ウェアラブル?

手術で、人工肛門(ストーマ)を作りますと言われた時、悩みましたが、一瞬で決断しました。

それまでの年中無休、24時間続いてた腹痛と1時間おきに来る便通(血混じりの粘液ちょろっと)1週間以上続く便秘…
それらから、とりあえずは開放されると聞いたから。

それからストマ外来で、ストーマのイメージは?不安は?大丈夫そう?
と、色々聞かれたり教わったり。
未経験だから何を質問していいのかも、わからなかったです。

いざ手術は、意識無いうちに終わり…
目を覚ましたら、腹部に袋がついてました。
とりあえずで装着したので、ちょろっと漏れてたし(笑)

最初の交換は、見てるだけ。
ストマ専門看護師さんが、ノギスで梅干しちゃんのサイズを測り、ストマパウチの板面に穴を開け、装着!

左に寝返りも、右に寝返りも…おっかない。
まっすぐ寝れば板面が引っ張られるカンジがして剥がれそうで…おっかない。
うつ伏せは…ほぼ自殺行為(笑)

左お腹を触れば、いつも袋がガサガサ…
「不便だなぁ…メンドくせーし…」

でも退院し、ストマとの付き合い方がわかってくると…(まぁ失敗もしばしば🤣)

これって…ウェアラブルなんじゃね?
便利なウェアラブル蓄便袋。←
(NOTEにて、同じ環境の方の記事で知ったクソネーミング🤣)

耳が悪けりゃ、補聴器
目が悪けりゃ、眼鏡
足が悪けりゃ、杖をつく。
腸が悪いから、蓄便袋(笑)

今いる環境を嘆いてみても、後悔しても、なーんも変わらない。
だったら、普通に生活してる人よりひとつ余計にウェアラブルな物を身に着けてると、考えを変えましょ。

考え変えりゃさ、みんな便意があるとトイレに駆け込むでしょ?
それが無いわけ。
勝手に梅干しちゃんが、排出してくれるから。
静かな会議中の「ぷひ〜…ぷすぷす」には困りますが(笑)

おっと…我が蓄便袋がガスでパツンパツンになっておる…
ガス抜きしてこなきゃ💨

明後日の金曜日は、抗癌剤3セット目開始のオキサリプラチン点滴です。
またしばらく副作用に翻弄されますが…
敵味方関係なくではありますが…
細胞を攻撃してる証!
がっつり副作用出てもバッチコーイ!
がんがん攻撃しておくれ!



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