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伝える勇気


伝えるって苦しい


皆さん、一度はこう思ったことはありませんか?

「これって言っていいのかな?」

こう考える背景には色々な事情があります。
伝えることで相手を苦しめるのではないか。
悲しませるのではないか。恥ずかしい思いを
させるのではないか。

でも、そう思っている自分も苦しい。
言葉を伝える行為は、時にとてつもなく苦しく辛いです。

一生、後悔する場合もあります。
私も何度もそういった経験をしました。
私の言葉一つで相手を傷つけたり、喧嘩したり、最終的には関わりを絶った人もいます。

そして、結果的に自分自身が一番傷つきます。

相手にとってその言葉がどういう影響を与えるのか、伝えるまで結果がわからない「言葉」は慎重に扱わなくてはいけません。
そして、その言葉は決して軽く伝えてはいけません。

場面によっては、自分が悪者になっても伝えなければいけない言葉もあります。
その時は必ず、自分をフォローしてくれる人を見つけておきましょう。
伝えるという行為に、無意識のうちに心が押しつぶされるのです。

私は大丈夫。と思ってもそれは大丈夫ではありません。必ず心は傷つきます。
それを緩和してくれる理解者が必要です。

理解者はリアルじゃなくても、
バーチャルでも構いません。

伝えられたあなたは素晴らしい


ここまで、少し暗い話題になってしまいましたが、思ったことを素直に口に出せる人は多くありません。

友達になりたい。
告白したい。
転職したい。
留学したい。
男性になりたい。
女性になりたい。

自分が発した言葉によって、その後の人生が
ガラリと変わるのであれば、その変化を周りが受け入れてくれるかわからない。と悩みます。

私は私と割り切っても、心のどこかでは
周りに認められたいと自己欲求が働きます。

でも、勇気を持って伝えたい相手に心のうちを伝えようと思う行為は素晴らしいです。

人は変化が生じる時、一度立ち止まります。
その先、一歩踏み出すか。引き返すか。
それは自分の選択次第で変わります。

変わりたいなら進む。このままが良いなら留まる。どちらも正解はありません。

伝えるなら、相手に自分の気持ちを余すことなく伝わる文章構成で相手を説得してください。

論破をする必要はありません。

相手の心を動かす説得をしてください。

感情的になりすぎず、相手が聞き取りやすい
声のトーンで伝えましょう。

その結果、相手の顔を歪ませてしまっても、
わかってくれるまで話してみましょう。


ここで勘違いしてほしくないのは、
相手を説得させる話法であれば、人を傷つけ
る言葉を相手が理解するまで伝えるのは正し
いと思い込んではいけません。

それは説得でもなんでもない、ただの暴力です。


絶対に間違った使い方をしないでください。


伝えることに悩んでいる方は
今一度、伝え方について考え直して

そして、勇気を持って気持ちを伝えましょう。

あなたの未来は何か変わりはじめます。

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