klis Advent Calendar 2023 9日目

おはようございます!こんにちは!こら!寝る前にスマホ見ないの!
今日は12月9日!
師走も、もう上旬が終わりがけですね〜、

はじめましての方ははじめまして、いつもTLやら現実やらでお会いしている方は日頃より大変お世話になっております。
知識情報・図書館学類4年システム主専攻のゆうなつです。

え、卒論ですか?あー、書いてます書いてます!今日と明日はバ先で働いてますけど、まぁ平日に頑張ってますよ!!そうですよね!TLの皆さん!よくわたしうめいてますもんね!

ね、それはさておき今回はアドベントカレンダーですね!
1年と2年と今回の、これで参加は3回目になります!
去年は忙しくてやれませんでした!いつの間にか終わってました。何してたんだかも覚えてません。

というわけで、4年間の大学生活に区切りをつける年ということで、私の4年の大学生活の中から、なにかしら楽しかったお話か、もしできれば、後輩や読む人のためになるお話がしたいな〜と思ってアドベントカレンダーの枠をいただきました!今年はまぁまぁ早めに埋まってしまったみたいで。ありがたく先着順という理に甘えておきます。わは、せっかくなので楽しんで頂けるとうれしいですね。どうかな。

もともとは、大学も最後の年ということで4年間の大学生活の振り返り総決算祭り!とかしよっかな〜って思ってたんですけど、人生で一番たくさんの人と出会って、苦しくも楽しくも悩ましくも今までになく幸せいっぱいだった4年間の総決算はさすがにガチで長くなりそうで、またの機会に先送りしたいと思います。ちょっと試しにと、さっき軽く書いてみたんですが、1万字に収まりそうもなくて、卒論もあるしさ、ってことでまた今度です。

でも、いつかの時が来たら、みんなにゆうなつの大学生活のすべてのネタバレをしてみたいな~って、ほんのちょっと思ってます。ゆうなつだからってTwitterに全部言ってるわけじゃないからね。今はいつかほんとにやるかもな~という気持ちだけど、でも色々忘れて何もなくなるかもな。うん、たぶんなくなりますね、ふつうに。記憶力ないんで、すみません。

さて、本題に入りましょう。
今日は何を書こうかな、なんか人の役に立ちそうなこと、と言えば、やっぱ教職とかかな~と私なんかは思うわけですね。

というわけで、klisの教職課程のことについてお話ししようかなと思います。面白くはないかもな…、うん、、まぁまぁまぁ、あのね、これ読んで、教職とってる人には優しくしてあげてください。

実は、これはつい最近の話なんですけど、数日前に春日エリアのスキャンアンドゴーとかソファのあたりをふらふらしてた時に、ソファから教職の話をしている人々の声が聞こえてきたんですよ。たくさん言いたいことがあふれ出しそうでしたが、知らない先輩に話しかけられたら、私だったら怖くて泣いちゃうので、何とかこらえました。
なので、教職に関することを、少し、ここでぺらぺらしゃべりたいなと思ったんですね。まぁ年度ごとに変更もあると思うので、どれほど役に立つのかわからないんですが。

教職課程履修

なぜ教職の話に首を突っ込みたがるんですか?

はい、高等学校情報科教員免許取得を目指して大学生活を過ごしてきたためです。

結局とれたんですか?

はい、とれそうです。今は一括申請の書類も受け取って頂きました。
卒業式の日とかに証明書みたいなのがもらえる話だったと思います。確か。知らんけど。

大変でしたか?

はい、大変でした。
理由は4つくらいあります。

  1. 履修単位数が増えるのにあんま卒業単位に数えてもらえないし、履修を組むのが面倒

  2. 仲間が消えていく

  3. 卒論と就活と教育実習の両立がほんとうにきつい

  4. 提出書類いっぱい、手書きもいっぱい

こんな感じ。書いてみてまだあったけど一旦今日のデッキはこれで行かせてください。
ちょとそれぞれを簡単に説明しようかなと思います。

まず1つ目は、「履修単位数が増えるのにあんま卒業単位に数えてもらえないし、履修を組むのが面倒」。
これは、教職の履修自体がややこしいのもあって、説明も難しいんですが…。
まぁ簡単に言うとですね、

  1. 「教職に関する科目」

    • 教育史概論とか教育の法と制度とか

    • 教育一般に関わる話、教職とる人がみんなとる単位

  2. 「教科に関する専門的事項」

    • プログラミング演習とかWebプログラミングとかのイメージ

    • 教科の専門的な話をする(英語の教員免許なら英語の、地歴なら地歴の難しい話がこれに相当する)

