イントロは雷鳴 きらめくダイヤスター
このところ、雷の発生が多いそうです。
今年は7月から8月にかけて、関東地方の落雷は、約8万8000回も発生していて、過去7年間の2カ月平均が約4万4000回ですので、すでに2倍の発生件数です。
まだ、8月は終わっていませんので、2倍超えは確実でしょう。
さて、雷鳴が効果的に入った曲。
いくつか記憶にありますが、本日の曲はこれ。
ジャン・ミッシェル・ジャール
軌跡 パート5「きらめくダイヤスター」
一発の雷鳴ではじまるエレクトロニカ。
ゴムをはじくようなベースのリフレインに、軽快なリズムと爽やかなメロディーが乗ります。
この曲が日本で発表された1978年当時、宝飾店のCM用に「きらめくダイヤスター」とタイアップされたサブタイトルがつけられていました。
サブタイトルとおり、ダイヤきらめくゴージャスなイメージも良いのですが、私の中では雷鳴を合図に降り出した驟雨をイメージさせます。
雨がざんざん降る中を駆け抜ける、よりダイナミックな感じです。
彼のお父上がアラビアのロレンスやドクトル・ジバゴでおなじみのモーリス・ジャールだけあって、クラフトワークのようなガチガチのドイツ製テクノポップとはまた違う優雅なユーロ・ビートの味わい。
いつ耳にしても「未来空間で鳴り響いていそうな曲」に聴こえる不思議なナンバーです。
私の住む富士山南西部は昨夜も雷雨。
早朝になっても路面が濡れていたので、本日のバイクツーリングは延期です。
山奥にある日帰り温泉で、露天のぬる風呂をまったりと楽しみつつ、noteを書いて時を過ごしております。
お盆過ぎの平日とあって、お客さんは私たちだけで、とっても静かです。
晩夏のツーリングは台風が通り過ぎる週末までとっておくことにします。
これから風雨が徐々に強まることでしょう。
皆さん、どうかご安全に。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?