声を掛ける

父は明日から入院。
手術を受ける。

LINEを知らないので
メッセージで送った。

神社に行ってきたよ。
みんながついているからね。と。

絵馬の写真を送りたかったが
添付できなかったので。
母に頼んでLINEで送ってもらった。

絵馬には。
父の手術が上手くいきますように。
病気が治りますように。と書いた。

父から返信が来たのでよかった。

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不安そうな人。
困っていそうな人。

人に声を掛けるのは難しい。
余計なお世話かもしれない。

病気の方には
励ましのつもりでも
傷つけるかもしれない。

関係性も大切だと思う。
私がそんな事を言っても
しょうがなかったりすることもある。

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声を掛けたばっかりに。
めんどくさいことに
巻き込まれたりするかも。

いい人アピールの
自己満足ではないか。
と自問自答したり。

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わからない。

その人に対して。
自分は何をしてあげられるか。

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わからない。

1人で不安そうに
キョロキョロ辺りを
見回してる子供がいたら
声を掛けるよね。

不安感を与えないように。

周りから怪しい奴だと
思われないような仕草や
立ち振る舞いをするが。

泣かれるかもしれない。

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わからない。

クラスで1人でいる子に
話し掛けても。無視されて。
自分が傷つくことに
なるかもしれない。

いや、もしかしたら。
仲良くなれるかもしれない。

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わからない。

女性の場合は。

男性が倒れていて。
親切心で声を掛けたら
ナンパだったりするかも。

いや、本当に体調が悪いかも。

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家族や友達が。
悩みやストレスや
不安を抱えていたら。

ほっといてほしい時も
あるかもしれない。

人に心配されることを
嫌う人もいる。

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正解はない。

その人に対して
私は何ができるか。
私は何と声を掛けるのか。

その都度、考える。

相手の気持ちになって考える。

間違える時もある。

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まあ。家族に対しては。
気恥ずかしさとか
気まずさとか照れはない。

もう思春期は終わったし。

でも。相手の気持ちになって
考えなければいけない。