毛細血管が大活躍!夏こそ鍼灸治療の出番♡
神戸御影鍼灸院
unはさみとおきゅうときどきおはり【アン】
前回は夏は身体を冷やす環境だらけです。というお話しとセルフケアについても少し書かせていただきました。
今回は、お灸がいいって、何がいいのか?何でお灸で体質改善ができるのか?について書いていきますね^^
《お灸術は科学的理論に基づいた治療》
お灸治療は、様々なやり方がありますが、
まずは冷えの強いところや痛みの出ているところに熱を響かせそこの組織周辺に起こる白血球の遊走作用と血液を集める作用、筋肉や血管の弛緩作用などにより局所の状態を変化させていきます。
またお灸をする場所やお灸術の熱の操作により、脳に伝わる神経回路の変化により、交感神経、副交感神経両方のバランスをとっていきます。
またお灸の心地よい温熱作用、モグサ特有の香り作用により脳がリラックスの状態になっていきます。
脳がリラックス🟰お身体全体がリラックス
このことにより、全身血流が上がってくれます。
手足の冷えだけでなく、不眠や胃腸不良、慢性疼痛、生理痛などなど、なかなか改善していかない不調がなぜ続くのか…。
脳、内臓、不随意筋、血管、身体のあらゆる組織は自律神経によって調節されています。
このバランスが良くないことで、さまざまな不調をもたらし、そのアンバランスにより生活の質を低下させます。
お灸は温めるから良いのではありません。
温めているから改善するのであれば、ホッカイロを毎年されている方は、すでに冷え性ではなくなっているはずですから。
お灸治療というのは、きちんとした科学的根拠に基づいた治療であり、神経学的にも効果のある治療なのです。
ですから、
お身体の状態や辛い症状に合わせてお灸の種類、お灸術のやり方を変化させなければいけません。
ただお灸をのせているだけでは、出せないお灸の効能がたくさんあります。
脳や神経回路に起こる作用、皮下組織の状態をさらに良い状態へ変化させていくことで、副作用なくお身体を健康な元の状態へ戻してくれるのです。
全ての患者様が同じ状態ではないのですから、もちろんそれに合わせるお灸治療も全てが同じではないのです。
灸師である以上、そのあたりをきちんと理解して『お灸術』を患者様の疾患、状態に細かく合わせて行く必要があると私は考えています。
冷え性だけでなく、何年も続いている婦人科疾患、泌尿器疾患、耳鳴りなどの慢性的な辛い症状を整えるためには、この夏のお身体の体質改善こそがカギとなってきます!
また関節の痛みや腕が上がらなくなった五十肩もこの時期にきちんと治療することが良いと考えます。
この時期にお身体メンテナンスに通うことこそ、冬に起こる不調を減らしてくれます。
『冬病夏治』
夏の時期に【自分で自分を温める】身体づくりをしていきましょう!
お灸治療は臭い、熱い、火傷などを連想させますが、実際は全く違うものです^^
たくさんの不調を抱えた女性の患者様のために、心地良い治療、癒しの治療となるよう施術方法を工夫しております。
伝統のお灸治療も天然素材を使っていきますが、火傷になることはまずありませんし、専用の患者着のが用意、専用ロッカーがあり香りが持ち物やお洋服につくこともございません。
お灸の香りはリラックスの香りとされております。
ぜひ一度その心地よさを体験していただきたいです。
夏の疲れたこころと身体を癒してください♡
詳しくはホームページ、インスタグラムをご覧ください。
https://www.instagram.com/un_mikage?igsh=bDd4dWR4dDFnNHJt&utm_source=qr
鍼灸コンパスはこちら
un はさみとおきゅうときどきおはり
〒658-0047 兵庫県神戸市東灘区御影1-22-9 ザ・シティ御影1F
阪急御影駅徒歩約10分
海に向かって下っていただき、山手幹線沿いを西にお進み下さい。
お車の方は、鍼灸院の裏手の『綱敷天満宮』緑のポール(50円/30分)が契約駐車場となっております。
ご不明な点、ご相談はLINE@、健康にはりのチャットシステムをご利用ください。
https://lin.ee/8ntEgQeR
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?