スワローズWeekly MVP 10/19-24
こんにちは、シュバルベです♪(´ε` )
今年開幕からずっと取り組んでいるこちらの企画、前週のスワローズの選手の中で投打に最も輝いたWeekly MVPを選ぼう!というものです。過去の記事はマガジンに収録しております。
早速、先週の結果から振り返っていきましょう!
・総評
待望のマジック9が点灯して迎えた先週は6試合。バンテリンドームでの中日三連戦、神宮に戻って巨人・中日と1試合ずつ、最後に横浜スタジアムでのビジター戦でした。
結果は以下の通り。
10/19阪神@甲子園 0-11 ●
10/20阪神@甲子園 0-0 △
10/21広島@神宮 7-11 ●
10/22 雨天中止
10/23巨人@東ド 1-11 ●
10/24巨人@神宮 6-4 ○
前回noteでマジック4!優勝間近!!とぶち上げましたが、先週はまさかの3連敗。24日の巨人戦に勝利しマジック2まで減らしましたが、阪神とのゲーム差は0。
優勝ラインはこんな感じ。残り3試合でスワローズが2勝すれば優勝決定、阪神が最終戦で負けるか引き分けならスワローズ1勝で優勝。逆に阪神が勝ちスワローズが2敗するとV逸。緊迫どころではありません笑(ナンテコッタ・・・
21日の広島戦、この試合で落としてしまったのは痛かったですね。塩見選手の後逸があり、7回表に7失点の大逆転負け。それでも高津監督は前を向いています。
「負けること、ミスを恐れてグラウンドに立つなんて絶対にしてほしくないし、全力でプレーしてくれたらそれでいい」
(2021年10月22日付スポーツ報知より)
かの「絶対大丈夫」といい、高津監督はモチベーターとして優秀ですね。続く東京ドームでの巨人戦で大敗を喫しましたが、24日の試合ではワンチャンスをものにして17日以来の勝利を挙げました。
さて、先週の投打のMVPをみていきましょう。
・投手 Weekly MVP
先週の投手のMVPは頼れる若手筆頭左腕、高橋奎二投手です!
天王山となった20日の甲子園での阪神戦で先発登板すると7回を散発4安打8三振の無失点。前日は奥川投手が打たれ0-11と大敗、負のムードの中での先発登板でしたが強心臓で抑える姿は今の「左のエース」と言っていいでしょう。
今年はここまで12試合72イニングに登板し3勝1敗と勝ち星にはあまり恵まれていませんが、防御率は2.49。25.7K%、7.9BB%、被打率.203はすべてキャリアハイの好成績です。スライダーの割合を減らし、ストレートに偽装するカットボールと緩いカーブの割合を増やすなど工夫も見られますが、やはり彼の代名詞であるストレートの球速・質が良いことが一番の要因でしょう。ストレートの平均球速は147km/hで先発左腕として申し分ない球威を誇るとともに、今年は制球が安定しカウント負けしない新しい高橋奎二を見せてくれています。
今月10日に第一子も生まれ、順風満帆な左の新エースは残りの試合でも必ずややってくれるでしょう!
右の奥川・左の高橋、この若き両輪がチームを牽引します。
・野手 Weekly MVP
続いて野手のMVPは原樹理選手です!
投手ですが、24日の勝利の立役者となったのは9番目の野手である原樹理選手でした。3点先取した4回裏にツーアウト満塁で打席が回ると、追い込まれながらもスライダーに合わせ、三塁線を破る走者一掃タイムリーツーベース。この試合は最終的に6-4で勝利しており、原選手の3点は極めて貴重な点でした。
原選手はもともとバッティングも上手い選手で、1年目からの打撃成績は次のようになります。
原樹理選手の入団後の打撃成績
2016年 19打数2安打2打点 打率.105
2017年 33打数7安打1打点 打率.212
2018年 34打数6安打2打点 打率.176
2019年 22打数6安打1打点 打率.273
2020年 2打数0安打0打点 打率.000
2021年 13打数2安打3打点 打率.154
毎年セリーグの投手の打率は平均.100~.110の間に収まっていることを考えれば、6年の間に4度平均を大きく上回っている原選手の打撃センスは非凡です。
闘志燃やし攻めろよ 投打に輝き放て
勝利をその手で掴み取れ
これはスワローズの投手汎用応援歌ですが、まさにこの日の原樹理選手のピッチング&バッティングは勝利をその手で掴み取るものでした。
連敗中は野手のバットが湿りがちで、特に塩見・中村・オスナはこの1週間揃って1割を切る中、投手の原樹理選手がバットで結果を出したことは大きく刺激になるでしょう!!
・さいごに
泣いても笑っても残り3試合です。阪神の勢いは凄まじいですが、スワローズだって9月~10月は快進撃を続けてきました。24日、試合前のロッカールームにはこれが貼られていたそうで。
言うまでもなく指揮官の文字ですね。腹くくってやったれぃ!!私たちファンも前年最下位から大きく飛躍し最後の最後まで優勝争いを繰り広げているチームを信じましょう。応援しかできませんが、きっとその思いは伝わるはずです。
GO!!!!!SWALLOWS!!!!!!
・出典
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