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短歌

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毎月の短歌のまとめ
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0213 短歌



2019年12月-2020年1月の短歌、14首。

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眠らないまま朝焼けの色をしたクラゲとなって揺蕩えたなら

何者かになりたいような顔をして本当は何にもなりたくなくて

押しボタン式の信号、指先を惑わせたまま動けないまま

▶にふれてまどろむ可逆性ばかりの夜のスマホの火花

唇の端から零れ落ちていく水溶性の言葉を見遣る

藍色の夜の帳に包まれてホットミルクを

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