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・花冷や大谷ハラスといふ造語 


根がミーハーなもんで、トレンドにすぐ飛びつく。

とくにスポーツ。
相撲は1980年代の若貴時代から。
サッカーは93年のJリーグ発足以来。主にテレビ観戦している。

相撲は生で観るのは名古屋場所のみ。
4人揃えば、花道沿いの枡席で、5日目までに。

そこに、先のワールドカップで、ラグビーが加わった。
「にわかファン」である。

サッカーより、はるかに難しいルールを勉強して臨んだが、面白いことこの上なし。
ボールを扱いにくい楕円形にして、前に投げてはいけない?

サッカーでは、難しいのはオフサイドだけだ。
93年3月、女子サッカーの強豪・シロキを取材した時、元東大蹴球部監督のコーチが、5月に
Jリーグが開業するのでぜひ!と。

早速、名古屋市内のスタジアムへ。

ハマった。
ふだん使わない足を、軽業師のように駆使するのが快感だった。
夢見心地で観戦した。

カズを追っかけて、他球場へ出かけたり、日本代表戦で、時々関東まで出張したり…。

さらに、昨年のWBCからプロ野球日本代表、夏の高校野球も。

名古屋ドームの試合はチケットを頂き、年に数回行くが、ドラファンではなく(小学生の時から巨人ファンで、弟と2人でよく観に行った)。今は新庄大好き、なので困ったもんだ。

ところで大谷。
毎試合ライブ放映があるので、観る機会が多い。
アジア人蔑視を跳ね飛ばしてくれそうなので、期待していたが、今シーズンは場外の話題が喧しい。

移籍、全国小学校へのグローブ贈呈、結婚、専属通訳のスキャンダル…。
その度に露出度がアップして、公共放送までトップニュースに。
他局も右に習えだ。

あれれれれ?
もっと大切な報道があるでしょ?
金太郎飴のような扱いにうんざりした。

彼の妻に至っては、「選手の夫人」、「奥様会」、「婦人会」だのと、死語にしたいネーミングに翻訳され、毎日出回っている。
近所の婦人会は、とっくの昔に「女性会」に改称した。

さらに、三歩下がって、控えめ、地味、質素、夫を支えるなど、ひと昔前に頻用された形容詞を使用。

書き手は女性?男性?
翻訳はこれでよいのか?

加えて、水原元通訳を、大谷側は「窃盗」「泥棒」
呼ばわりしている。
翻訳すると、そうなのだろうが、違和感がある。
管理する側にも問題があるかも?

そんな訳で、メディア上の彼らとは、しばらく
距離を置こうと思う(韓国戦はパスした)。

平家の春の久しからずやデコピンも 

醜聞のドローン飛び交ふ春の闇 





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