の2つに大別できる単位のうち、「教職に関する科目」がklisでは卒業単位に入れてもらえないということですね。

ちゃんと言うと、
ここでいう教職に関する科目は、
「教育の基礎的理解に関する科目」
「道徳、総合的な学習の時間等の指導法及び生徒指導、教育相談等に関する科目」
「教育実践に関する科目」
などなどがあります。
そして、この大別に、説明上入れてないものとして、
「教科の指導法に関する科目※卒業単位に入らないけど便宜上教科に関する専門的事項に含まれる」
「大学が独自に設定する科目※教科に関する専門的事項の超過分を持ってこれたり、klis開講の学校図書館関係のやつで埋めれたりするやつ」
「その他の科目※半分くらいは必修でとれる」
などがあったりして、まぁなんか色々ある。

わたし

細かい話はさておき、基本的には「教職一般の話をしてる授業」はうちでは卒業単位に入れてくれないと思ってください。うん。他の学類は多少入るって話とか聞いちゃうと、うちもちょっとくらい何とかならんのかと思いますね。

教職の必要単位の仕組み自体もややこしくて、1年生の最初は困りました。正直最初はわからんまま言われるままにとってました。集中授業とかいろいろあってもうてんやわんや。
とにかくわからんくなった子はすぐ支援室に行きなさい。お姉さま方が何とかしてくれます。

さて、2つ目は、「仲間が消えていく」です。

1年生の時、教職やってみよ!という人がいます。
そんなに多くはないけど、でも、とってみよ~という人がいます。
共に教職免許取得を目指す仲間として、「え!教職とるの!?これから一緒に頑張ろうね!」とやった人がいます。

途中で、何人かの仲間は正気に戻る言葉を選ぶと、何かに気づくんですよね。

あれ、教職免許ってもしかしていらなくね?これとるの無理じゃね?これとらなくてもよくね?これ無駄じゃね?てか教師なりたくなくね?弊学の教職ってもしかして実は最悪じゃね?

この気づきの結果、多くの仲間を失いました。
消えていった仲間に対して、正直なところ、このことを小さく根に持ってます。お前心狭いねと笑ってください。それぞれの選択であり、尊重されるべき決断ですが、それでも端っこのほうではやっぱりさみしかったんです。

なぜ仲間が消えることがきついかというとですね、仲間のこの決断を経て、自分へと立ち返るんですね。「自分は?自分は本当に教職免許をとる必要があるのか?」という疑問が浮かんできます。教職課程履修者は全員、一度は再検討するところです。たぶん。

私も常々疑問を持ちながら過ごし、3年の終わりごろの教育実習参加申請書類を提出する頃に、本当にめちゃくちゃ悩んでしまって、日がな一日泣いていた時期がありました。えへ。教員を将来就きたい職業として堂々と言える人を除いて、みんな通る道らしいです。知らんけど。

友達がこのいばらの道からどんどんいなくなり、苦しいこの道を一人で行かないといけないような心細い感じがして、これは今思ってもかなりクるものがありました。しかし、その代わりに、最後まで共に教職課程をぶん殴った仲間とは深い絆が得られました。これは良縁を掴んだのもありますが、とんでもなく心の支えになりました。その節はありがとうございました。またよかったら飲もや。

3つ目に行きましょう。「卒論と就活と教育実習の両立がほんとうにきつい」。

あ~…ね!みんなもよく言われていると思います。大変だよ、教職。って。本当に大変なのは1年のギューギューの履修でも、2,3年の指導法の模擬授業でも、すべての必要単位を組み込んだ履修を組むことでもありません。

4年の始めに参加する教育実習と、そのころにピークを迎える就活と、絶対に終わらせなければならない卒業研究の両立です。うーん、でも私、就活についてはあんまり詳しくないんですよね。就活はどんな職業とか会社とかを目指すのかにもよる。卒論はゼミにもよります。

まず、卒論の何が厳しいか。
それは、卒論に何も手を付けずに教育実習に行くと、終了後にとんでもない短期で着手発表をさせられることです。
これはね、!私が悪かったんですけど!卒論のことを、就活とゼミの課題と実習準備にかまけて、何っにもせずに実習にいってしまったんですよね。実習後の2週間でテーマ決めと発表準備をしました。
教職とっててよかったのは、前に立って発表すること自体にはあまり不安がなかったことですね。まぁ、何とかなりましたね。
でもね、実習に行く前までにテーマ決めと先行研究の調査くらいはしてから行きなさいね!うちのゼミなんか実習期間中に先生から題目申請の要請が来て、知らんけど、ってなりましたからね。あれ、うちのゼミがだめなんかな、?や、え、あれ、そんな、えっ…

まぁとにかく!!卒論は早めにテーマ決めちゃいなさいねってこと!!!
指導教員に任せてちゃダメ!!!!

