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アンビリーバボー海外記事

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「アンビリーバボー海外記事」では、奇跡のような実話や不思議な事件を深掘りします。 ・生き別れ ・出生の秘密 ・前世の記憶・生まれ変わり ・赤ちゃん取り違え ・遺伝子検査 ・奇跡…
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#感動

【感動の再会】生き別れの双子の子供達を探し続けた父親

アメリカ、ワシントン州。 退役軍人のアレン・トーマスは生き別れになった双子の子供達を40年以上も探していた。 時は1966年に遡る。当時19歳だったアレンは陸軍兵として韓国に駐留していた。彼はそこで米軍基地内で働いていた韓国人女性スンと知り合う。アレンは彼女のことをアメリカのニックネームで「コニー」と呼んだ。 5歳上のコニーにはジェインという小さな息子がいた。やがてコニーは妊娠し、予定外だったもののアレンは嬉しい驚きだと出産を楽しみにした。 1967年9月10日。アレ

【感動の再会】70年前の恋人を探し続けた元米兵

アメリカ・アイオワ州。 ドウェイン・マンは91歳の元海軍兵。約70年前に離れ離れになった元恋人を探し続け、感動の再会を果たしたばかりだ。 事は約70年前に遡る。ドウェインは1953年から1954年にかけて横須賀基地と羽田空港に駐留していた。 基地内のクラブで知り合ったのが、当時コート係として働いていたペギー・山口である。二人ともダンスが得意で、一緒に踊る姿は周囲の注目を集めた。 恋に落ちるのにそれほど時間はかからなかった。二人は結婚の約束をし、当時は難しかった結婚の手

子供3人が事故死した悲劇の両親に起きた奇跡

最後の1日 2007年5月4日。南カリフォルニアに住むロリ・コブルは、3人の子供たちを観覧車とペットショップのあるモールへ連れて行った。前日に5歳の誕生日を迎えたばかりの長男が行きたがった場所である。 1日を楽しんだ子供たちの昼寝の時間が近づき、家路へと向かう。ミニバンには、5歳のカイル、4歳の娘エマ、2歳のケイティ、そしてロリの母親シンディが乗っていた。 高速の出口近くで渋滞に巻き込まれ、全く進まない状態になる。ロリが後部座席を振り返ると、末っ子のケイティがうとうとし

【感動】海外養子に出された息子に明かされた真実とは

満たされた人生 アメリカ空軍大佐のブルース・ハリウッドは、自分が養子であることを物心ついた時から知っていた。アジア人の容姿をした彼は、白人の養父母には似ていないうえに、日本からの養子であることも聞かされていた。 養母から産みの母を探すことを勧められたこともあるが、実の両親に会いたいと思ったことは一度もなかった。しかしある出来事が彼の心を変えることになる。 2005年のある朝、当時45歳のブルースはいつものように国防総省の駐車場で車から降りると、突然胸に激しい痛みを感じ地面

雪山に遭難6日間。奇跡を起こしたのは家族の愛と執念だった!

11/29木曜日 Day 0 2012年11月29日木曜日、アメリカ・ネバダ州に住むポーラとボーイフレンドのロッドは、彼の母親が住むカリフォルニア州を訪れており、ネバダに戻るところだった。ポーラはシングルマザーで40代のカップルである。 自宅までは大きな山脈を横切るのだが、ロッドは四輪駆動のジープを持っており、2人ともその道路をよく知っていたため全く心配はしていなかった。 11月末の山道。いつもなら出る前に天気をチェックしていたが、その日に限ってしなかった。曇りだが、