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「時間を溶かす、TikTok熱」の、はなし。#15

*お恥ずかしい話ですが、自戒も込めて書き残しておきたいと思います。笑

遅ればせながら、ここ最近になってTikTokの魅力にどっぷりハマってしまい、気づいたら数十分、ヘタしたら1時間以上経ってしまっていることがあります。

以前は正直なところ、TikTok=素人の可愛い女の子たちが踊っている動画集、みたいなイメージがあり、Z世代のものと身構えて敬遠していたのですが(恥)、とんでもない。青春を平成に全部置いてきた私にも、グサグサと刺してくるコンテンツの宝庫だったのです。

きっかけはある日の、後輩くんとの会話からでした。
「休みの日はとりあえず気分転換にカフェに行くんですけど、そしたらTikTok開いちゃって、気づいたら時間が経ってるんです」、という悩みのようなものを打ち明けられたとき、
こんなに忙しい子が時間を割くTikTokとはなんぞや??と思い、半信半疑ながらもアプリを開くようになったのが、この沼の入り口でした。

・昔、高校時代に熱狂したアイドルのステージ動画
・最近始めたゲームの実況動画
・最近可愛いなぁと注目し始めたK-POPアーティストのメイキング動画
・好きなタレントが出演していた過去のバラエティ番組

・・・いやぁ、こんなんがエンドレスに流れてきたら、それはもう止まりません。

一つ一つを紐解いていくと、私のエンタメの興味関心が如実に見えてきて、
日に日に学習されていくAIを前に、まるで自分の過去の検索履歴を覗かれているような気分になりますが、その腕前は疑いようもなく確かなもの。
それは言うまでもなく、誰よりも私が私に証明できることなのです。

でも、アプリを閉じるときにはいつも思うんです。。

今、TikTok見てる時間があれば、アレもコレもできたのでは?
これまでTikTokで溶かした時間を集めたら、映画何本見れるんだ?

そんな後悔を胸に抱きつつ、
仕事で一時スマホから離れてまた戻ってくると、
今日も今日とて私を飽きさせないヤツ、という絶対の信頼感をもって、アプリは開かれてしまうのです。

この熱は強い意思を持って冷却していかないと、なかなか下がっていかないようです。。
自分を律して、この熱とうまく付き合っていこうと思います。


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