埼玉県某所の超マニアックスポット
それはとても晴れた日だった。
僕は初めて友達の渡利くんの家へと行く事になった。
渡利くんの家は普段の通学路とは違う反対方向だ。
歩いていると等間隔に電信柱が並んでいて少し違和感を覚えた。
なぜかというと電信柱の距離感だ。
妙に間隔が近いのだ。気にはなったがそれより友達の家が先だ。
道を真っ直ぐ5分ほど歩くと急に階段が現れそこは神社のようだ。
僕は妙に気になったので長い階段を上り神社の境内へと入ってみた。
すると凄く晴れた日だったのに神社はとてもすずしかった。
そこにはほうきを持ち掃除をしている神主さんがいて…
僕はあの光景を今もまだ忘れる事が出来ない。
神主さんが明らかにカツラだったのだ。
僕は渡利くんの家へ行きそして一緒にまた神主さんの頭を見に行った。
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