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最後の生徒じゃなかった 【大阪編集教室 文章ゼミを受講した話 その4】

続き)最終日は打ち上げが企画されました。といってもほぼ毎回飲んでますが……。
会場は私のインタビュイーでもあった、「空音」というつくねメインの焼き鳥屋さんになりました。

修了式

乾杯をすませ、さっそくお料理をいただきます。
このお店、つくねが美味しいことはもちろん、日本酒もきちんと管理されていて、いつも美味しい状態で味わえます。
数年前から通っていて、いわゆる常連の端くれ。
インタビュー経験など無かった私を、快く受け入れてくださいました。

ほどなく、修了式。
最後までがんばったメンバー全てに、修了証が渡されました。
その後は大好きな日本酒「小左衛門」に酔い、河上先生からは唄のご披露もありました。
終電間際、なんとか帰宅。
これで最後かと思うと、少し残念な気がしました。

souda完成

1ヶ月ほど経って souda 完成の連絡が入りました。
配布日は既に開講している次の「文章ゼミ」と同じ日、卒業生としてお邪魔しました。
講義を傍からみてるとすごい既視感、ここで一気に卒業の実感が沸きました。

残ったもの

書いて
読んでもらって
指摘を受けて
紙に残したこと

全て貴重な経験になりました。
文章力も多少ついたと思いますが、それよりも

読み手が知りたいのは何か
そもそも読んでもらうには

といったことを意識するようになりました。
あれだけ辛かった書き直しも苦ではなくなり、書くことは習慣となりました。

いい経験

「いい文章は、いい経験から」

いつだったか講義で言われたことがあります。
書こうとすることはあれど、その材料を意識することはありませんでした。
ブログが長続きしなかった理由はこれだったのかもしれません。
「文章ゼミ」は、私にたくさんのことを気づかせてくれました。

その後たくさんの協力があって、「大阪編集教室」閉鎖は回避されました。
今も名前を変えずに運営されています。
最後の生徒になるのは、またの機会になりそうです。(終)

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