安田

あんだってんだよ

安田

あんだってんだよ

最近の記事

無題

五日間休みをとって、さすがに体も精神も休まったのか、普段とはちがう憂鬱さを感じている。頭に余裕ができた証拠だ。 こんなのはけっきょく贅沢病で、忙しくなれば忘れてしまう。いつも夜になると頭が熱くなるのと変わらない現象なんだろう。 眠れば治る。それが分かっているので何も心配ない。 しかし昔はそれが分かっていなくて、思考でなんとか憂鬱を解決しようとして、眠る前に毎回足掻いていた。無駄なことを長い間していたもんだ。 数限りない無駄をくりかえしたことで、やっと学習できたのだろう。

    • 無題

      もういいかなあという気持ちになっている。なにも良くはないのだが、もういいかなあとなっている。 借金を返して、家族もいい感じになって、そしてこのゴールデンウィークで部屋を片付けたことがデカい。契約書とか、重要な書類を整理して、もうやること無いな、という気分になっている。この世で。もうクリアでいいだろ。 自分の役目というか、「この状況に置かれた以上、これはやっておいた方がいいだろ」と思うことはだいたい全部こなした。もういいでしょう。

      • ブレーカー、水道水、ごはんつぶ、虫の息

        虫の息。虫の呼吸くらいに弱々しい息遣いだということで、弱っている。 昨日までの三日間、ぜんぜんゆっくりできなかった。その反動がきている。だいたいGWが短すぎる。安まらないよ。 例によって頭がワーになっている。横になってじっとしているよりなす術ない。なんなんだこの人生は。生きるか死ぬかどちらかしかない。目下のところ生きる予定なので、ベッドに横たわる。 弱っているとはいえ、俺は元気になっている。いまこの瞬間を切り取れば、甚だ元気のない人間でしかないが、10年スパンで見れば見

        • ポツリと落ちる

          3日間の掃除により、部屋がかなり片付いた。 ゴミ袋が7袋出た。 思えば五年前には部屋を片付ける気力がなかった。5年間放置していた荷物をようやく片付けたということだ。こんなに元気になれる日がくるとは、学生時代には思えなかった。元気になれて本当にうれしい。本当に。

          無題

          頭がだめになってしまい、ひたすらじっとしている。眠れもしない。勉強できず、本も読めず、ゆいいつラジオだけが苦痛ではない。 ジョン・ポリス・パトカーズ・クラブというラジオを聴いている。全部で102回ある。すでに全て聴いてしまって、今は二周目に入っている。 このラジオでは、本当の雑談が聴けるのが良い。どうでも良いようなことが話題になる。そして話し手たちは誰も、何かをバカにしたり暴言を吐いたりしない。だから安心して聴いていられる。 眠れないので、台所でラジオを聴いている。甘い

          ふるものは

          頭がおかしくなってきた。急いで風呂をすませ、歯を磨いて、寝転んだ。 重要な書類を見つけ出したし、学生時代の嫌な記憶に向き合って、当時のノートやプリント類を処分できたし、洗濯もしたし、上出来である。上出来なのに、今はやりきれない思いではち切れそうになって、ベッドでじっとするしかない。 一人では生きていけないという思いが日に日に強くなる。生きる責任を誰かと分け合わないと重すぎる。自分で自分の人生を抱えられない。支えるほどの人生じゃない。そんなこともないのだが、今はそんな気がし

          ふるものは

          ポカリス

          今日も掃除。および片付け。かなり進んだ。 今は休憩している。もう少ししたら再開する。片付けを開始する前は、一日で終わらせて、残りはベッドの上で安穏と過ごそうと画策していた。とんだ皮算用だった。今までの人生で皮算用をしなかったことがそもそもあったのか。いつも皮算用していた気がする。皮の皮算用を。 時間はかかったが、2日間やっただけあってかなり進んだ。忌まわしき学生時代の書類をほぼ捨てることに成功した。プリント類もほとんど捨てた。ようやく自分の中で、学生時代の出来事が枯れてき

          ポカリス

          いらない何も

          片付け2日目。書類をほぼ整理できた。部屋の本の整理はまだ途中。力尽きてベッドに倒れこむ。 本を整理しても、書類を処分しても、それぞれにまつわる思い出がとめどなくよみがえる。思い出すのがとても苦痛で、月並みな例えだと「針のむしろ」に座っている気分になる。 よみがえる記憶の大部分は学生の頃の記憶で、そのこと自体がつらい。だって親のお金で通わせてもらった学校で過ごした記憶が辛いだなんて、贅沢病もいいところである。でも辛い記憶ばかりなのも事実で、つらさと、つらさを感じてはいけない

