5月第4週(23日~27日)投資部門別売買状況
日経平均株価(5/20) 金曜日終値 26,739.03円
日経平均株価(5/27) 金曜日終値 26,781.30円
前週比 +42.27円
【個人投資家】
(現物) -1,497億円売越し
(先物) 227億円買越し
(合計) -1,270億円売越し
【海外投資家】
(現物) -368億円売越し
(先物) 2,905億円買越し
(合計) 2,537億円買越し
《この週何があった?》5月第4週(23日~27日)
23日(月)
【東証概況】
(プライム)続伸。川崎汽船が買われ、損保大手3社の東京海上とSOMPO、MS&ADは自社株買いの発表が好感された。政府が6月から人数は限定的だが外国人観光客の受け入れを始めるため、インバウンド関連の資生堂が物色された。一方、レーザーテックが売られ、三菱重工は続落。大阪チタニウムと東邦チタニウムも利食い売りに押された。米国農機メーカーのディアの売上高がアナリスト予想を下回り急落したため、クボタもツレ安。
【日経平均】 27,001.52円 +262.49円
【TOPIX】 1,894.57 +17.20
【売買代金】 2兆6,714億円
【時価総額】 680兆1,036億円
【値上がり】 1430銘柄
【値下がり】 352銘柄
【変わらず】 55銘柄
【新高値】 95銘柄
【新安値】 6銘柄
【騰落レシオ】 104.26% +9.92
【サイコロジカル】 8勝4敗
24日(火)
【東証概況】
(プライム)米大統領が中国が台湾に侵攻した場合、軍事介入すると発言したため米中対立が警戒され、香港株と中国株が売られ、日経平均も反落。レーザーテックとリクルートが売られた。楽天Gは楽天証券の株式上場基準を始めると発表も株価は下落。川崎汽船は前場に1万円乗せとなるも、後場は小幅安。岸田首相が防衛費拡充を表明したため、東京計器が大幅高となった。DMC森精機はウクライナ問題でも欧州は堅調と三菱UFJモルガンから紹介され高い。
【日経平均】 26,748.14円 -253.38円
【TOPIX】 1,878.26 -16.31
【売買代金】 2兆6,381億円
【時価総額】 673兆8,164億円
【値上がり】 215銘柄
【値下がり】 1569銘柄
【変わらず】 53銘柄
【新高値】 59銘柄
【新安値】 50銘柄
【騰落レシオ】 92.83% -11.43
【サイコロジカル】 7勝5敗
25日(水)
【東証概況】
(プライム)朝方はNASDAQ下落の影響を受けたが、売り一巡後は前日終値近辺に戻した。日本郵船が堅調で。コロナの影響からの回復期待で三菱地所や三井不動産が上昇し、青山商事も高い。日東紡は自社株買いの発表で急騰。中国電力は原発再稼働期待で買われた。日経平均の新ルールによる採用期待でOLCとHOYAが買われ、除外予想でユニチカとOKIは売られた。任天堂が売られ、リクルートは続落。楽天が軟調で、電通やアウトソーシングが安い。
【日経平均】 26,677.80円 -70.34円
【TOPIX】 1,876.58 -1.68
【売買代金】 2兆7,190億円
【時価総額】 672兆9,596億円
【値上がり】 640銘柄
【値下がり】 1114銘柄
【変わらず】 83銘柄
【新高値】 31銘柄
【新安値】 115銘柄
【騰落レシオ】 87.25% -5.58
【サイコロジカル】 7勝5敗
26日(木)
【東証概況】
(プライム)中国の首相が中国経済の厳しさを述べたため、日経平均は下落。米半導体大手のエヌビディアの売上見通しがアナリスト予想を下回り、時間外取引で急落したため、米半導体関連が安い。DeNAは医療ベンチャーのアルムの買収金額が割高で大幅高。川崎汽船とトヨタが買われ、神戸物産は月次速報で上昇。政府が6月に外国人観光客受け入れ再開観測で空運と旅行関連は買われた。FPGは東海東京調査センターの格上げで急騰し、JIAによ連想買い。
【日経平均】 26,604.84円 -72.96円
【TOPIX】 1,877.58 +1.00
【売買代金】 2兆7,142億円
【時価総額】 673兆3,705億円
【値上がり】 1036銘柄
【値下がり】 718銘柄
【変わらず】 83銘柄
【新高値】 56銘柄
【新安値】 68銘柄
【騰落レシオ】 92.22% +4.97
【サイコロジカル】 7勝5敗
27日(金)
【東証概況】
(プライム)日経平均は4日ぶりに反発。日本郵船は1対3の株式分割発表が歓迎され、川崎汽船は野村証券による格上げを好感。日本製鉄はさらなる値上げ要請で採算改善期待。来月10日に観光入国再開で資生堂やパンパシフィック、HISなどインバウンド関連が買われた。政府の「骨太の方針」に防衛力の抜本強化が盛り込まれる為、三菱重工が物色された。一方、、任天堂が売られ、食品と医薬品などのディフェンシブ株が安い。MonotaROは調整継続。
【日経平均】 26,781.68円 +176.84円
【TOPIX】 1,887.30 +9.72
【売買代金】 2兆9,671億円
【時価総額】 676兆7,349億円
【値上がり】 1228銘柄
【値下がり】 548銘柄
【変わらず】 61銘柄
【新高値】 67銘柄
【新安値】 68銘柄
【騰落レシオ】 99.31% +7.09
【サイコロジカル】 7勝5敗
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