なんでもうまくないといけないというような世界

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世の中、すごい技術をもっていたり、忙しいことであることが正しくなっていて、モノで日本はあふれているのに、忙しさで疲れている。そんなひとときに潤いを与えてくれるのが趣味だ。


絵の入門サイトとして、ヒトカクというのがある。その人の出している本、『人を書くのって楽しいね』のはじめにはこう書いてある。

はじめに
あなたはきっと絵を書くのが大好きなんでしょう。そうでしょう。そうでしょうとも。でないとこの本を見ていませんもの。絵が書きたいのに自信がないから描けないないよと嘆くあなた、自信なんて才能なんて関係ありません。あなたが書いていて楽しければそれでいいのです。
だからいますぐ描きましょう。

良い文章だ。すばらしい。絵への愛情を感じる。人はいつからこの精神を忘れてしまうんだろう。自分自身も忘れてしまうことがあるが大切にしたい心である。

絵を描くのを自分はやめてしまったが、この文章を読むためにこのテキストを開くことがある。


noteっていうのは、そういう精神にあふれている気がして居心地がいい。


  技術があることは確かにすごいだろうし、それなりの努力をしてきた。というのはわかるのだけど、それだけの社会ってとてもつまらないものになるのだろうと個人的に考えている。

 上手い人、技術のある人、コミュンケーション能力に長けている人、何か長所だけ着目して、ダメな部分を蹴り落とす。そういうのはとても息苦しいと思う。

 楽に、自由に楽しく生きたい

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