フィルムカメラ YAMA MEMO 研究
わたし:フィルムカメラ初心者。
YAMA FILM の MEMO M20 というフィルムカメラをたのしむための研究。
CAMERA: YAMA FILM MEMO M20
FILM: Kodak ULTRAMAX 400 36枚撮り
現像: カメラのみなみや
○ 構図
・フィルムに写る景色は、ファインダー越しに見える景色より広い。
[ファインダーとレンズの位置のズレ]と[ファインダーの周りの景色]を想定して撮る。むずかしい。
○ 風合い フィルムならではの粒子感。
○ 光と色
<感度>
・スマホのカメラやコンパクトデジタルカメラと比べるなら圧倒的に光量が撮影時に必要。
<色あい>
・総じてやわらかい、ビビッドではなくおだやかな色合い。
濃いピンクのサルスベリの花は、やさしく上品な桃色になった。
<グレー問題>
・光量が少ない環境下で、なおかつ画面のコントラストが低いと一面グレーに写る。
夕刻、うつくしかった夕焼けが一面グレーに。
・光量が少ない環境下であっても、撮る対象が光量のある光源であれば一面グレーにはならない。
いっぽう、光源の光量が少なかったため、暗い部分がグレーになった例。
満月の夜空。
光が足りず彩度が低くなったが、
モノクロだといいかんじ。
<フレア、ゴースト、ハレーションなど>
・オールドレンズ的でとてもきれい。けれども太陽光の熱でカメラが故障しないようほどほどに…。
<濃くうつくしい黒の条件>
・光量が少ない環境下では、強い光をフレーム内に入れるか強い光にレンズを近づけてコントラストを高くする。
・真夏の晴天時などきわめて明るい環境では光源にレンズを近づけなくともコントラストの高い画面になる。影の部分は濃い黒になる。
明るい環境で撮った濃い黒と、うす明るい環境で撮ったうすい黒。
<テスト>
・接写。およそ10cmの距離。接写であえてぼかすのもあり。より絵画的。
おわり
いまは FUJIFILM SUPERIA PREMIUM 400 27枚撮りのフィルムで撮影中。
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