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6月最終日

昨日とりあえず写真だけぶわーっとアップしたのは
練馬区立美術館で開催中の「三島喜美代 ー未来への記憶」展。

その前にせっかく練馬方面に行くので少し足を延ばして西武線の少し先の駅
「大泉学園」にある練馬区立牧野記念庭園へ。
昨年の朝ドラ「らんまん」のモデルにもなった牧野富太郎博士が晩年過ごした場所がそのまま庭園として公開されている場所。

こじんまりとしてるけど1年通していろいろな植物を見ることができて
牧野博士の書斎が再現されていたりしてこれで無料なんてという素敵な空間。

今は企画展で「MAKINO 植物の肖像」という牧野博士が残した標本を写真作品として公開されていた。
大きなパネルで展示されてるので肉眼でみるよりも細かいところまで見れるのでいかに標本の保存状態が美しいかがよくわかる。


ピンクプラチナプリントという特殊技術で色付けされたセンダイヨシノ
写真ならではの表現

とてもほっとする空間でした。


コーヒー好きだったという牧野博士にちなんでキッチンカーでコーヒーも提供されていた

コーヒーを頂いてほっと一息ついてから西武線で少し戻って中村橋で下車し
練馬区立美術館へ。

先日お亡くなりになった三島喜美代さんの大規模展。日曜美術館などで何度か紹介されて陶器に新聞記事を転写したり
リアルなつぶされた段ボールやごみ入れにいっぱいになった空き缶のオブジェなどが有名作品。
写真は昨日ざーっとアップしたけど

映像で見ただけでは全然陶器かどうかわからないので実物を見てみたくて。
実際に見たら空き缶はまさに空き缶。
段ボールはさすがにつるっとしてるので紙ではないと思えるけど
つぶされ具合とかがリアル。
元々は抽象画などを描いていたそうだけど、ふと見た丸まった新聞紙に興味を惹かれ
立体で陶器で表現したら面白いのではと独学でやり始めたらしい。
生前のインタビュー映像なんかも流れてて大阪弁の飄々としてお方で
小柄で華奢なのに重い陶器の彫像を作るパワーがすごいなぁと。
面白いと思うことをやり続けてたら軽々と色んなものを超えてったって感じの方だったなぁ。
とても楽しい展示でした。
見に行けてよかった。


アイコンの空き缶。触れるコーナーもあって持ってみるとズシっと重い

で、1日歩いて疲れてしまい、決勝トーナメントが始まったEUROは
ドイツvsデンマーク戦だけ見た。
スイスvsイタリアはダイジェストで見たけどスイスの圧勝だった。
今回のイタリアはあんまりいいところなく見せ場もなく終わっちゃったなぁ

ドイツvsデンマークは一時雷雨で中断したけどドイツが完勝。
ようやくドイツはトンネルを抜けた感じある。
ハヴァーツとムシアラが躍動してた。

今日はしょっぱいイングランドが登場。
しょっぱくてもいいのよ勝てばね。
スロバキアに塩なりに勝てるかどうか。
そしてスペインvsジョージア。ジョージアの冒険はどうなるんだろう。

そんなこんなで6月が終わるーー


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