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誠意の行き先

誠意というのは実に難しい。

誠意の気持ちというのは色々な場面で生まれると思うのですが、例えば相手のためを思って、、、という気持ちが先走っているときに生まれる誠意というのは実にやっかいです。

誠意は相手がそれを受け止める準備があって初めて成り立つ行為であって、
それがないとだだのおせっかいになってしまいますからね。

そして、さらに良くないのが『おれはお前のために誠意をもって接しているんだぞ』という善意をこれみよがしに見せつけようとする場合です。

こうなってくると相手のための誠意なのか自分のための誠意なのか、、よくわかりません。

こういう場合は往々にして、こんなに誠意をもって接しているのになぜわかってもらえないんだ!?という被害妄想が生まれ、色々コジれます。

受け手はそんなお節介ウザいわ、、となってもうひとつコジれます。

結果、めっちゃコジれます。

困っているならなんとかしてあげたい!という良い意味ではじまったはずの誠意が悪意に変わる瞬間ですな。

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