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意外にも使えるクルマになっていた:アルファロメオ・ジュリエッタ

イタリア車のイメージって

壊れたり・・・

維持するのがたいへん・・・

やっぱり手間かかるモノなんだよなぁ・・・ふぅ~

過去に155,147と乗り継ぎましたが、ノントラブルはという訳にはいきませんでした、ある時はレッカーのお世話にもなった事があるので、購入にあたっては覚悟はしていました。保険もレッカー手配等の保証がついてるものを選んだりと、とにかく故障する事を前提に考えていました。

購入してから約10か月・・・

毎日運転していますが、今のところトラブルは発生していません。すごく安定していて毎日安心して乗る事が出来ています。アルファロメオは普通のクルマに進化していたのです。しかし、安心して乗る為に行ってきたこともあります。

購入した時の走行距離が、既に8万キロを超えていた事から、購入時に確認した事はこれらが交換されているかという事でした。ディーラーでの購入でしたが、セールスマンは笑顔でこう言いました。

「最近は10万キロまでは大丈夫の様ですよ ニコッ」

以前、社有車で使っていた古いハイエースも10万キロでタイベル交換していたので、イタリア車もようやく日本車に追い付いてきたか・・・ と思ったのですが、心配だったので購入後即交換しました。ウォーターポンプも同時にやってます。ちなみにベルト自体はまだ使えそうでしたが、切れませんとの保証もないので、交換は必須です。155はチェーン駆動でしたが、147はベルト駆動だったので、8万キロ前に交換しています。

こうして取りあえずはタイミングベルト切れの心配が回避されたので、安心して走らせられる様になりました。クルマのメンテについては別の機会にまとめてみようと思ってます。

マニュアル車でもオートマチック車でもなく、TCTというツインクラッチトランスミッションが採用されています。以前の147ではセレスピードというロボタイズドなマニュアル車ベースの仕組みとは違っていますが、こちらの動作がすごく自然だなというのが感想。ある程度クルマに任せてしまえばスムースに発進し、シフトアップ・ダウンをしていきます。また坂道や勾配のついた道路では、ホールド機能が働いて、ブレーキから足を話しても下がっていかない様になっており、あわてる必要も皆無です。これらの機能を維持していく為に、最低限出来る事といえばオイル交換は必須です。しかしなんとなく乗りっぱなしの様子だったので、必要なオイル交換を済ませました。

これらの進化により、気負うことなくフツーにクルマに乗る事が出来ました。同一車種で女性のドライバーを見かけるのが多いのも、そのせいかもしれません。やっと日常で使えるクルマになったのです。

それなら、もうアルファロメオらしさが無くなってしまったのか・・・ というと、そうでもありません。次回はその辺について綴ってみようかと思います。


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