頭痛・偏頭痛(片頭痛)と鍼灸治療〜低気圧と内耳センサー編
神戸御影鍼灸院
unはさみとおきゅうときどきおはり【アン】
今回は頭痛・片頭痛(偏頭痛)と鍼灸治療について書かせていただきますね。
鍼灸治療では、多くの首肩こり患者様が訴える症状の一つになります。
この時期急に頭痛の患者様が多いために、ブログを書くことにしました。
《偏頭痛?片頭痛?どっちだろ?》
ちょっと小話から(笑)
さてさてテーマを決める時に、漢字変換します。
『へんずつう』と打ち、漢字変換すると、
『偏頭痛』なのか『片頭痛』なのかどっちだろう?
と迷い、
神戸御影アン鍼灸院の予約サイトの一つ、鍼灸コンパスのお悩み疾患では?
『偏頭痛』との記載、
私もずっとそう思っていました。
しかし、頭痛学会が正式に採用しているのは、
『偏頭痛』ではなくて『片頭痛』という漢字表記だそうです。
ですので、ややこしいのですが、両方書いております(笑)
《季節の変わり目に頭痛が増える》
頭痛、片頭痛(偏頭痛)の患者様は6月くらいから増え始め、面白いことにこの台風の時期に一気に多くなりました。
特に神戸御影アン鍼灸院は『女性のお悩み』を抱えた女性の患者様が多くいらっしゃるのですが、生理周期と連動していない頭痛が多い印象です。
《気圧の変化と片頭痛(偏頭痛)》
雨が降り始める、台風が近づいてくる、などの気圧の変化が大きくなる時になぜ頭痛が起きるのか?
また気圧の変化と片頭痛(偏頭痛)がどのようなメカニズムで起きているのか?
では順を追って書いていこうと思います^^
まずは低気圧、目に映るわけでも、何か音がするわけでも、何かが触れるわけでもないのに、低気圧が近づいてくるのが分かったり、何らかの症状が出るということは、身体のどこかのセンサーが働いている証拠ですよね。
《気圧の変化を感じる場所は?》
では一体どこで、このような気圧の変化を感じているのか?
皆さんご存知ですか?
そう!
それは、『耳』なんです。
耳の中にある内耳というところでその気圧の変化を感知しています。
内耳の前庭神経という神経回路が情報を脳に伝えてくれます。
脳はその気圧の変化を感じて、身体が危険に晒されないように調整してくれます。
ですので、頭痛に伴い、耳の症状が出てきやすくなります。
例えば、何だか体がフワフワしたような感じや耳の閉塞感、吐き気などの症状もその一つです。
気圧が変化しただけでは、人間の体が危険に晒されることはないのですが、そうならないのも身体の素晴らしい機能によって上手に調節されているからなんですよ♡
あれ?
身体を上手に調整をしているのに、なぜ頭痛がでたり、身体のだるさや吐き気などを感じたりするの?
身体が悪くなってるのはなぜなの?
ここは身体のメカニズムの面白いところです。
この続きは次の次の回に乞うご期待!!
次回は気圧について少しお話をさせてもらいます。
=鍼灸治療と自律神経調整=
自律神経のバランスを整えることは鍼灸治療の得意分野です。
また薬を使わず、体の生体反応だけを使って、自律神経回路へのアプローチができるのも鍼灸治療の特権かと私は思います。
鍼治療は痛いイメージ、お灸は熱いイメージがありますが、
実際は全く違うものです。
また鍼とお灸を使う術者で全く鍼灸治療のすすめ方が違います。
日本には、本当にたくさんの鍼灸院があります。
慢性的な頭痛・片頭痛(偏頭痛)にお困りの方、
あなたに合う鍼灸院が必ずありますので、ぜひ怖がらずに体に優しい治療にトライしてみてください♡
詳しくはホームページ、インスタグラムをご覧ください。
https://www.instagram.com/un_mikage?igsh=bDd4dWR4dDFnNHJt&utm_source=qr
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海に向かって下っていただき、山手幹線沿いを西にお進み下さい。
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