それは魔法かビジネスか

日付が変わってしまった…
朝から家族でディズニーシーに行ってしまい、20,999歩歩いて帰ってきて気がついたら今だった。いいや、寝るまでが1月10日だったことにする。

ディズニーと言えば、娘が生まれて以来、年パス購入を皮切りに、ハワイのアウラニにも香港ディズニーにもせっせと足を運んだりもしたけれど、それまでは20代の後半を最後に15年以上の間ほとんど行くことがなかった。

きっかけはいつかのクリスマス、もうめちゃくちゃに混んでいて、キャストの方々が必死に交通整備をしていた15年くらい前のあの日。身動きとれずに何もできずに1日過ごしたディズニーランドを後にしながら、子供の頃から大好きだった夢の国が急に株式会社オリエンタルランドに見えて、魔法がとけたような気分になってしまった。それ以来、足が遠のいてしまったのだった。

今となっては、優れた企業の素晴らしいビジネスに触れることは大人の楽しみだから、魔法でなくてもかまわないのだけど。星野リゾートに足を運ぶとそれが顕著で、星野リゾートらしい企業努力が垣間見えるたびにわくわくするし、どんどん好きになったりする。

今日はどうだったかな、と振り返る余裕もないほどに、2万歩歩いた足は棒で、疲れ過ぎて眠れないからハイボールでも飲もうかというところ。そして、隣で眠る娘の満足そうな寝顔を見ていると、やっぱり夢の国の魔法は存在するような気になってきた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?