ゲームのこと：ガルシン　新イベント開始

　ガルシンの新イベント「お菓子の家と妖精の歌」が開始されました。今回はリニューアル後二回目のポーカー形式。期間は3/26～4/6です。

前回からの変更点

1. 勲章報酬変更

　ガルシンではこれまで、レリクスを除くすべてのクエストで、「与えられた条件3つをこなしたら音晶石100個獲得」というスタイルでした。これはリニューアル前から継続です。

　これが今回のイベントのクエストに限り、「ポーカーに必要なキリフダ、レギュラーパス、カーニバルパスの獲得」に変更になりました。また、勲章は各章のボスを倒すことでリセットされるので、理屈の上では「周回によって得られるキリフダ、レギュラーパス、カーニバルパスの入手量が勲章報酬分増えた」と言えます。但し、スタミナ消費が4章で30、EXTRAで60となっており、これは効率的にはむしろ厳しくなったかも...と疑問の残るところです。EXTRAに関しては指揮者ランク80でも石割り回復なしでは1周できない量ですからね...。

　音晶石はどこへ行ったかというと、イベントミッションに組み込まれ、各クエストクリアのほか、「レギュラーポーカーを20回行う」「ポーカーでストレートを5回成立させるといったミッションを達成することで、獲得できるようになりました。具体的には、達成報酬が音晶石になっているミッションのうち、「ストレートフラッシュ成立」「ファイブカード成立」「ロイヤルストレートフラッシュ成立」の3つ以外をすべて達成すれば、これまでのイベントと同様計3500個の音晶石が入手でき、これまでのイベントと同量を入手できます。

　また、今回のイベント限定キャラ「ナタリア・バイエル」もイベントミッション報酬として計8人入手できるので、Lv90で十分という人は、交換所での交換優先順位は高くないと思います。

2. 「レギュラーパス」「カーニバルパス」をまとめて使用可能に

　前回のポーカーイベントは、キリフダ、レギュラーパス、カーニバルパスの入手のための周回もさることながら、ポーカーそのものをこなしていくのにも非常に時間がかかっていました。例えばレギュラーパスが60枚あれば、60回ポーカーを遊ばなければいけなかったのです。

　そこで今回は、「レギュラーパスは10個まで、カーニバルパスは5個までまとめて使用可能」という仕様に変更されました。上述の例でいえば、60回必要だったはずが6回で済むようになったのです。便利な仕様ですが、これには注意事項があります。

　① 1度決定したレギュラーパス、カーニバルパスの個数は、ポーカー開始後(下図の「ポーカーを開始する」ボタン押下後)は変更不可。

　② キリフダも、消費するレギュラーパス、カーニバルパスと同数分消費される。

　①に関してはちょっと運営側の手落ちかなと感じます。ポーカー開始前に確認画面を用意するか、「ポーカーを開始する」ボタン押下後に出るダブルベット役表示画面で、再度変更できるなどの処置が欲しかったです。

　②は自分も一度やらかしたミスで、例えばJOKERを3枚持っているときカーニバルパスを5枚消費してポーカーを開始すると、そもそもJOKERが選択できません。(JOKERの枚数＜カーニバルパス消費数となるため)

　上記2点はいずれもパス使用数決定画面でパスをいくつ使うか注意していれば問題ないので、気をつけましょう。(反省)

3. 周回ごとにボスが強化される

　今回のイベントクエストでは各章ごとにレベル表記があり、各章を1周(7戦)するとこのレベルが1上がります。

　これがずっと上がっていくものなのか上限があるのか明記されていないので何とも言えませんが、少なくともLv.8までは上がるようです。(今のところあまり変化は体感できないのですが...。)

　前述のとおりEXTRAの消費スタミナ量が多いので周回に乗り気になりにくく、このあたりの意図や仕様についてはまだ未知数のところがあります。

追加キャラ

　ガチャラインナップに「ベルミーナ・フンパーディンク」「ピーイン」の二人が追加されました。

　僕的にはピーインちゃんがストライクです。チャイナドレスがとてもかわいい。1回10連を引いた後、シンフォニーメダルで交換できることに気付いて交換しました。回す前に気付けって話ですね。愚かだ...。まぁおまけでルルーナさんが付いてきて、覚醒できたので良かったことにします。

どうなる後半？

　まだ先の話ですが、今回の勲章報酬を切り札にする方式だと、後半はイベントミッションの各クエスト達成分しか音晶石が配られないのではないかと危惧しています。周回は基本的に配布石依存の上、前述のとおりEXTRAの要求スタミナ量が非常に多いので、そうなるとちょっと困るなぁ…。

　前のイベントのように後半で突然別の交換アイテムが登場するというような気配は今のところ無さそうですが、後半に何の前触れもなく新しいことが発生する可能性は(経験上)十分にあり得ると思うので、覚悟してやっていきましょう