかに認知を取ったお客様を伝道師(アンバサダー)にするかが重要となってきます。
8.TTP戦略
でも、いきなりビジネスモデルを構築しても、やり方がわからない人はいると思います。そんな人が知っておくべきことがあります。TTP(徹底的にパクる)ことです。どうやって起業家が事業を作っているかと言うと、アメリカで伸びているサービスを少し後に真似(タイムマシン経営)しているからです。例えば、楽天はアマゾンがアメリカで伸びているから、楽天市場を作ったといえます。海外の市場に詳しくなって、海外で伸びているサービスを日本でやる。それが、サービスを日本でヒットさせる秘訣だったりすると、戸村さんがおっしゃっていました。
おわりに
Day2終了。アウトプットしていくうちに自分の考えがどんどんと整理されていき、最後はとてもスッキリしました。まだまだ残り3日間。気合を入れて引き続き学び倒していこうと思います。「いざ、情報格差のない社会へ」