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「結論から言って」が苦手

結論から言うと「結論から言って」が少し苦手である・・・。

ビジネスマンの話し方とか、ブログの書き出し方は「結論から言いましょう」というのを目にすることがある。
わかるし。その通りだし。そうすべきだと思う。

相手は結論から聞いたほうが、速く、よく、理解できる。
緊急を要する現場では最も重要なことだ。

「結論から言って」「短くまとめて言って」「要点だけ言って」は、ビジネスマンの必須スキルだろう。

ただ、私は上司から「結論から言って」と言われた時。
「ヴゥ」と思ってしまった。「嫌だなー」と。
まぁ、私の話し方がダメだったのだろうが・・・。
内容はお客様からのクレーム対応の進捗説明。クレームの内容や相手側の言い分と要求、こちら側の対応状況を報告している時に言われた。
「えー結論から言うと、帰りたくなったので帰ります」と言って帰ってしまいたくなった。

偉そうだが、部下からそう思われる上司もいかがなものだろうか?
(ホント、エラソウニ、スイマセン)
「結論から言う」という考えは大切かもしれないけれど「結論から言って」は直接相手に言う言葉だろうか?

上司からすれば部下の今後の為にもそういう話し方を身につけるべきだと思って教育をしてくれたのだろう。
上司もまた、上からそうやって言われてきたのかもしれない。

私は、結論から言ってほしいと思っても言えないし、言わない。
結論から言わなくてもいい。
話にオチがなくても「オチは?」と言わない。
なんでもない話を私にしてくれ。
話が長いな、とか状況によっては思うかもしれないけど、しょうがない。
(何か言い方を考えて指摘するかなぁ?)

こんな考えだから「成功」から、ほど遠いのだろうけど。
できれば、のんびり、のほほんを目指したい。



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