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世界遺産を歩く!

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NOTEを始めてから訪れた世界遺産の記事をまとめてみました。余裕が出てきたら過去に行った世界遺産もまとめたいと思っています。
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#ナポリ

世界遺産のアマルフィ海岸〜観光客で大賑わいのアマルフィの町

前回はアマルフィ海岸周遊の計画とアマルフィ海岸のポジターノについてお伝えしました。 今回は、ポジターノからアマルフィの町に行きサレルノを経由してナポリに帰ってくる後半をお伝えします。 ポジターノからアマルフィまでポジターノに2時間位滞在して、次はまたバスを利用してアマルフィの町に向かいます。バスは遅れるのを前提として、時刻表を確認せずに観光が終わってすぐに直行しました。 10分ちょっとほど待って到着。混んでいましたが、殆ど誰も降りずにバス停で待っていた5〜6人全員が乗れ

世界遺産のアマルフィ海岸〜絶景で有名なポジターノへ

アマルフィ海岸といえば、日本人なら誰でもその名前は聞いたことはあるのでは? 私も名前は知っていて景色の写真を見たことはあるものの同じイタリアのチンクエ・テッレとごっちゃになっていたり、入り組んだ入江に建物がまるで這いつくばるように並んでいる以外に具体的に何があるか知りませんでした。 アマルフィ海岸を巡る計画どの交通手段でもチャレンジが… アマルフィ海岸への行き方や見どころを調べてみると、4月から混み始め、オーバーツーリズムの波で繁忙期はバスはすぐ満員になるため何時間も待

世界遺産のポンペイ遺跡はやっぱりすごかった

古代遺跡は有名どころは一応行くようにはしていますが、正直、古代史にはそれほど興味がないため「感動した!」というところは2〜3箇所くらい。柱だけとか土台だけだと、当時のイメージが沸きません。 ただポンペイ遺跡は、是非行くべきと聞いていたので、機会があれば行ってみたいと思っていました。 そして今回やっとその機会が到来しました。 ポンペイ遺跡とは? ポンペイは、紀元79年のヴェスヴィオ火山の噴火によって消滅。消滅当時、65ヘクタールほどの大きさの町で人口は1万1千人ほどだった

古代の高級ビーチリゾート、世界遺産エルコラーノ遺跡

バルセロナからフェリーを乗り継いで到着したナポリ。前回はナポリ旧市街のクリスマス通りについて。 今回はナポリ中央駅直結のガリバルディ駅から電車で20分弱のところにあるエルコラーノ遺跡。 エルコラーノ遺跡とはエルコラーノ遺跡の場所にはかつてヘルクラネウム(Herculaneum )という町があり、ポンペイと同じ紀元79年のヴェスヴィオ火山の噴火によって消滅したそうです。18世紀に発見され、現在ポンペイ遺跡とともに世界遺産に登録されています。 灰で多くのものが燃えたポンペイ

すごい数の観光客、世界遺産・ナポリ旧市街のまち歩き

バルセロナからフェリーを乗り継いでナポリに降り立ちました。前回はナポリ旧市街の市場について。 中央駅から旧市街に向かって歩いていくと、古い建物が並び、表通りは車も人も交通量が多く、ヨーロッパの都会の街という雰囲気。とにかくびっくりしたのが通りには当たり前のようにゴミが散らかっていて、まるでモロッコなどにでも迷い込んでしまった感覚。若干カルチャーショック… サルデーニャ島は結構洗練されているのでギャップが激しいです。廃れた雰囲気で治安が心配なエリアも…  そして、旧市街の中