170519みやもとファームの宮本さん

画像1 昨年、農耕演劇再演の際に農業について取材させていただいたみやもとファームさんへ再び足を運びました。
画像2 お向かいの畑も見学。 木陰の気温が気持ち良く、快適。 宮本さんも自慢の自然のエアコン。
画像3 みやもとファームさんは農作物だけではなく、苺のハウス栽培や大豆を育ててお豆腐を作ったり、更には養蜂まで手広く営んでいる。蜂も元気に飛んでました。手前の木は林檎。
画像4 いよいよ取材。 今回は農業だけではなく、この高松について宮本さんの幼少期から現在に至るまでの記憶をたどりながらお話しいただいた。
画像5 かつての高松は、畑と田んぼが広がる農業地帯で建物もほとんどなく、海の方から南風が届いて今よりずっと涼しく、林檎がよく育ったそうです。いまは東京の中心部のビル街が栄え、風も変わりだいぶ暑くなったようでみかんが育つほど。街自体だけではなく作物も変化してったのには驚きました。
films__高松の風景素材__170522_0019 環状八号線が通る前は、ここは田んぼがあったそう。これが敷かれてからは彼方と此方に分断されて、会える人も減ったそう。
films__高松の風景素材__170522_0021 さまざまな変化とともに、宮本さんのお仕事も対応させて、体験農園やお野菜が食べられるうどん屋さん、マルシェを開催するなど街の形に合わせている。中々体力のいる技だ。 都市農業の、あるサバイヴの形なのかもしれない。
画像8 たくさんお話を聞かせていただき、お店を出る頃には気持ちのいい風がふいていて、やっぱり風が気持ち良くて外はええなぁ。と宮本さん。すこし、あのころの高松の風を思い浮かべて風と緑を楽しみました。 (さいとう)

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