さてさて、就活についてです。私は全国に名が知れた大企業とかはたぶんむりだな~と思ってたので、いうなれば中小企業を選んで受けていました。しかし、公式的に就活が始まってから応募して、ぜひ面接したい!と言ってくれた企業に、「実は教育実習に行くので、面接の時期をずらしていただきたくて…」と言わなければいけなかったんですね。
うちの会社みたいに待ってくれればいいですけどね。ね。ま、実習終わってから就活始めても何とかなりますよ。夏、秋選考、はたまた冬も採用はありますから。

ちなみに私が勝手に一般企業を想定してますが、教員を目指す場合も、まぁ出願とか試験準備とかが圧迫されて云々という話もあります。

教育実習に行くなら、自分が来年に居たい場所というものを早めに自分の中で選択して決断しておくことが大切ですね。

とかなんとか言いましたが!しかしですね!この就活問題には抜け道もあります。

なんと!「就活を3年の冬~春の間までに終わらせてしまうこと」でここは通り抜けできるんですね!就活を早め(3年の春夏、強ければ1年2年とか)に始めれば、早めに終わらせることができたりします!(インターンからの内々定とか!早期選考とか!)就活を早めに終わらせれば!ね!どうですか?就活!早めにやっちゃいませんか!教職とる人にはおすすめの選択肢です!!!!!先に一般企業に決めちゃってから教育実習だって!!!わはは!!!おもしれ~~~!!!はい。ということも可能です。実際、教員になる前にひとまず社会人経験を積みたい人なら、これは断然おすすめですね。いろんな部分で楽だと思います。私もこれやればよかった。

付け加えると、就職と言わず、院進しても、学部を延長してもいいし、就職浪人だってできます。まぁなんだ、この辺は自分次第です。

ただ、早めに「自分がどうしたいのか」を考えておくことと、その選択の結果どうなるのかを調べておくことはやっといた方が後悔がないんじゃないかな~と。そのへんはもう行き当たりばったりでいくんだって人もいるだろうけどさ。

はい、何のかんのとやってきて、最後、「提出書類いっぱい、手書きもいっぱい」ということでね。

こちらはですね、誰のせいなのかな、知らないですね。でもね、いろいろな提出書類があって、手続きがあって、なんかいっぱい書かされましたね、書類。親に頼んで実家の書類探してもらったり、コンビニで証明書とってきたり、書きなおしたり、なんか収入証紙?を買いに行ったり。
特に私はアナログよりデジタルの人間なので、手でペンを持って一発で何か書くのに失敗が多くて。何とか電子化してくんないかな、頼むよ、。無理かなぁ。

あと手書きと言えば履修カルテね、じつはあれ、別にPDFにパソコンで打ち込んで貼り付けてもいいらしいですよ。コロナ禍だけかな、実行する前に支援室にご確認いただけますと幸いです。でも私は手書きしましたね。その方が少ない字数でもたくさん書いたっぽく見えるんで。うちの大学A4書かせようとしてきますからね。間違っても他大の履修カルテ的なモノを見ちゃだめですよ。恨みが出てきちゃうんで。

おわりに

というわけで、教職についてやんややんやと話をさせていただきました。
デメリットばかりお話しして愚痴っぽくなりましたが…、お楽しみいただけましたでしょうか。(愚痴すぎてごめんなさい、すいません、許して……)

結果として、教職課程を無事に終えた私は、教職はいいぞ~(よくない)という結論にたどり着きました。
簡単に言うと、教職課程を通して得られるものは間違いなくあって、それは極めて貴重な経験であり、課程を履修しなければ得難い知見であり、そして人間関係であったと思います。自分の人生に深く関わる素晴らしいものを得ました。これマジで。
が、いかんせん(私が適当だったのもありますが)本当に大変だったなぁ、というところも大きい。こういう教職大変だった話をたくさん聞いて教職を最後までとるという決意をどんどんかためていくのも、教職課程履修者によくある試練ですよね。

やめたきゃやめてもいいんだぜ、教職って。別にさ。

しかしね!私とこれを読んでいる皆さんは別人なので、課程を終えた人にはその人なりの結論があると思います。そこになにか得るものがありそうだと思える方は、最後まで履修してみてもいいかもしれないですよね!

はてさて、乱文も長くなりましたが、けーりすあどべんとかれんだー2023の9日目はこんな感じです!ほんとに、もうちょい教職のいいところとか言えばよかったですが!得るものはめちゃくちゃ良いものです!しか言えなかった。あと教員免許ももらえます!ね!

皆さんの今年のクリスマスが、素敵なものになりますように!
あと教職課程履修者の皆さんが、なんかいい感じに人生できますように!
あとこれを読んだ人も、なんかいい感じに人生できますように!
あと無事に卒論書き終わって無事に卒業できますように!

あとほんとの最後になりますが、教職に悩んでうめいていた私に、なんだかんだと話を聞いてくれたり、応援してくれたり、決断を待ってくれたり、話しかけたりしてくれた、現実やTLの皆様、おかげさまで無事免許もらえそうだよ~~~!!!あの時は本当にありがとう~~~~!!!激強の心の支えでした!!!!!本当にマジで本当にありがとう!!!!!!!

以上!ゆうなつでした~!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?