負け犬の遠吠え 大東亜戦争51 硫黄島の戦い①死ぬために掘った穴
硫黄島は東京の南方1000キロの位置にあり、東京とサイパンの中間地点にある小笠原諸島に属する火山島です。
面積は東京都品川区とほぼ同じ21㎢で、島の表面は硫黄で覆われ、飲料水は塩辛い井戸水しかありませんでした。
しかしここにはサトウキビなどを栽培して生活をしていた日本人が1000名ほど住んでいました。
日本軍は開戦後、この島を南方との中継地点として重視し、飛行場を建設して兵力を配備していました。
マリアナ諸島が米軍の手に落ちてB-29による日本本土への爆撃が開始される