犬の介護 una.ricca

犬の介護士が「愛犬介護」についてお届けします♬人と犬が心地よく感じる楽しい生活を発信。

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  • 愛犬介護とりせつ

    基本をイラストや写真をまじえて「とりせつ!」

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「こうしてあげたい」によりそって考える。愛犬おうち介護note.

◆ごあいさつはじめまして!犬の介護士・介護アドバイザーのuna.riccaです。 犬のおむつ職人歴11年。おむつのしっぽ穴を作り続けてまいりました。 特技は犬の介護ごはん作り、息抜きは犬のごはん作りです。 ◆愛犬のおうち介護をのぞむ飼主さん。そしてこれから犬の介護士をめざしたい人へ。愛犬の介護が必要になったとき、「介護のある暮らし」について相談できる人はいますか? どのおむつをどう付ければ問題なく合うのか、どんな工夫でどんなごはんなら食べるのか、歩行を補助しながらの生活、

    • noteおやすみ中です。

      • 愛犬のおむつ ③しっぽ穴を開ける

        ぱぱぱっとした説明概要:切って貼るだけです。 人用おむつにしっぽの穴を開けて使用します。人用のおむつは実用性に優れ、犬用よりも安価であることが利点です。 犬用おむつしっぽ用の穴が開けられているため、作業が不要です。 場合により、犬用おむつを使うことも選択肢の一つです。サイズ揃えや可愛いデザインも増えてきました。 犬用おむつは10年前に比べ、進化してきているように感じます。 「犬用おむつを重ねて使うことで夜間も安心だった」という飼主さんも実際にいらっしゃいました。 排泄

        • 愛犬のおむつ ②サイズを実寸で確かめる

          適正サイズの基本「愛犬のおむつ ➀適正サイズ」では、愛犬に合うサイズの目安を表しました。 今回の②はおむつを実際に身体に当てたときの適正サイズの見極め方です。見積もったサイズのおむつが本当に適正なのかどうか、判断の材料にしてください。 ⇩サイズを合わせるときの基本です。 そんで、 良し。ですが、おむつはサイズに関してもパターンが必要になってくることがあります。そこで実際におむつをはいてもらい、そのサイズごとの説明を加えました。 おむつモデルは彼にお願いしています⇩

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        • 愛犬介護とりせつ
          15本

        記事

          愛犬のおむつ ①適正サイズは?

          🐾選ぶときのポイント➀合うサイズは同じ犬種でも体格、体重で変わる ②テープタイプとはくパンツタイプがある ③メーカーはどこの物でもOK! ④★マークはおすすめ ⑤人用のおむつ(赤ちゃん、おとな)を使用 最初は少ない個数のお試しパックを使い、合わなかったサイズはパッドとして使用するなどします。表は実際にその犬種で使用しているサイズですが、個体差によって変わります。下記適応サイズの前後も考え合わせて選んでみてください。 ※下記にある体重表記は犬のものではなく、製品情報です。

          愛犬のおむつ ①適正サイズは?

          犬も歩けば介護予防⑨ 飼主さんの健康

          シニア犬の歩行は、飼主さんの健康と密接にかかわっています。 そして犬の介護は、飼主さんの心身の健康の上に成り立っています。 そのため、シニア犬のペースに合わせた散歩では、飼主さんご自身に影響があることを知っておくとよいと思います。 シニア犬との散歩が心配になってくる理由は、ふらつき、つまずき、ぶつかり、側溝に開いた隙間に足が落ちる、枝葉が目に当たる、後ろ足がバッテンになって左右の足が絡まる、前に進まない、尻もちをつく、へたり込んで動けないなどが起こるためです。 飼主さんは

          犬も歩けば介護予防⑨ 飼主さんの健康

          犬も歩けば介護予防⑧ おうちで運動

          いぬトレ!➀~⑦おうちでできる運動で、犬の介護予防をめざします。 シニア犬だけでなく、若い頃から行うとよい運動です。 シニア犬はヘルニアや関節痛などの症状がある場合もあります。 病気や、痛がる様子のあるときは動物病院で診察してもらい、獣医師の診断の元で無理のない運動を行ってくださいね。 雨天が続く季節や、お散歩であまり歩けなかった日に、これらをプラスしていくと運動不足とストレスの解消にもなります。 おやつを使って意欲アップ、ゲーム感覚で楽しく♬  愛犬といっしょの楽しい時

          犬も歩けば介護予防⑧ おうちで運動

          犬も歩けば介護予防⑦ いつもの散歩で

          犬の介護予防の鍵となる歩行には、 、というのが理想です。 散歩には目的に見合った内容があるいつもの散歩コースで、愛犬の身体にどんな負荷がかかっているかを考えることはありますか? このとき、真夏の暑い時間帯や、真冬に室内との温度差を考慮せずに外へ連れ出すなどすることを犬の「負担」。 犬の能力、身体機能をバランスして使わせる動きのことを「負荷」と呼びます。 犬のリハビリ、筋力トレーニングや身体バランスでは、この「負荷」を身体にどうかけるか?を主眼に運動をさせます。 器具やバ

