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デモコンの取説

デモコン(※《Demonic Consultation》の事)について全く書いたことなかったので、今日はデモコンについて書きます。
※今日もDoomsdayでの話です

ふと、デモコン死に思うことがあったので呟いたのがこの記事のきっかけ。

探し物は何ですか?見つけにくい物ですか?

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Demonic Consultation インスタント
カード名を1つ選ぶ。あなたのライブラリーのカードを上から6枚追放する。その後、選ばれた名前のカードが公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開し続ける。そのカードをあなたの手札に加え、これにより公開された他のすべてのカードを追放する。

アドバンテージを失わずに済む強力なチューターですが、それ相応のリスクがあります。
そのため、このカードはデッキに1枚刺ししたカードを探すのには全く向いていません。
余りにもリスクが大きすぎます。
※といっても、そのリスクを差し置いても勝てる場面は存在しますが

なので、基本的に複数積まれたカードを探すことになります。


強烈なデメリット能力なので何かと曰く付きまとい、様々なドラマを生み出してきたカードの1つです。
※その辺りはデモコンのWikiで確認して下しあ


ライブラリーを簡単に吹き飛ばせるので、《Thassa's Oracle》と

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ベストマッチ!!


3マナの2枚コンボになります。
《Doomsday》はブリーチに標準装備される《Brain Freeze》と絶望的に相性が悪いので、このコンボの存在は極めて重要です。
基本的にはこのコンボを目指して戦うことになります。

基本的な使い方は、

1.《Thassa’s Oracle》を唱える
2.着地後の誘発能力にスタックでデモコンを唱える
3.テキトーなカード名を指定してライブラリーを吹き飛ばす

という形になります。

こうすることで《Pyroblast》をケアしながら勝利を目指すことができます。
最悪、Oracleが消されてもより強力なチューターが残ります。
※Flusterstormをケアする為に逆の順番で唱えることもある


《Dig Through Time》や《Preordain》と合わせると3枚コンボになります。
これらでライブラリーの下に1枚刺しのカードを送ることで、ライブラリーを吹き飛ばした時に、アドバンテージを失わずにコンボを実行できます。

特にライブラリーの下から2番目に制限カードを配置出来ている場合は強烈で、

1.相手のターン終了時にデモコンでライブラリー1枚へ
2.自分のターンのドローでライブラリー0枚へ
3.自分のターンで《Thassa’s Oracle》を出す

と、デモコンとOracleの処理を分割することで、《Mindbreak Trap》をケアしつつカウンターを構えながらコンボを実行できます。

なので、


デッキの一番下に送ったカードを2枚目までは覚えておきましょう


みんなでうまぶろ?🤪


他の運用としては、《Mental Misstep》を釣り出して《Ancestral Recall》や《Dark Ritual》を通すプレイングもあります。
逆にデモコンを持っているかのように見せかけて、《Thassa's Oracle》で《Pyroblast》を釣るプレイングもできたりします。


デモコンを生かすリストを考える

下記のツイートを見て、構造の見直しを考えました。

頭良いなぁ。

デモコンで土地を探す場面は概ね《Wasteland》などで土地を縛られている盤面です。
なので、デッキ内の《Underground Sea》の数が減っている場合が多いです。

現在、Doomsdayのフェッチ構成は、

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この2タイプが主流ですが、

ライフ管理を犠牲に《Watery Grave》を足す

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もしくは、

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はできるかもしれません。

デッキ内のフェッチランド数が《Underground Sea》の枚数を超えているならば、《Underground Sea》を選ぶよりフェッチランドを選んだ方がリスクを減らすことができます。

また、ピン刺しカードが増えれば増えるほど、Dig、Preordainと合わせるカードが増えるので、これに対応したマナベースを構築しました。


ここで疑問が


とりあえず、針指定されにくいフェッチは岸辺と雨林どっちや?🤔
こんな時のアンケート


で、俺が産まれたってわけ。

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このリストの最大の問題点はコレ。

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※《Snow-Coverred Island》 を探せ!

