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世界遺産を歩く!

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NOTEを始めてから訪れた世界遺産の記事をまとめてみました。余裕が出てきたら過去に行った世界遺産もまとめたいと思っています。
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2023年7月の記事一覧

世界遺産のポンペイ遺跡はやっぱりすごかった

古代遺跡は有名どころは一応行くようにはしていますが、正直、古代史にはそれほど興味がないため「感動した!」というところは2〜3箇所くらい。柱だけとか土台だけだと、当時のイメージが沸きません。 ただポンペイ遺跡は、是非行くべきと聞いていたので、機会があれば行ってみたいと思っていました。 そして今回やっとその機会が到来しました。 ポンペイ遺跡とは? ポンペイは、紀元79年のヴェスヴィオ火山の噴火によって消滅。消滅当時、65ヘクタールほどの大きさの町で人口は1万1千人ほどだった

古代の高級ビーチリゾート、世界遺産エルコラーノ遺跡

バルセロナからフェリーを乗り継いで到着したナポリ。前回はナポリ旧市街のクリスマス通りについて。 今回はナポリ中央駅直結のガリバルディ駅から電車で20分弱のところにあるエルコラーノ遺跡。 エルコラーノ遺跡とはエルコラーノ遺跡の場所にはかつてヘルクラネウム(Herculaneum )という町があり、ポンペイと同じ紀元79年のヴェスヴィオ火山の噴火によって消滅したそうです。18世紀に発見され、現在ポンペイ遺跡とともに世界遺産に登録されています。 灰で多くのものが燃えたポンペイ

見ているだけで楽しい、ナポリ旧市街のクリスマス通り

ナポリの旧市街の観光客で賑わうエリアに・サン.グレゴリオ・アルメーノ通り(Via San Gregorio Armeno)という通りがあります。そこには、プレゼーペ(Presepe)というクリスマス時期に飾るキリストの降誕を再現した模型を売るお店が並んでいるということなので訪れてみました。 スペインでも同様のものが売られていて、専門店もあり、クリスマス時期にはクリスマスマーケットで多くの露天が模型を販売します。ただ通りに模型を売るお店がまとまっていて通年販売しているというの

すごい数の観光客、世界遺産・ナポリ旧市街のまち歩き

バルセロナからフェリーを乗り継いでナポリに降り立ちました。前回はナポリ旧市街の市場について。 中央駅から旧市街に向かって歩いていくと、古い建物が並び、表通りは車も人も交通量が多く、ヨーロッパの都会の街という雰囲気。とにかくびっくりしたのが通りには当たり前のようにゴミが散らかっていて、まるでモロッコなどにでも迷い込んでしまった感覚。若干カルチャーショック… サルデーニャ島は結構洗練されているのでギャップが激しいです。廃れた雰囲気で治安が心配なエリアも…  そして、旧市街の中

まるでアメ横、ナポリ旧市街の市場へ

前回は、サルデーニャ島から夜行フェリーに乗ってナポリに到着しました。 今回はナポリの旧市街のいくつかあるうちの2つの市場についてお伝えします。 かなり広いナポリ旧市街。土地勘がないせいもあるのかもしれませんが、バルセロナの旧市街ラバル地区、ボルン地区、ゴシック地区を合わせたより大きいという感じがしました。バッグやスマホに注意しながら散策です。 ノラーナ門市場まず訪れたのが、ノラーナ門(Porta Nolana)。 門の手前には衣類を売る、門を入ってすぐ左手に生鮮食料品