          犬も歩けば介護予防⑦ いつもの散歩で

          犬も歩けば介護予防⑥ 姿勢

          姿勢は身体の基本作り介護予防⑥は「歩行を保つ」ための素地になる、犬の姿勢についてです。 正しい姿勢は身体と精神の両方に好影響する 姿勢が良い状態にあると、正しい位置で骨を動かすことが出来、その状態で運動を行うと、骨の周りにバランスした筋肉をつけられます。 それにより、痛みを伴わない生活動作や歩行を維持出来ると、運動の促進につなげることが出来ます。 また、正しい姿勢では深い呼吸がうながされ、心がどっしりと落ち着きやすくなります。 本来したいこと(水を飲みたいなど)にも気付き

          犬も歩けば介護予防⑥ 姿勢

          犬も歩けば介護予防⑤ 歩行を取り戻す

          歩けなくなったらどうするか?ここまで、犬の介護予防には「歩けること」が鍵になるというお話をしてきました。 では実際に、愛犬の歩行に問題が出てきたらどうしたらよいでしょうか。 立てない、歩けないなどの問題には、生活上の困難を引き起こすケースが多いため、リハビリを適切に行うことでその解決をめざします。 現状把握をするそのために、まずは現状把握が必要です。 それには「介護予防④」にあったように、動物病院で診てもらい、診断をしてもらうことがスタートです。 老化や病気、何が原因でこれ

          犬も歩けば介護予防⑤ 歩行を取り戻す

          犬も歩けば介護予防④ 状態の把握

          いつもとはなにか違う、愛犬の変化に気付いたら…どうしよう? そんなときには、まず動物病院です。 どのタイミングで行くかは飼主さんによるのですが… わたしは気付いたときがタイミングだと考えています。 特にシニア犬について、動物病院に連れて行く意義は以下にあると思います。「異常ありません。大丈夫ですよ」と言われるために行く、です。 その理由には、飼主の安心感(=犬の落ち着き)がありますがほかに、 ①現在の状態把握になる(健康時と、その後の容態との比較もできる) ②犬の時間経

          犬も歩けば介護予防④ 状態の把握

          犬も歩けば介護予防③ 日常動作チェック

          一般に7歳からがシニア犬などと言われますが、歩行・生活動作については年齢ではなく、犬の行動や様子を見て変化を感じとるとよいと思います。 生活上でみられる、愛犬の気になる行動変化 ★跛行(はこう)足先を擦る音が聞こえだしたとき ★ナックリング(足の甲が床面についたまま戻しにくいとき) ★段差や排水溝などを超えられなくなる ★ソファや車の座席に飛び乗れなくなる ★階段が登りづらい ★横断歩道を渡り切れない ★歩く速度が遅くなり、散歩に時間がかかる ★首輪の場合、頭部を引っ張

          犬も歩けば介護予防③ 日常動作チェック

          犬も歩けば介護予防② 伸びの動作

          介護予防の鍵となる歩行。 これを長く健常に保つには、愛犬のちょっとした変化を、なるべく早い段階で飼主が気付いてあげることが重要です。 それには起きぬけに犬が行う、伸びに注目します。この動作は犬を飼っている人にはおなじみの、見慣れた行動ではないでしょうか。 この、犬が起きたときに行う全身の伸びは、自発的なストレッチ運動です。 動作には「からだをスタートさせる」役目もあります。 ①筋肉を調整する ②呼吸を深める ③循環を動かすスイッチ ④体の巡りをよくする ⑤緊張を和らげる

          犬も歩けば介護予防② 伸びの動作

          犬も歩けば介護予防① 予防ポイント

          犬と飼い主にとって、 それは犬の介護予防のキーポイント!! そうです。老齢による場合、歩けてさえいれば「寝たきり」にはならないのでーす!! 自力での立ち上がりと歩行で自由に動けることは、夜鳴きなどシニア犬ならではの問題行動の軽減にもつながります。 まずは健常な歩行を長く保つこと。これが犬の介護予防の鍵になります。 🐕「寝たきり」という言葉。もうなんかおしまい…な気分になりませんか。 わたしは「寝たままライフ」と呼んでいます。ちょっとかわいい響きかなと。今も他にしっく

          犬も歩けば介護予防① 予防ポイント

          愛犬が若いうちに始めておくとよいこと

          シニア犬ライフや介護をも見据えて 愛犬が若いうちから始めておくとよいことは 「なんでもすき!なんでもいいよ!」の状態を作ってあげること! なんでもおいしい ぜんぶたべる! どこをさわられてもだいじょうぶ! どこにいてもたのしい ぜんぶいい! じぶんも きみも みんなだいすき! こういう、Everything is fine!! な性格と習慣は、どこでも生きていける強さに直結します。また、飼主にも犬にも日々の暮らしやすさが得られます。 医療、トリミング、お世話など、どんな

          愛犬が若いうちに始めておくとよいこと

          コロナ自粛の経験を、今後の愛犬との暮らしに活かすには

          コロナの影響による自粛状況と、愛犬との介護生活はよく似ています。介護以外にも災害や社会状況など、今後も起こりうる愛犬との暮らしの変化。今回の事態と経験を活かして、適切な対応ができるようになるには?冷静な思考と判断のために、今できること。 ◆起こりうる愛犬との暮らしの変化に対応するために犬を飼っている皆さんは、コロナの影響による自粛状況を、愛犬と一緒にどう過ごしていますか? 公園で気楽に話せる犬友達、ドッグカフェ、ドッグラン、ペットショップ、犬のお誕生日会や犬種オフ会、お花見

          コロナ自粛の経験を、今後の愛犬との暮らしに活かすには