IoTやってみた

3月から4月の頭にかけてやっていた技術書典応援祭で購入した『余ってるラズパイで室内干しを極める本』(*1)を参考にIoTで自宅環境を可視化してみた。2か月経ってるのは気にしてはいけない。

*1 https://techbookfest.org/product/5197169615175680
BOOTHならまだ買えるっぽい→https://misoton.booth.pm/items/1850809

結論

とりあえず完成した昨晩からの温度(下)と湿度(上)はこんな感じ。在宅勤務で日中に1時間だけクーラー付けたのですごい角度。

画像1

構成

センサは Raspberry Pi 4 Model B に繋げた AE-BME280。取得したデータをGCPに投げてBigQueryに放り込んで、Google Data Portalでグラフ化。

良かった/楽しかったところ

・本の通りに進めるだけで段階的にIoTっぽくなっていき、飽きずに完成まで楽しめた
・買ったまま放置されてたラズパイを供養できた(死んでない
・久々にはんだ付けした(溶けたはんだを床のマットに落としたけど
・GCP初めて触った
・Data Portalも初めて触ったけど、BugQueryとの連携が簡単で驚いた
・最終的に上のグラフのような分かりやすい結果が出た(重要)

ざっと羅列したけど、そのままやればそのままできて、はんだ付け以外は全部分かりやすい結果が出続けてこまめな達成感が得られるので、よく考えられてるなぁと思いました。かかった金額もセンサとはんだキットと送料で4kいかないぐらい。ラズパイ? 前に買ったから無料ですよ?

辛かったところ

・PDFからソースをコピーすると改行が上手く取れなくて見比べながら延々改行したり1行ずつコピペしてたけど最後の方でGitに置いてくれてるから持ってこればいいじゃーんって気付いたこと(Git使ったことなかったから飛ばしてたけど普通にブラウザでアクセスすればよかった
・初回なのに「作者様の名付け(PJ名とかテーブル名とか)がちょっと僕の感覚と違うなー」と自分で名前決めちゃったら色んなコードが動かなくてデバッグする羽目になったこと

こういうのは自宅学習というか技術同人誌読みながら遊ぶ時の醍醐味だと思うし、今ではいい思い出です。ほぼ昨日だけど。

今回は理解を飛ばしちゃったところ

・センサへのはんだ付けとラズパイ接続(USBって偉大だったんだな・・・
・PythonやGOのコードの詳細(流れはざっとは見たけどプログラミングは専門じゃないのでよく分からない
・GCP内の関連性(全部終わってから見返したらIoT Coreで受け付けてPub/Subに飛ばしてCloudFunctionsでGOのプログラム起動してデータ成型してBigQuerに放り込んでる流れだと理解したけど、やってる途中はよく分からなかった

結構理解を飛ばしてる気がするけどそれでもちゃんと完成したからすごい。

今後やりたいところ

せっかくなのでスマートリモコンとかと組み合わせて、暑くなってきたら自動でエアコンつくようにしたいですね。帰宅したらおうちがひえひえになってる輝かしい未来が見える。

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