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9月2日

タケヤスさんこんばんは

りんです。
8月が終わってしまってかなしいです。
まだ夏なんだからと、tシャツやアロハシャツを買っていましたが、少しずつそれを買うことに意味のなさを感じ始めました。

セブンのカップサラダいいよね!!
私は前、枝豆とひじきのやつを毎回買って食べてました。
ゴーヤは全然食べないから気になる!!

ブッシュマン式主体性、すごく興味深かったです。
大きくとも小さくても社会において自分の役割みたいなものを考えてしまいますが、それが明確に全員にあればそれもいいけど、役割がはっきりしてなくても、なくても誰だってそこにいていい環境が好きです。
自分が19歳で、女性で、大学生だからというような理由で自分の行動を制限されたり、揶揄されたくはないです。
もちろん今のこのプロフィールでしかできないこともあるから、その恩恵はしっかり受けます!!


日記

フジロックに行きました。
そのことを全部、かけるだけ、書きます。

前々日
京都からまず実家の新潟へ。
ソウルフードのタレカツ丼を食べて、最終的な物資をドンキで揃える。

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前日
新幹線とシャトルバスを使って苗場へ。
一昨年から利用させていただいている宿を拠点とする。
会場のゲート前まで行って、少しグッズを買ってご飯を食べる。
前よりも少ない感じがしたけれど、人がたくさんいて不安になってしまう。でも、会場の雰囲気を見てものすごくワクワクもした。昨年なかった分、やっとここにこれた、帰ってきた気持ちが強くて嬉しくて泣きそうになる。
この日だけで、携帯と入場チケットを忘れて取りに帰るということを2回もした。ダメすぎる。

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1日目
早めに出てグッズを買い込む。すごく調子に乗っちゃった買い物だったけど、後悔はしてない。
一旦宿に帰ってから、OKAMOTO’Sをみにいく。
初めてのディスタンスの立ち位置の印。安心する。
今年のフジロックは天気が最高で、青い空と緑の山と気持ちいい風の中できく爆音の音楽は全部の感覚が痺れるくらい、最高だった。
それからTENDOUJI、Sounds Deli、DYGL、くるりをみた。
ステージがそれぞれ違ったんだけど、どこも対策が取られているおかげでいつもよりも心地よく楽しめた。
アーティストが自分と場所を共有して、みんなで空間を作っているのがうれしい。
アーティストの、陽気に吹き飛ばすような明るさや、しっかりとした眼差しでの感謝と励ましはつい涙が出てしまう。
みんながフジロックのためにいっぱい考えて、いっぱい準備してここにいることがどれだけ素晴らしいことか。みんながフジロックのことを好きでいてよかった。私も!これからも!!ずっと好き!!!
ここから私の一番のお目当ての5lack、KID FRESINO、SUMMITを見た。
大好きな人たちが目の前にいて、大好きな曲をやってくれて、こんなことが、こんなに私の欲望が、お金で買える世界は狂ってる!でも死ぬほど最高!!
1人1人にきちんと分配された印が、観客の可動域をゆったりと確保してくれているから、思うままに音楽に体を合わせることができた。楽しさを、嬉しさを体で表現できた。つまりいっぱい踊りました。
この日の最後はRADWIMPS。
疲れすぎて本気で全部受け取れなかったけど、よかった。
宿に帰ってもずっと興奮していたけどもやっぱり疲れていたからすぐ寝た。
あまりにも早い1日で、もう三分の一が終わってしまったのかと思うと本当に辛かった。

