見出し画像

スワローズWeekly MVP 6/1-6

こんにちは、シュバルベです( ✌︎'ω')✌︎

早いものでこのWeekly MVP企画も11本目です。ようやっとる笑。下記マガジンに過去のものを収録しておりますので、興味のある方はどーぞ👋

早速、先週のスワローズを振り返っていきましょう!

・総評

各3試合ずつの交流戦が折り返した先週、神宮球場で楽天・西武を迎えた6連戦でした。結果は以下の通り。

6/1楽天@神宮 7-4 ◯
6/2楽天@神宮 1-3 ●
6/3楽天@神宮 2-4 ●
6/4西武@神宮 10-1 ◯
6/5西武@神宮 3-6 ●
6/6西武@神宮 9-6 ◯

本拠地6連戦、どうにか勝ち越したかったのですが3勝3敗の5割。パリーグの首位楽天戦では接戦を2試合落とし、西武戦では守護神マクガフが打たれる悔しい敗戦もありましたが、6/1と6/6の勝ち試合はともに終盤での逆転勝ち。

セリーグの首位阪神が2勝4敗と2つ負け越し首位との差は5ゲーム。交流戦もここまで12試合で6勝6敗の5分なので悪くないですね。

投打のMVPを見ていきましょう!

・投手Weekly MVP

投手のMVPはこの人、スワローズの大ベテランで投手最年長41歳の石川雅規投手です!!

6/4の西武戦に先発すると5回を投げて1失点。雨天コールドとなったため完投勝利。石川投手の完投勝ちは2015年4月25日以来の6年ぶりだそうで、同年はスワローズが優勝した年ということもあって縁起がいいですね。

この日の勝利で大卒投手としては史上初の20年連続勝利となりました!!通算174勝、レジェンドですね😍

ストレートの平均球速は133km/hですが、あらゆる球種を制球し、ベテランらしい引き出しの多い投球術で並み居る強打者を翻弄する様は多くの投手に勇気を与えるものでしょう。雨でぬかるんだマウンドでも淡々と投げ、風の影響からか、いつもよりシンカーとカーブのキレ良かったように思います。

120km/h台前半の落ちるシンカーについてはキャンプ時に山本昌氏にアドバイスを貰ったボールなのかもしれません。

プロ20年目の今年、石川が新たに身につけようとしているのが、山本昌氏から伝授された「もう一つのシンカー」だった。 「今年のキャンプでは、古田さんに見てもらいたいボールがあったので、実際に受けてもらいました。そのとき、古田さんがスライダーとシンカーを何球か捕球できなかったんです。スライダーに関してはブランクもあったのかもしれないけど、シンカーに関しては以前よりも落ちるようになっていると自分でも思っていたし、古田さんにもその点を指摘されたので嬉しかったですね」
(2021年3月26日付週刊ベースボール)

今年はオープン戦で打ち込まれプロ20年目にして初の二軍スタート。それでも腐ることは当然なく、ファームでは7試合に登板し防御率0.32と圧巻の成績を残しました。先日発刊された『月刊 丸ごとスワローズ』でも金久保投手にアドバイスをしていた内容が書かれていました。

投手としてのチームリーダー的役割をここ何年もこなしつつ、一軍戦力として稼働してきた石川投手。今年も念願の一軍での初勝利を手に円熟味を増した投球から目が離せません。登録抹消はせず、雨天コールドのおかげで59球と球数も少ないため今週のSB戦での登板が予想されます。175勝目を勝ち取って欲しいですね!

・野手 Weekly MVP

野手のMVPには野手の最年長、青木宣親選手を2週続けて選出します!

画像1

1週間で21打数12安打、特にここ4試合連続マルチヒットと大暴れ。ホームランも2発、8打点と鬼神の如き活躍です。交流戦前は打率.216と低迷していましたが、現在の打率は.276と一気に戻してきました。

ずっとセカンドゴロを打っていた5月中旬に比べて交流戦直前のカードではフライ性の打球が飛ぶようになり兆しは見せていましたが、さすが海を渡ったジャーニーマンは違いますね。ただ感服です。

特に日曜日の試合では8回裏にセットアッパーの宮川投手のストレートを初球で叩き逆転となるタイムリーツーベース。

負けていれば週で2勝4敗と二つの負け越しとなっていただけに大きな一打となりました。上の動画で主に活躍しているので、もしお時間あればご覧ください笑

前週は日米通算2500安打という記録で選んだMVPでしたが(成績で見れば塩見選手の方が上だった)、今回は文句なしの選出です!

やっぱり、『ノリはすげぇ』んよ。

・さいごに

今週はビジター6連戦です。しかもロッテとソフトバンクのパリーグAクラス二球団。正念場です。青木選手の復調、好調を維持する塩見選手と上位の打者が良い分、この6試合どうなるかを握るのはやはりクリーンアップでしょう。

山田哲人選手は5月中旬から不調に入り、現在は打率.234。全くらしくない数字ですが、三振かポップフライの二択だった時期を少し脱し、日曜日はライナー性の打球が2本外野に飛びました。おそらく今週は復調の気配を見せてくれるはずです。

村上宗隆選手は先週17打数5安打ながら3本塁打。四球は6試合で8個選んでおり、ボールはかなり見えてきています。勝負してきた場面でインハイストレートをしばくかファウルで逃げられるかが肝になりそうです。

5番に座るサンタナ選手は日曜日にフェンス激突で守備にはつくも早期交代。抹消はされませんでしたが、右肩の怪我で2020シーズンを棒に振ったので無理は禁物です。6番で先週末に起用されたオスナ選手も三振が増えてきており、来日後から早々に抜群の活躍を見せてきた2人にやや疲れが見えます。

と、いうことで!1番2番でチャンス作って3番4番でしっかり返しましょう!!ということが言いたいのです笑

クリーンアップが打てればスワローズは勝てる!

ビジター6連戦ですが勝ち越し、交流戦優勝も狙っちゃいましょ〜d(^_^o)

GO!!Swallows!!

■出典


この記事が参加している募集

野球が好き

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?