スワローズWeekly MVP 10/12-17
こんにちは、シュバルベです♪(´ε` )
今年開幕からずっと取り組んでいるこちらの企画、前週のスワローズの選手の中で投打に最も輝いたWeekly MVPを選ぼう!というものです。過去の記事はマガジンに収録しております。
早速、先週の結果から振り返っていきましょう!
・総評
待望のマジック9が点灯して迎えた先週は6試合。バンテリンドームでの中日三連戦、神宮に戻って巨人・中日と1試合ずつ、最後に横浜スタジアムでのビジター戦でした。
結果は以下の通り。
10/12中日@バンド 2-3 ●
10/13中日@バンド 3-1 ○
10/14中日@バンド 1-1 △
10/15巨人@神宮 8-7 ○
10/16中日@神宮 3-5 ●
10/17DeNA@浜スタ 7-3 ○
3勝2敗1分けでしっかりと勝ち越し。優勝へのマジックは4にまで減りました!!月を通して3点以内での僅差のゲームがほとんどで、毎日しびれるゲームを楽しませてもらっています。
個人のトピックスとしては、前回の記事で投手Weekly MVPに選んだ清水昇投手がNPB記録となるシーズン48ホールドを決めました!
あの元中日浅尾拓也氏の記録を抜いたのですから本当にすごい記録ですね。特に9月~10月にかけての大事な時期に15試合連続無失点、この2週間では12試合中9試合に登板するなど、心配になるほど腕を振ってくれています。その努力に報いるためにも栄冠を手にしたいですね。
さて、以下で先週の投打のMVPを選出していきましょう!
・投手 Weekly MVP
先週の投手のMVPは後半戦抜群の安定感を見せる右腕、原樹理投手です!
10月14日の中日戦に登板すると7回6安打無四球の1失点。勝ち負けはつきませんでしたが、この2週間で唯一7イニングを投げ切ることに成功。前日のサイスニード投手がアクシデントで6回を投げ切れずに降板しリリーフ陣の疲れがたまっている中で、しっかりと仕事を果たしてくれました。
高津監督は試合後に次のように述べています。
「球場も広いし、攻めるところもしっかりできた。きょうは全体的に直球の質と変化球の切れもすごくよかったので、勝ち星はつかなかったけど、よく試合をつくったと思います」
(2021年10月14日付サンスポ 指揮官一問一答)
10月はこれで3試合19イニングに登板し防御率1.83。許した四球は1つだけで、ホームランに至ってはシーズン通してここまで0。正直、シーズン前からは想像もできないぐらい素晴らしい成績です。
3月12日の春のオープン戦。私は神宮球場で観戦していたのですが、原投手は中継ぎで出場するも1イニング6失点。2本のホームランを浴びるなどまさに大炎上で、スワローズの先発不足を嘆く声が一層大きくなった試合でした。その後二軍でコツコツと結果を出し、前半戦の終盤で登板するも危険球退場。本当に長い長い低迷期でした。
後半戦の初登板となった8月29日のDeNA戦で7回無失点、今永昇太投手との同級生ドラフト1位対決を制して以降、ローテーションに定着。2勝1敗と勝ち星はつかない試合が多いのですが、5度QSを達成するなどゲームメイクできています。
2018年には6勝をあげ、投手WAR4.8と優れたピッチングでチーム2位の原動力の一人となった原投手。今年は優勝に貢献し、CS・日本シリーズでもチームを引っ張ってほしいですね。
・野手 Weekly MVP
続いて野手のMVPはドミンゴ・サンタナ選手です!
先週は20打数10安打4本塁打6打点。3試合連続ホームランを記録し、ここにきて調子をグッと上げてきました。素晴らしい活躍です。シーズン本塁打数は18本まで伸び、20本塁打も目前に見えてきました。
ジャイアンツ戦での1試合2発は反撃の狼煙となるソロホームランと、2点ビハインドでの同点ツーラン。珍しいガッツポーズも飛び出し、鮮やかな逆転勝利の起点となるド派手な大活躍でした。この日は仲良しの助っ人ホセ・オスナ選手が決勝スリーランを放っており、”オス・タナ”コンビの活躍で勝った試合となりました。
ちなみに2人がアベックホームランを放つと5戦5勝とのこと。
守備面では脆さが見えるものの、打撃面では現在OPS.859と高い指標をマークしています。徐々に日本の野球に本格的に慣れてきているのか、以前は差し込まれていた直球に対して振り遅れず、サンタナ選手特有の逆方向へのライナーホームランが目立っています。この難しいシーズン、初めての地で結果を残すのは想像を絶するほど大変な中、来日し活躍している外国人選手には拍手を送りたいですね。
今週もその打棒に期待です。
・さいごに
繰り返しになりますが、マジック4となりました。優勝は目前に見えています。一方で、阪神も強く貯金20前後で推移しています。
今週は甲子園での阪神2連戦、連勝すれば優勝という局面です。ここまできたら一気に決めたいですね。打者陣の調子はそこまで良くないですが、入れ替わり活躍する選手が出てきますし、投手陣はこの2ヶ月近く奮闘を続けています。
フロントもオスナ、サンタナ、サイスニードを獲得し、山田哲人、石山泰稚、小川泰弘の3人のFA阻止を成し遂げ大いに今の躍進を支えました。来年以降もこのムーブを続けるためにも今年結果を出すことが1番のはずです。
あと少し。GO!!Swallows!!!
・出典
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