          いらない何も

          左ねじ則

          今日も片付けをした。書類やノート類の処理をすると精神がワヤになってしまう。かなり頑張って処理した。よくやった。 心がくたびれ果てて、横になっている。7時過ぎからまた再開して、書類だけは今日中になんとかする予定。 来年どうなっても良いように終活してる気分である。来年までは趣味をやりたいので生きるが、そこから先は投げやりになってしまう気がしている。頑張る理由も特にないし。好きにしてくれ。 外でチンピラ家族がBBQをして大騒ぎしている。自分も責任からうまく逃げて他人のことを何

          左ねじ則

          たとえばね

          休みの初日 布団を干した 部屋を片付けた 部屋にあった書類を整理した。大学入学時にもらったガイダンス資料を細かく破って捨てた。大学のときに溜め込んでいた書類を一枚一枚確認したのちに破って捨てた。 大学時代はとにかく嫌な目にばかり遭って、当時の書類を見ると記憶が蘇るのが怖く、今までそのままになっていた。当時のレポートも残っていて、手に取ると学生の頃の思い出が次々蘇った。案の定だ。でも今の自分は元気になっている。なんとか蘇る記憶に向き合った。 明日は本格的に部屋の片付けをお

          たとえばね

          自由な雲

          5連休。連休が始まることに気づいた脳が、深いところに澱んでいた疲れを出してきている。 普段休息して癒しているのは表層の疲れであって、深いところには本当の疲れが少しずつ堆積していく。長めの休みでなければ取れない疲れだ。そのビッグな疲労が今解き放たれていて、ふらふらで動けない。眠るしかない。 10年近く前に初めて読んだ漫画が、知らない間に完結していた。ネットで紙の本を注文して、今日読んだ。 職場にほとほと嫌気がさしてきた。来年の夏には転職活動を始めたい。今よりも条件が良いと

          自由な雲

          覚悟を強いられている

          五月末から、職場の全員に対してややこしい話をしなければならない。そんなことをするためには覚悟しなければならず、毎日小さな覚悟を積み重ねている。なんで俺が覚悟しないといけないんだ。 元はと言えば、自分の前任者が適当な仕事をして間違った結論を出し、自分のまわりの少人数だけで間違った結論を共有して無かったことにしていた話だったんである。 その話が自分に持ち込まれ、自分が表計算ソフトで丁寧に検証し、正しい結論を出し、全社員に説明しないといけないね、となり、先月から根回しをして、と

          覚悟を強いられている

          世界も君も

          雨が降っている。音が気持ちいい。近くに水路があって、そこを大量の水が流れていく。 雨の音は良いのだが、低気圧のせいか頭の具合が悪い。眠ろうにも眠れない。困った。お腹が空いたが部屋に何もない。 米だけはあって、おにぎりを食べたいなと思う。でもサランラップがない。ラップがなければおにぎりを作ることができない。 台所を探ると蒟蒻畑があった。ぽいぽい口に放り込んで飢えをしのぐ。飢えとか言うと本当に困っている人に失礼な気がする。飢えではなくて、空腹。どこに対する配慮なんだ一体。

          世界も君も

          タコパしたくない

          休みの日なのに平日並みに動いてしまった。 とはいえ、夕方4時まで眠っていた。12時間くらいは眠ったかな。 今日の学習は、WKB近似と外国語。 明日は布団を干したいと思っていたが、雨らしい。ガッカリ。 少しずつ気が狂って、おかしくなって死んでいくのかなあと電車の中で考えていた。電車の中にはおかしな人がちらほらいらっしゃるので(なぜか男性ばかりだ)、そんな想念が思い浮かんだんだろう。 もうこれ何度も何度も擦り切れるくらい考えているのだけど、自分の思い描く幸せが手に入らない

          タコパしたくない

          吸った揉んだ

          あらかじめ考えておいたことしか話せない。 なのであらかじめ考えうるシーンを想定して、そのシーンに適した発言を常に考え続けている。 常にと言っても、それは主に外にいるときで、だから外に長くい続けると頭がとても疲れる。 外に8時間いると限界が来る。8時間たった頃には頭がくたびれて、良くない未来予想ばかりが浮かぶようになる。 しかもそれが単なる予想ではなくて、近い未来に必ず来る確定した未来であるかのように錯覚する。この状態になるとかなり危険で、すぐに横になって休み必要がある。 帰

          吸った揉んだ

          それでもここで暮らすのよ

          今日は夜の11時に頭が正常になった。自分の扱い方が分かってきた。 人間の本能について、日々思うことが多々ある。本能だけで生きている人間が多い。だからこそイジメや自殺が生じる。過労自殺だって、群れからはぐれることへの本能的な恐怖から生じるんだと思っている。理性的ではない。 今日は勉強を2時間した。0時から2時まで。本を読んで勉強するのが習慣になってきた。仕事とは関わりのない内容ばかり学んでいる。関わりのない内容を選んでいるので当たり前だ。 社会に出てから、自分はバカじゃな

          それでもここで暮らすのよ