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五十肩・四十肩の鍼灸治療〜優しい鍼灸治療編

神戸御影鍼灸院
unはさみとおきゅうときどきおはり【アン】

五十肩・四十肩の目には見えない注意点についてのお話をしていきました。
今回は実際の鍼灸治療について書いていきます。

《鍼灸治療ができる肩の疾患か?》
まずは一番大切な触診、そして鍼灸適応か否かの鑑別をしっかりとしていきます。
患者様からの問診、痛みの具合、痛みの出方、腫れてはないか、炎症が起きてないかを触診、視診でみていきます。

あまりにも痛みが強い場合、異常な腫れや炎症のある場合には、一度整形外科できちんと診断をしてもらいます。
整形外科で異常なしの場合、炎症所見のない場合は鍼灸対応の疾患ですので、鍼灸治療で良くなる可能性が大きくなります。

《神戸アン鍼灸院ではどう治療する?》
まずは触診して痛みの出るポイント、
また痛みが誘発される動きから鍼を打つポイントを絞っていきます。

五十肩・四十肩の場合、肩周囲の筋肉はもちろんですが、首や前腕、胸筋全てを触診しないといけません。
なぜかというと肩に痛みが出ている引き金を引いているポイントは肩じゃないところならある場合もあるからです。
肩の治療では後ろを施術しがちですが、長引く四十肩・五十肩の場合意外なところにポイントがあることが多いです。

そのポイント全てを潰していかないと、一時的に痛みがとれたとしてもすぐにぶり返して、また来院してもらうことになります。

ですので、五十肩・四十肩の根本治療は肩だけするのではなく、そこに関連してくる全ての場所を探して鍼灸治療をすることでぶり返して何度も治療に通ってもらうことが格段に減ります!

またアン鍼灸院では、得意なお灸治療をうまく組み合わせて、痛みの出ている四十肩・五十肩の患者様にも優しい鍼灸治療ができるようにしています。

お灸治療は本当に万能ですから、あらゆる年齢、あらゆる治療にもさまざまな使い方ができます!
種類も色々ありますから、その時の患者様の状態によりお灸道具と術を使い分けていきます。

鍼治療がより心地よく感じてもらえますし、肩周囲の筋肉や靭帯を温めるながら治療することで、関節周りを柔らかくし、鍼の効果をより高めてくれるのです。

詳しくは前回のブログに載せていますので^^

詳しくはホームページ、インスタグラムを♡
予約はその下の鍼灸コンパス、健康にはりをご覧ください。

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un はさみとおきゅうときどきおはり
〒658-0047 兵庫県神戸市東灘区御影1-22-9 ザ・シティ御影1F
阪急御影駅徒歩約10分
海に向かって下っていただき、山手幹線沿いを西にお進み下さい。
お車の方は、鍼灸院の裏手の『綱敷天満宮』緑のポール(50円/30分)が契約駐車場となっております。

ご不明な点、ご相談はLINE@、健康にはりのチャットシステムをご利用ください。
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《鍼灸治療のパターン》
鍼灸治療のパターンは本当にたくさんのアプローチ方法があります。
わかりやすくいうと
ツボや身体を巡る経絡(線路のようなもの)使う『経絡治療』
神経学的にみていく『反応点治療』
神経解剖学に基づいた『トリガーポイント治療』
韓国でお馴染みの第二の脳(手指)を使った治療『高麗手指鍼』
お灸治療も合わせると本当にまだまだたくさんの鍼灸治療の方法があるんです!

神戸アン鍼灸院では、痛みの治療の場合は
基本的には痛みの出ているところ、その周辺局所を中心に治療をしていきます。

整形外科で異常はないが、肩動かすと痛みがあまりにも強い場合にはまずは遠隔から治療をして痛みを和らげてから本格的な鍼灸治療に入っていきます。

遠隔って…嘘みたいな話しですよね(笑)
まずは遠隔からの鍼による【鍼の鎮痛作用】を使って、強い痛みを和らげるのです。

また痛みがある場合は鍼の響きが強くなることがあります。
そのため、アン鍼灸院での施術は鍼を打つ前に熱が重く響いてくれるお灸術をしていきます。

鍼の鎮痛作用と
お灸の熱による鎮痛効果と共に肩周囲の筋肉、靭帯などの弛緩作用を使って痛みを和らげてから鍼をしていきます。
そうすることでとても優しい鍼治療になってくれます。

これで痛みは和らぐのですが、このままでは四十肩・五十肩の根本治療ではありません。
ここから本当に引き金を引いている部分を触診で探っていきます。



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