VRoidで三つ編み制作
【ハレちゃん制作 第一弾】
VRoidを少し触ったので、せっかくなら作りたいキャラクターをイメージして作ったりするとツールに早く慣れるので、作りたいキャラを作ってみます。今回の対象モデルはAvacusHistoryキャラクター「ハレ・バッカス」ちゃんです。
特徴は「リボン」とそろばんをイメージした「三つ編み」です。
VRoidにもともとあるプリセットなどから想像して、難しそうなのはその二つの部分かな思ったので今回は「三つ編み」に挑戦してみたいと思います。
1.サンプルモデルを選択
個人的にサンプルの中で一番好み且つハレに近い「ViVi」を選択。
※完全新規からの作成の方がよりオリジナリティが出せるかもしれませんが、あくまで今回は時間をかけずにやりたいのでサンプルから編集
2.衣装編集
とりあえず雰囲気だけでも、ハレちゃんに寄せるために衣装を編集。
上半身「ロングコート(スタンド)」がモデルに近いので、これを選択し微調整。(既存の靴がハレちゃんぽくないので靴に「ハイカットシューズ」を選択し、体型についている靴のテクスチャーも外しておく)
3.髪型編集(削除あるいは非表示)
まずはいらないものを消す。
・髪留め
・耳遊び毛(向かって左右)
・耳ベース(向かって左右)
・遊び毛(向かって左右)
・アホ毛
4.髪型編集(手書き)
まずはメッシュを体に合わせて調整し、手書きで三つ編みをざくっと書いていく。
5.髪型編集(制御点編集)
制御点を編集したり、ヘアパラメータで太さや厚みを変えて馴染むように微調整を繰り返す
6.髪型編集(ボーン設定)
作った三つ編みグループを「髪型編集>揺れもの」でボーングループを作成
7.動きのチェック
「撮影・エクスポート>ポーズ&アニメーション」で動きを確認。髪の毛が不自然に浮いてしまっていたのでボーン設定で重力のパラメータを0から0.4に調整。
↑編集前 ↓編集後
髪の毛が服などに食い込むのが目立ったので、衝突半径を0.025から0.1へ変更。
↑編集前 ↓編集後
8.完成
多少ごまかしているところもありますが、とりあえず三つ編み完成でーす。
Animation 待機5
Animation 勝利
補足
横や後ろからみると三つ編みと既存の髪の毛の接合部が不自然になってしまう(下図)ので、ここに髪の毛を足したり、細い毛で遊び毛を足していくとより自然に仕上がるかと思います。
次回は、ハレちゃんの特徴「リボン」を作ってみようかな。
▶︎制作:1.5h
▶︎参考にした動画:https://www.youtube.com/watch?v=vEdGeIYXLbU
▶︎ソフトウェア VRoid 0.8.3
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