SONY VENICE の第2形態?!崩壊していく幻想的な世界を描く、ポカリスエット最新 CM の技術解説
突然、波打ちはじめる校舎の床、風に吹かれて崩壊していく壁の間を疾走していく女子高生が、空中浮遊する。幻想的な映像表現で描く、ポカリスエット最新 CM『でも君が見えた』篇の撮影のメソッドを Behind The Scenes 、関係者のコメントから読み解いていきます。
当記事は、動画制作のオンラインサロン 『UMU TOKYO』で公開されたものです。限定公開を目的に有料化しています。公開日:2021/4/12
https://community.camp-fire.jp/projects/view/231393
1|全長85m?の巨大な美術セット
パッと見た感じは学校を使ったロケ撮影にも見えますが、本作は神奈川県鶴見にある撮影スタジオ「横浜スーパーファクトリー」に、巨大な美術セットを組んで撮影されています。リハーサルを含め、撮影期間は 7 日間。撮影は大きく4つのブロックに分かれて行われたようです。
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