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言葉の呪縛

アニメの世界だけじゃない

私は昔からアニメや漫画が好きで、
俗に言う「ヲタク」です。

そんな私が最近ハマっている作品があります。

「呪術廻戦」

このタイトルを見たこと聞いたことある方は
いらっしゃいますでしょうか。


世の中には「呪い」によって発生する事件や問題があり、その呪いを呪いで祓う「呪術師」がメインのダークファンタジーストーリーです。


目には目を歯には歯を。呪いには呪いを。
呪いとは無縁だった主人公がある出来事で、

呪術界の運命を変える人物となり、
仲間とともに呪いを祓い、呪いの先にいる敵を倒すために奮闘します。



子供より大人向けのストーリーですので、
気になっている方はぜひ、アニメか漫画を
見てみてください。



なぜ、この話題を持ってきたかと言いますと、
この呪術師の中に「呪言」を使用するキャラクターがいます。



このキャラクターの「呪言」は力が強く、
「動くな」「逃げろ」「黙れ」などの言葉を
発すると、聞いた相手は強制的に言葉通りの
行動をせざるを得なくなります。


「呪言」と言う言葉を見るだけでも恐ろしい
ですが、アニメの世界でなくても言葉には人を縛り付ける力があります。


親が子供に怒る時に
「泣くな」
「うるさい」
「静かにしろ」
など強い言葉を使えば、子供は怒られるとわかって言われた通りに静かになります。
(全ての子供がこの限りではない)


子供だけでなくても、友達に言われた
言葉によって自分の行動が制限されたり、
限定されたりすることがあります。


いじめ や からかい で

「ブス」
「くさい」
「動くな」
「こっちに来るな」

など言われ続けると、言われた側は
「あ、私はそう言う人間なんだ」と
間違った思い込みをしてしまい。


その思想に沿った行動や考え方に基づいた
言葉を発言します。

自分が面白半分で発した言葉が相手の今後の
行動に制限をかけていると思うと恐ろしいで
すね。

人を縛り付けない言葉を発信しましょう。

言葉の力

言葉には強い力があります。

でもそれは悪いだけではありません。
むしろ良いことの方が多いです。

友達は家族に励ましの言葉をもらった。
尊敬する人から労いの言葉をもらった。


こういった言葉は勇気を与えて、明日への活力になります。

人を喜びを与える言葉は私も積極的に伝えています。


言葉には力があり、縛る力がある。
約束が良い例で約束に縛られてしまうことがあります。


約束を守ることは大切です。
でも、約束に何年も縛られすぎて苦しむ人が
間近にいた時、どうしてあげることも出来ずに
悩んだことがあります。



約束を結んだ相手とでなければその縛りを
解くことが出来ません。



人を喜ばせることもできれば、
人を縛り、苦しめる時もあります。



言葉はうまく使いましょう。

そして、相手を楽しませる、喜ばせるために
使いましょう。

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