この見難さよ...。


デモコンで探す物

複数存在するカードを選ぶことになるので、特に4枚刺しの物が望ましいです。
ですから、Doomsdayでサーチする先は必然的に下記の物になるでしょう。
ただし、これらを探す際にコンボパーツのいくつかが吹き飛ぶことが予想されるので、土地などのリソースは十分に準備しましょう。

・《Doomsday》
コンボの中枢パーツです。
コレが無くては始まらないので。

・《Dark Ritual》
特に土地を縛られている場面で探すことが多いです。
アンシーを3枚並べることができれば良いので、必要無いことも多いです。

・《Street Wraith》
後述のPreordainではマナが足りない時にこちらを探すことがあります。
デッキに3枚はある無料のキャントリップは重要。
ライフはしっかり管理しましょう。

・《Preordain》
Doomsdayから勝つためのキャントリップが無い時にコレを探します。
レイスとは違ってマナが要求されるので注意。

・《Force of Will》
非常時に黒1マナのカウンターに化けます。
偉い!

・《Flusterstorm》
メインボードではまず探しません。
サイドボード後には概ね3枚体制になるので探すことがあります。

・4枚入れてる対策カードとか
《Steel Sabotage》とか《Ravenous Trap》とかは探しそう


デモコンで探したくない物

「男には負けると分かっていても戦わないといけない時もある」

・The Tabernacle at Pendrell Veil
この記事の元凶。
概ねサイドに2枚。
これをデモコンで探さないと死ぬ場面は度々出くわします。
が、これを探すためにデモコンを撃つと多くの場合、コンボ不能になります。
ちなみに私は5戦全敗です。
おまえは 俺たちのようには なるなぁぁぁ

・Daze
相手がフルタップで重い呪文を唱えてくるときに欲しい場面が存在します。
しかし、このカードも概ねデッキに2枚で、探すとコンボ不能になる場面は多く存在します。

・制限カードの方々
非常に強力ですが、大抵コンボ繋げなくなるので探したくないです。
それでも探さなくては負ける場面で実行されますが...
なお、ブラックロータスを探したらライブラリーの一番下に有って、Oracleで勝利したこともあった模様。


その他(ネタ)

デモコンでライブラリーアウトするとき、比較的選ばれるカードたちについて思う事をつらつらと書き連ねます。
酒🍺を飲みながら書いた文章なので、あとは分かるな?

みんなの協力で沢山データが集まりました。
やったぜ!!


・《蒼ざめた月/Pale Moon》
「何もしないカード」と評された、カスレア堂々のNo1!!
これを選ぶのは相当の老舗でしょう。

思ったより選ばれなくて、私は悲しいぞ!!

コレクターも居るらしい。
マジかよ!!


・《断念/Abandon Hope》
MOでは間違いなく、デモコンで最も選ばれているカードです。
しかし、多分テキストを覚えている人は殆ど居ないと思います。
※私も知らん 気になる人はGather見よ?

それはなぜか。

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MOのカード名指定のダイアログで一番上に表示されるからでダヨーン!!

紙でコレを指定する人は間違いなくMO廃人でしょう🧐(偏見)


・《Scaled Wurm / 甲鱗のワーム》
日本ではとても愛されたカード
通称、甲鱗様。
モダンホライゾンによって相対的に強化されました。
《Force of Vigor》って偉いね!!
Vintage環境でも使用された実績があると供述しており...

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AA(アスキーアート)までも存在する超人気っプリ。


・《嵐雲のカラス/Storm Crow》
海外の甲鱗様枠ことStorm Crow
わたすは海外事情に疎いので、詳しく出ていそうな動画のリンクを張っておきわす。

Secret Lairにも再録される超人気!!


・デッキに入ってない基本土地
無難 of 無難。
まぁ無難でしょう。
無難すぎて遊び心が足りない。
チミはそんな人生で楽しいのか?
ゲームなんだからもっと遊ぼ?


・その他
きっとこれら以外にもネタカードがあるはず、書ききれないのでこんなもんで勘弁しておくれ?


デモコンを使いこなして、良いDoomsdayライフを。

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