皆々様に感謝な足りる暮らし
46歳になりました。
あ、別に誕生日の報告ではなくて単純に実年齢の報告です。
その暮らしは良い時もありました。
また悪い時もありました。
そして、現在はコロナ禍ということもありどちらかというと悪いでしょうね。
良い時期があったからこそ見えてくるもの、悪いときだからこそ見えてくるものがあります。
それ、本当に必要なのだろうか?と。
そんなに長生きはできないでしょうが、仮に人生100年として残りの人生を考えたときに今後の人生において、一体全体何が必要なのでしょうか?
ボクは子供がいないということもあり世間の同世代の人と比べて子供中心で物事を考えなくていいという前提ではありますが、最近は暮らしや考え方がどんどんシンプルになっていて、若い時のような虚栄心も減っていて、金や物も経験も実はそんなに必要ないんじゃないんじゃないかということに気づかされます。
住むところは寝れる場所さえあればどこでもいい。
シャワーがあれば風呂はなくても良いし、近くに銭湯でもあればラッキーです。
食材を買って保存するために冷蔵庫やキッチンはあってもいいけど、近くにコンビニがあればそれで事足ります。
コンビニの冷凍食品なんて十分すぎるくらい美味しいのです。
車なんて都内で持っていても維持費がかかるだけです。
バイクは乗っている時の爽快感は変えられないものがあるけど別にないならないでなんとかなります。
移動は公共交通機関と徒歩と自転車で事足ります。
最近は白いシャツばかり着ているのでシャツは無印とかの同じシャツで良いです。
安くなっているときにまとめ買いができると尚良いです。
夏用の半ズボン、秋~春用の長ズボンがあればいいし、上着も春・秋用の物、冬用の厚手の物が1着~2着。
スウェットが1~2着で十分すぎるくらいです。靴だって1~2足あれば。
仕事道具もレンタルができれば所有する必要もないですし、
楽器はある程度クセがあるから多少自分で所有するものの必要以上に増やすこともないし、機材も最低限でオッケーでしょう。
仕事に関しては自分で完結するよりもワークシェアをして周りに回して行ったほうが経済を回すことにもなって良い気がするので、レンタルや機材がある人に仕事を振り分けたり。そもそも、必要最低限の暮らしなので仕事を独り占めしてガメつく必要すらないのです。
などなど、、、、。
なんだか世の中の情報を見ていると、所有することを推奨したり右肩上がりに資産を増やすことの重要性を説いたり、将来の不安を掻き立てることばっかりで(ま、もちろんそうやって煽ることでいろいろな仕事になっているのでしょうが)騙されているとまではいいませんが、その情報のみを鵜呑みにしてしまいがちです。
しかしながら、よーく考えたら必要のないものばっかりな気もしてきますね。
ボクも今までそんな世の中の情報の中で生きてきましたし、親や祖父母、その前の時代から受け継がれてきたこういう考えを引き継いではいるので、いきなり思いっきり振り切るのは不安もありますし難しいことですが、少しづつ不要なものを捨てられるように変わっていけたらいいですね。
では、そんな暮らしになった場合、最低限必要なものってなんなのだろうか?
・健康(これ、一番大事)
・暮らしていけるだけの仕事と収入(+人、環境や動物保護などの慈善団体に施せる額があれば尚よし)
・上に書いた生活空間や衣食
・ライフワークとなるもの(音楽やイラスト?)
・仲間(仕事・音楽仲間、近所の友達、飲み友達、麻雀友達)
・雀荘(?)
とかかしら・・・。
そして、こうした恩恵は国やライフラインが安定していて、住んでいるのが都会であって善良な皆々様がいてくれるから言えることであって、
そうでなければできないことであるのは間違いないことですな。
ま、とどのつまり必要最低限の暮らしを実行するならば、皆々様に感謝ってことですね。
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