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2日目
宿に来て3日目ともなると、さくさくと朝の準備を終わらせる。
Megashinnosukeをみる。
少し雨が降っていたのでお気に入りの黄色いカッパを着て、気持ちが上がる。
やはりこのライブを見に来ている人が全員音楽が好きであるということが嬉しくてたまらない。ここの場にいる全員と話がしたいと思ってしまうのはやりすぎてない感情だと思う。
それからカネコアヤノをみる。
優しくて力強くて、勇気が出た。本当に一番好きなアーケードを弾いてくれて涙が出る。
その後は、時間が空いたのでゆったりとフジロックの会場を見て回った。
いつもながらフジロックはフジロックを徹底している。
ステージ間の森の中には素敵な装飾がされている。毎年違うものだ。
そしてゴミステーションが多い。きちんと分別を促している。分別したものが翌年にトイレットペーパーになってフジロックに戻る。
本当にフジロックはすごいよ、、。
姉から電話がかかってきたのでフジロックの様子をビデオ通話で伝える。
姉は今回いかなかったので、自分に夏はきていないと言った。いい姉。
サンボマスターを見た。
やりきれない思いを吐露してくれた。その悔しさを音楽で消化しようと全力だった。会場が一つになるのを見た。
物凄い雨が降った。靴が死んで、宿に戻った。
ゆっくりしてから、少し外れた、キャンドルジュンが監修したステージに行く。
落ち着いた、弾き語りが似合うステージだった。
ここは床にフラフープがいっぱい置いてあって、そこの中で聞く。楽しい対策。発想の勝利。
野田洋次郎の弾き語りと踊ってばかりの国の下津の弾き語りを聞く。
上空に向けて照らされたライトがぼんやりと空の中に存在して、その中に蛍がいた。嘘みたい。
終わってナンバガの配信を少し見て寝た。
三分の二が終わった事実が受け止められなくて、静かに暴れて泣いた。

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3日目
起きてからもふと最終日であることに気づいてはのたうち回った。
ここまでの体感は4時間くらい。全部が物凄い速さで、どんどん矢継ぎ早にすぎていった。一瞬一瞬のことは覚えているのに一定に流れる時間は忘れた。
この日はそういうタイムテーブルだったので、
君島大空→STUTS→MONO NO AWARE→羊文学→GEZAN→CHAI
までレッドマーキーにずっといた。
朝イチでついて、出る頃にはあまりにも空が暗くて、終わりの雰囲気があって嫌すぎた。
STUTSは一番前で見ました。大好きな人がどんどん出てきて、大好きな曲を目の前でやってくれて、踊れるだけ踊らせてくれた。
STUTSのビートがあまりにも心地よくて、自分の、会場の温度を全て操っていた。一番カッコ良かったです。
GEZANは本当にものすごいものを見たという、なんだかわからない、でも一生忘れられない感動のようなものが残った。演劇と音楽のあいのこではなくて、新しい衝撃だった。何も理解できないはずなのに胸が熱くなって、脂みたいな涙が出ている気がした。
CHAIが始まるまで待機していたら、一緒に行っていた友達が泣き出した。
終わってしまうことが嫌すぎて泣いてた。めっちゃええこやん。
うちもつられて泣いちゃった。
CHAIはとびきりかわいくて、ポップで、会場がCHAIの空気で一杯になった。セルフプロデュース力がすごいなと感動した。全員のキャラクターが愛おしくて、少しわがままな感じとかがcuteだった。
最後の最後のステージ、電気グルーヴ。
終わってしまうことに耐えられないんじゃないかと思っていたけども、電気はあまりにもご陽気で、ずっと笑いながら踊ってた。普通におもろい。
そしてあまりにもあっという間だった。5曲くらいしかやってないじゃんって思った。
さすがに踊りすぎて疲れていたからスッと帰った。
疲れてすぐ寝た。余韻に浸るまもなく。

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次の日、母が車で迎えにきて、帰宅。
この日はずっと涙が目を覆っていて、泣いたり泣き止んだりしていた。トリガーも分からなくて正直キモかった。


今年のフジロックは本当に屈託なく楽しかったです。
いろいろと不安もあったけど、フジロックに来ている人のマナーと運営の徹底した姿勢が心強かったです。いっぱい感謝。
自分の人生において、フジロックが幅を取りすぎてます!!
なんかいつか、フジロックを好きすぎるせいでばちが当たりそうなくらい!!
タケヤスさんのくれたサングラスが大活躍だったよ〜ありがとう!

今回は以上です。
めちゃんこ長くなってごめんね。
書きたいことかけてスッキリ!!

ありがとう


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