スーパーで買った天津飯を食べてて思ったこと
語彙力をふやしたい!
どうしたらいい?
と友人に相談したところ素敵なアイディアをもらった。
それはご飯を食べる時、どのようにおいしいかを2つ以上考えて食べるということ。
(その友人は両親に昔からそう教育されたらしい。)
これがいざしてみると割とむずかしい。
在り来りな言葉しかでてこない。
その友人曰く、ご飯を食べて「おいしい」だけの表現をしていいのは小学生までなんだとか。笑
1つの料理に対して2つ以上表現しようとする。
そうすると今までどれだけ味わうことなくご飯を食べていたかという事に気付く。
当然色々な事を食べながら探すから
「この卵はどこで取れた卵なんだろう?」
「作った人はどんな気持ちで作ってたんだろう?」
「誰がこの容器に詰めたんだろう?」
と、料理ができた背景を考え出す。
そうすると自然と感謝の気持ちが生まれる。
「ご飯を作ってくれた人ありがとう」
「卵を作ってくれた人ありがとう」
「グリンピースを育ててくれてありがとう」
「ご飯を育ててくれてありがとう。」
そんなことを考えてたら
今度は
「この天津飯を作った人たちも雇われてるひとで、その人がいる会社はそこの社長さんがお金を稼ぎたい!って思って作った会社なんだよなぁ。」
「この世の全てビジネス、お金が欲しいからが根源にあるんだなぁ」
なんて規模の大きいことが頭に浮かんだ。
でも実際にほしいのは
お金じゃない。
「諭吉のこの目つきがすきなんだよねー」
ってお金をコレクションする人なんていない
(いるかもしれないけど笑)
お金が欲しいという背景には
「この車がほしい」だったり
「家族と美味しいご飯を食べに行きたい」だったり、「海外旅行に行って見たことない景色を見てみたい」
と言う願望がある。
そう思うと、
私が今食べてる天津飯は誰かの笑顔を作れてるのかな。
わたしがこれを買うことで、それが誰かのお給料になって、そのお給料で
「今日はご飯を食べに行こう!」
なんて話になって
「おいしいね」ってこどもが笑顔になったりするのかなぁ。
って嬉しくなった。
そんなことを考えながら
少し固めで甘さと辛さがちょうど良い、
半分でいいやって思ったけど割と食べれてしまったおいしい天津飯を完食した。
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