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🎋映画監督 布施理恵子の手帳 『かぐや姫』製作記

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✍️連載小説。"映画作り"というファンタジー。〜あらすじ:『かぐや姫/竹取物語』を映画化する夢をずっと抱いていた女流映画監督の布施理恵子。その原案がいよいよ制作会社に通り、映像化出…
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🎋 映画監督 布施理恵子の手帳『かぐや姫』製作記 第一部

あらすじ 『かぐや姫/竹取物語』を映画化する夢をずっと抱いていた女流映画監督の布施理恵子。その原案がいよいよ制作会社に通り、映像化出来る事になった。確固たる富豪、軽尾良太やスタッフ達の信頼を元に淡く朧気だった夢に命が吹き込まれて行く。 映画監督 布施理恵子の手帳 初めに わたしは映画監督をしています。今回、全く想像もつかないぐらいの幸運を得まして、一作映画を作る機会を持ちました。物語は皆様ご存知の『かぐや姫』です。発案はわたし自身で起こしましたが、映画とは一人の人間の

🎋 映画監督 布施理恵子の手帳 『かぐや姫』製作記 第二部 1、

第二部 6/24 「軽尾さん!」 わたし。 「はい⁈」 くまプー。やだ、軽尾さんに対して何か、ツオく出ちゃった。いいや。 「美香ちゃん、もしかして今、おヒマめですか?」 でもわたしもマジ!何かアドレナリン、ドッパッパしてるんでおじゃる! 「おヒマめ?おヒマってったらぁ…なあ?どんなんなんだろう?」 くまプー、奥様に。しかしここは奥様!イッシッシッしてますよー!イッシッシッて! 「おヒマったら、おヒマなんじゃない?」 テーブルに方頬杖ついて。何かマダムンム