鼻うがいがなんか苦手な話

私は花粉症である。それも日本人には最も多いと言われているスギ花粉症だ。
そんななので、飲み薬と目薬はもちろんのこと、空気清浄機、マスク、定期的に掃除機をかけるのも欠かせないのだが、一番欠かせないのが鼻うがいだ。読者のみなさんも鼻から液体を出す、変な絵面のハナノアのCMを見たことがあるだろう。私はそのハナノアを利用した鼻うがいを毎日している。しかもハナノアの説明書によると一日三回する必要があるのだ。
これをやると鼻から鼻の奥へと花粉から菌までスッキリと取ることができる。奥に溜まった粘っこい鼻水だって取れる。

なんとありがたい発明だろうか。しかしながら、実は私はこの鼻うがいが苦手である。まずなんと言っても鼻に液体が入ってくるあの感覚が苦手。小学生の頃、プールの授業で鼻に水が入ってしまったときの不快感を思い出す。
そして、二つ目に勢いよくやりすぎると、鼻を通じて耳の奥まで鼻うがいの液が行ってしまうことだ。これになるともう最悪である。ほったらかしておけば鼻の方に戻ってくれるので、内耳炎などの問題は無いのだが問題はそこではない。耳の奥に液体が詰まってるみたいな感覚が最悪なのだ。気持ちが悪い。

というわけで、私は超絶便利なのにもかかわらず鼻うがいが苦手だ。上述した通り、ハナノアは一日三回やる必要があるのだが私は一日一回しかやっていない。そのせいで家に帰ってもまだ花粉で苦しむ。なんとまあ自業自得なのであろう。

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